散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

閉店366

2024-11-02 20:12:15 | いろいろ写真館
飲んだ帰りにふらふら歩いて、何度もお世話になった北海道のローカルコンビニの閉店跡を撮影する。



これはビルごと取り壊しになるのだろうか。



昔は1階にくすみ書房、地下飲食街にもいろいろなお店があったものだが、時の流れは速いものだ。

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迷わず琴似

2024-11-02 19:59:11 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は迷わずいつものバー「D」へ。1杯目は「やってみるべ部07・北海道産米から作ったジン」(男山)。男山でつくる「復古酒」を蒸留してジンの原酒を作り、そこに富良野ワイン葡萄の搾りかす、ボタニカルを入れて再蒸留するという北海道らしいジンである。



飲んでみるとちゃんとジンの味がするのだが、葡萄のせいかグラッパみたいな感じもある。

2杯目はマスターが利尻島で手に入れてきたカムイウイスキーの原酒(58度)。未熟成なのに香ばしい感じがするのはチョコレートモルト(深くローストしたモルト)を使っているためらしい。



3杯目はベンネヴィス2011シェリーカスク11年(アリスター・ウォーカー)。通常の10年も十分美味いベンネヴィスであるが、これはアルコール度数58.1度、葡萄のような風味がするウイスキーである。



今日もいいものを飲んで、これにて帰ることにしよう。帰り道で開催されていた選手権だが、私はすでに敗退済であった。

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迷って琴似

2024-11-02 18:31:28 | 飲み歩き・琴似界隈
手稲で会合を終えたが時間が中途半端だ。久々に手稲で一杯という気持ちもゼロではなかったのだが、残念ながらまだ腹が減っていない。駅の南口でしばしバスを待ち、バスで宮の沢に移動。宮の沢から地下鉄で結局琴似へ。

琴似では新古書店で少し時間をつぶして、腹具合もこなれてきた。そろそろ行くかということで、1軒目に向かうもののまずは満席で振られる。2軒目はずいぶん久しぶりになる、お惣菜と定食、夜は酒が飲める「S」へ。こちらもすでにグループ客がおり、いくつか予約が入っているようだったが、なんとか座れた。

まずは翠ジンソーダと通しの鶏とキュウリの酢の物でスタート。



お惣菜三種盛り合せは白菜の旨煮(ちりめんじゃこ入りか)、人参とツナ、大根のたらこ和えである。この中ではちょうどよい歯ごたえと酸味のある人参とツナを合わせたものが意外なおいしさだった。



そして同時に頼んでおいた本日の鮮魚、お一人様用ちょっと盛りがなかなかいい。ブリ、蝦蛄、イカ、マグロ(赤身、中トロ)、平目、鯵という盛り合わせである。マグロは赤身の下に中トロくらいの部分が2切れ隠れているが、この質が良かった。平目は縁側も少量だがついており、脂分が楽しめる。



慌てて北の勝を燗で注文。お願い早く持ってきて~(ちょっと待った)。

蝦蛄がなかなか良かったので、最後に蝦蛄1本とたことんびのしぐれ煮を追加。さらに日本酒は山の壽純米辛口を冷酒でいただこう。



蝦蛄を満喫出来たのは大変良かったが、たことんびは噛み応えがある上に、予想よりちょいと多め。少し持て余しながら食べ終えた。これで勘定をしてもらおう。

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久しぶりの手稲

2024-11-02 15:31:06 | 食べ歩き
今日はギャラリー巡りも中途半端にして、手稲へと向かう。ちょっとした会合があるからである。

どこで昼食をとるか迷ったが、街中よりも手稲の方が新鮮であろうということで、地下鉄で宮の沢まで行き、そこからバスで手稲へ移動する(ドニチカきっぷを持っているので、地下鉄を最大限に使いたいから、こういうルートになった)。

手稲駅は南口の方が栄えていて、そこのロータリーでていぬくん(手稲+犬)を発見。作者名はなし。



手稲駅では國松明日香「雪だるまをつくる人」を撮影。これは前から存在を知っている。



さて、昼食を取るのはどこがいいだろう。おや、昼のみできる店も開いているな。この後の会合は気楽なものなので、酔っ払っていなければ昼酒も大丈夫なのだが、入口の扉を開けてみると2階への階段があったので、面倒になってしまい、ここは取りやめ。



