散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

日曜営業

2024-11-03 20:49:29 | 飲み歩き・琴似界隈
JR琴似駅方面へと向かう。冷たい雨が降り、10度以下となるとさすがに少し寒い。



しかし、琴似の良いところは日曜日でもバーが開いていることだ。ということで、バー「M」へ。先客なし。

1杯目はワイルドターキーライのソーダ割り。2杯目はオーヘントッシャン12年。



3杯目は見かけないボトルがあったので聞いてみると、デビルズリバーというライウイスキーで、珍しいので飲んでみることにした。これを飲みながらマスターとひとしきり「デビルリバース」(copyright「北斗の拳」)の話をする。



締めにグラスホッパー。今日はちょいと飲み過ぎたかも。



うるさそうな4人組が来たところで、ちょうど帰ることになった。
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冷たい雨がなあ

2024-11-03 18:50:08 | 飲み歩き・琴似界隈
小樽の街を飲み屋を探して歩く。今日は日曜日かつ祝日だから、営業していない店が多い。確か定休日が日曜日ではなかった焼鳥店に行こうと思っていたのだが、17時になっても店が開かない。中の明かりはついているのだが、もう少し遅い時間に開くのかな…。

今一つ踏ん切りがつかず、雨の降る中をさまよっていたが、ハッとスマホを見ると4分後に札幌行きの高速バスがすぐそばの停留所を通るではないか。琴似に帰っちゃおうかな…。

ということで、雨に敗れてバスに乗る私であった。バスはほぼ満席の混雑。18時頃に西区役所前に到着したので下車する。さて、日曜日・祝日なのは琴似だって同じだ。どこに行くかと考えたが、こういう時は実に便利な店、インド料理の「MD」へ。雨のせいもあって先客2名と静かな状況であった。

まずはハイボールを注文。パパド(パパラとかパパルとか呼び方はいろいろあるみたい)がサービスで出される。カレーと一緒に食べると味の細かいところが良くわからないのだが、単独で食べると豆の味がして、そこそこスパイスも効いているのだ。



今日は久しぶりに食べるモモを注文。中のひき肉にはスパイス風味があるが全く辛くはない。そしてミントソースが新鮮な味わいだ。



今日は久しぶりにオーソドックスなチキンティッカを注文。いわゆるインド風スパイス鶏だ。そして見ての通りサラダもたっぷり盛り合わせてあるので、これで十分なんだよなあ(ハイボールお代わり)。



これで一息ついたところで、もう一軒行こう。
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20241103ギャラリー巡り in 小樽

2024-11-03 16:39:56 | 美術・アート
昼食を取り、小樽のギャラリー・美術館巡りだ。まずは普段行かないこちらから。

■アンワインドホテル&バー小樽「澤田千香子写真展 あわいとはざま」。おそらく小樽市を中心に風景や街角の様子がとらえられた写真展。相当おしゃれなバーの雰囲気と相まって、なかなか感じの良い写真である。



ついでにクラシックなホテルの玄関を撮影。





市立小樽美術館・文学館の建物へ。市民ギャラリーでは「小樽ユース展」「押し花アート展」が開催されていた。また、1階会場では古書市をやっていたので、本を2冊購入。



■市立小樽美術館「小樽の色、ことばの小樽~中村善策と小樽風景~」。作品に中村善策の言葉が添えられた展覧会。
「東京風景(四谷見附)」:東京タワーが描かれていて、見たことがないかもと思ったら2012年に見ていた。

■市立小樽美術館「一原有徳記念ホール 酒井忠康への手紙」。「東京画廊/恩師・土方定一と一原有徳」と題した一角の展示が、あまり見たことのない作品ばかりで新鮮だった。

■市立小樽美術館「絵画における炭鉄港/3人展 伊藤光悦・輪島進一・羽山雅愉」。
伊藤光悦「過去りし刻」:廃屋に人の影だけが浮かび、かつて大勢の人がそこで暮らしたことを想像させる作品。
伊藤光悦「石棺の街」:夕張の廃墟だけではなく、原子力発電所を石棺として処理したチェルノブイリ原発のことを描いているのであろう作品。街の死というものは重くて冷たいものだ。

