■澤屋まつもと/菊姫/ロ万 2016.7.4
雑誌 『pen 2015.11.15/おいしい日本酒。』で最高評価されたのは4本。
そのうちの手に入った3本を飲んでみました。
澤屋まつもと、菊姫、ロ万です。
手に入らなかったのは、新政。

『澤屋まつもと 守破離 純米酒』
【pen審査員の評価】
伝統を守りながらも守破離の精神で拓く、新しき日本酒の世界。
「凛としてすっきりとした香り。フレッシュ感がたまらない。フレッシュ&フルーティだけど、純米酒としての原点もしっかり押さえている」とした審査員は、最高点+花丸を付けたほどの惚れ込みよう。
『菊姫 山廃純米 呑切原酒 山廃純米酒』
【pen審査員の評価】
新酒から熟成への過程が生み出す、アンビバレントの美。
どこにも似ていない、独自の世界観を確立した存在といえそうだ。
コメントも「力強さの中にやわらかな酸」「なめらかで幅があり、甘み、旨味、苦味がしっかの伸びる」など、強さと優しさが同居するアンビバレントさえ味方につけるカリスマ性
ぼくには、「アンビバレント」がよく理解できません。
アンビバレント:二律背反。
『ロ万 純米吟醸酒』
【pen審査員の評価】
「優しく穏やかな万人受けする味が、高い評価に」
ほぼすべての審査員から平均点以上の票を獲得。だが、最高点はなし。
さまざまな人に好まれる味であることを如実に示している。
感想に多く見られたのが、「優しい」「穏やか」という言葉。
より具体的には「舌触りがなめらかで、甘みが優しく酸もしっかり」「穏やかな旨味が心地よく広がる」など。
ぼくが呑んだ感想を一言。
その味で、一番驚いたのは、「ロ万」。
初体験。
不思議な味。
芳香も特になく、淡泊であるが、離さない、飽きさせない、ついついクイクイと空けてしまう。
個性のないのが個性のような感じ、淡麗辛口ともまた違う。
とにかく離せない、離さない、お・さ・け。
フレッシュで、文句なく旨いと思ったのは、『澤屋まつもと』
『菊姫』は、日本酒をよく飲み慣れている方が好む、通好みのうまさですか。
もし、3本のうち最期に1本だけ飲めるとしたら?
「澤屋まつもと」を選ぶでしょう。
しばらくすると恋しくなるのは、「ロ万」。
雑誌 『pen 2015.11.15/おいしい日本酒。』で最高評価されたのは4本。
そのうちの手に入った3本を飲んでみました。
澤屋まつもと、菊姫、ロ万です。
手に入らなかったのは、新政。

『澤屋まつもと 守破離 純米酒』
【pen審査員の評価】
伝統を守りながらも守破離の精神で拓く、新しき日本酒の世界。
「凛としてすっきりとした香り。フレッシュ感がたまらない。フレッシュ&フルーティだけど、純米酒としての原点もしっかり押さえている」とした審査員は、最高点+花丸を付けたほどの惚れ込みよう。
『菊姫 山廃純米 呑切原酒 山廃純米酒』
【pen審査員の評価】
新酒から熟成への過程が生み出す、アンビバレントの美。
どこにも似ていない、独自の世界観を確立した存在といえそうだ。
コメントも「力強さの中にやわらかな酸」「なめらかで幅があり、甘み、旨味、苦味がしっかの伸びる」など、強さと優しさが同居するアンビバレントさえ味方につけるカリスマ性
ぼくには、「アンビバレント」がよく理解できません。
アンビバレント:二律背反。
『ロ万 純米吟醸酒』
【pen審査員の評価】
「優しく穏やかな万人受けする味が、高い評価に」
ほぼすべての審査員から平均点以上の票を獲得。だが、最高点はなし。
さまざまな人に好まれる味であることを如実に示している。
感想に多く見られたのが、「優しい」「穏やか」という言葉。
より具体的には「舌触りがなめらかで、甘みが優しく酸もしっかり」「穏やかな旨味が心地よく広がる」など。
ぼくが呑んだ感想を一言。
その味で、一番驚いたのは、「ロ万」。
初体験。
不思議な味。
芳香も特になく、淡泊であるが、離さない、飽きさせない、ついついクイクイと空けてしまう。
個性のないのが個性のような感じ、淡麗辛口ともまた違う。
とにかく離せない、離さない、お・さ・け。
フレッシュで、文句なく旨いと思ったのは、『澤屋まつもと』
『菊姫』は、日本酒をよく飲み慣れている方が好む、通好みのうまさですか。
もし、3本のうち最期に1本だけ飲めるとしたら?
「澤屋まつもと」を選ぶでしょう。
しばらくすると恋しくなるのは、「ロ万」。