駅の北口側に向かい、西友手稲店(西友は閉店)を通り抜ける。吹き抜けにはからくり時計があったが、建物の中は一部の専門店テナントを除いて、絶賛大工事中。こりゃ大変だよ。



旧西友の建物に蕎麦屋さんもあったが、結局は外に出てもう少し北側まで歩き、ロードサイドにある「G」に行くことになってしまった。個人店の方が良いのだが、あまりいいところが見つからず、また時間つぶしにはファミレスの方が良いからである。

注文を済ませて、一応、料理を注文すると飲み放題になるスープの味見。今日はオニオンスープだったか。



飲み物はハイボールにした。



つまみ第一弾はコーンのオーブン焼き。食器は鉄製でなく、あまり期待していなかったのだが、上からオーブンで焼き色を付けており、なかなか美味しい。これは値段も含めて悪くないね。



次にちょいピザマルゲリータ。期待通りの味でよいのでは。半分残ったところでタバスコをかけるのも良しである。



もうちょっと食べておくかと思い、ハイボールと蒸し鶏のサラダ(S)を追加。ま、野菜を取ったということで良しとするか。





この後、会合場所となる手稲区民センターへと移動。区民センターの1階では、上野憲男「手稲から愛をこめて・未来へ」を発見。サイズが大きすぎて、斜めから全体を撮影。



原賢司「札幌市 木花」:タイトルからするとライラックということなんだろうか。札幌市の花はスズランらしいけど。



この後、和室に入り、まずは武家茶道の紹介。今日はごく簡略化されたものとはいえ、茶道体験をしに来たのである。


→これは区民センター備え付けの備品らしいが、茶道具は先生役の人がちゃんと持ってきてくれた。

基本的な作法を教えていただきつつ(あまり実践にはこだわらず)、薄茶をたてていただき飲む。どのくらい茶碗を回せば良いのかとか、飲み終える時に「ズッ」という音は立てるべきなのかどうかなどを質問しながらである。茶そのものは薄茶でもあり、苦いもの好きの私にはどんと来いであった。

それが終わると、日本刀鑑賞へ。これも同じ人が所有している日本刀で、日本刀は登録証があれば基本的に美術品扱いとなり、だれが所持しても構わないのだそうだ(銃はもちろん違う)。左側の刀は居合の型をやるのに使っているそうだが、右側のはちゃんと切れるらしい。いや、世の中には知らないことがあるものだ。



というところで本日の会合は終了。私はバスで宮の沢へと戻る。
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20241102ギャラリー巡り

2024-11-02 12:00:07 | 美術・アート
本日は市民→三越→スカイホール→さいとう→らいらっく→大通→富士フイルム→手稲区民センターの8か所。手稲区民センターは茶道体験と日本刀鑑賞ということで、別記事にしておいた。

■札幌市民ギャラリー「第98回道展」。
朝地信介「水鏡」:この人の日本画を超えたチャレンジ、なおかつ作品の美しさには感心させられる。



竹内博「コレクション」:ゴム長靴趣味の作者。あえてそっけないところが面白い。



大泉力也「たとえば、そこにいる私が夢で」:空中に浮かぶ島のようでもあるが、どちらかというと精神の中にポンとでた言葉や発想を画にしたようにも見える。



福田高治「小さな夜に」:タイトルとは違い、壮大な印象を受ける、私好みの作品。



熊谷文秀「SWIMMERS」:真ん中の円が高速回転しており、人間の目ではとらえられないが、デジカメを通してみると回転がゆっくりして見えるというもの。電気の周波数と回転数によるのだろう。



坂本正太郎「還る。」:大きな円形と真ん中に昆虫を配した、なかなかの大作。



三越ギャラリーの「第52回伝統工芸 日本金工展」はさすがに優れた作品が多い。スカイホール「市立札幌平岸高等学校デザインアートコース18期生 卒業制作展」は賑やかな感じ。

■さいとうギャラリーB室 黒田秀方「霙」。



■らいらっく・ぎゃらりい「文豪展」。有名作家の作品をイメージに展開した展覧会かと思ったら、そうも見えない。なかなか味のある風景画だなとは思ったが…。今、調べてみると作者の名前が「文豪」氏なんだね(中国の方だろうか)。

所要があるため、今日はこれにて終わり。
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