輪島進一「海への思い/死守せよ、Sdgs」:今展覧会の輪島作品はメカニックでアンドロイドやサイボーグを思わせるものが多い。
羽山雅愉「黄昏・23」:小樽の風景を描いては空に月を浮かべる作者。これまでの作品に描かれた赤、黄、青の月はいずれも円形だったのに、この作品は青と白で描かれた月が二重円になっているように見える。あえての破調か。



■市立小樽文学館「マンガ家・つげ義春と調布」。「ねじ式」の印象から夢を思わせる妙なマンガを描く人という印象だが、それ以外の作品は意外と地元密着スタイルなのである。よって、描かれた場所(多分、調布なのだろう)と現在の写真が並べて展示されている。

■市立小樽文学館「貸本小説と貸本屋の世界展」。私の年代だと、貸本屋には縁がない。もしかすると子供のころにはやっている所があったのかもしれないが、地方都市だと営業が成り立たないよね。

札幌市民だとこの看板を覚えている人もいるだろう(2010年頃まであったということで、もちろん私も存在は知っている)。



ケースの右上にあるのは栗田信「醗酵人間」というSF調小説。その他、小野稔「武蔵は右左投手」(宮本武蔵張りに左右両手投げ、二刀流のピッチャーが活躍するのだろうか)、真鍋元之「金さん暴れ傘」(遠山の金さんが熱海旅行で殺人事件のトリックを暴く話らしい)など、一周回って読んでみたくなるような本が並んでいる。



小樽文学館得意の貸本屋再現コーナー。



貸本料金は1日(初日)20円~30円だったらしい。





■市立小樽文学館「文学×ドライブ展」。私、車に一切興味がないのだ。



というところで、後はコーヒーを頂いて、ゆっくり読書をして、さてどうしようか。
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うっかり焼きそば

2024-11-03 12:53:00 | 食べ歩き
今日は早朝出発で苫小牧に行ってから小樽に行くつもりだったのだが、朝から雨が降っており断念。しばらくだらだら過ごしたが、雨が上がりそうにないので、とりあえず小樽には行くことにした。

高速バスで小樽に向かうのだが、まあまあ満席に近い状態。3連休とあって、出かける人も多いのだろうか。小樽駅前でバスを降りて、まずは紀伊国屋へ。今日は祝日でもあるため、特に収穫なし。さて、昼も過ぎたところだが、昼食はどうしようか。

歩道橋を渡って、向かいの長崎屋へ。少し寒いこともあって久しぶりにラーメンを食べたくなったのだが、チェーン店では面白みがない。地下に函館ラーメンの店がなかったっけ? と思って行ったのだが日曜定休。となると、蕎麦かあれか。

最近、昼時はいつも混雑している焼きそば「DD」が結構空いているようだったので、吸い込まれるようにカウンター席端へ(考えてみたら、朝食がカップ焼きそばだったけど)。注文はオーソドックスな(焼きそば)並玉子チャーシュー。少し待って注文の品が到着。



これよこれ。小樽市民のソウルフードともいわれるが、それ以外の昭和オジサンにとっても懐かしく感じられるであろうお姿だ。玉子の黄身は破け落ちる寸前の半熟で、チャーシューは薄めのものが2枚。カウンターにある紅ショウガを少し盛って食べる。

そして、味がちょうどよいとも、ちょっと物足りないとも思える感じ。ここはカウンターにあるソースを少し追加して食べるのが良いのである。奥にあるスープは卵入りでなんともかそけき味。その物足りなさがいい。

ああ、久しぶりと思って食べたが、それ以外にもあんかけ焼きそば、中華飯、カレーライス(食べたことあり)と変化球メニューもあり、いろいろ試してみたくなるのであった。また来よう。

そういえば、ここの酒屋コーナーではニッカのフロンティアが大量に置いてあった。月初だからか、小樽だからか。
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