ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

薄商いのなかだが、波乱なく過ごしたい!

2016年05月22日 | 捕らぬ狸の経済


 5月20日
 日経平均 1万6736.35円(+89.69円)
 TOPIX 1343.40(+6.84)
 出来高 18億8727万株
 長期金利(新発10年国債) -0.105%(-0.030)
 1ドル=110.27円(0.20円安)


 5月16日  1万6466円  19億5208万株 1兆9332億円
 5月17日  1万6652円  17億8445万株 1兆8988億円
 5月18日  1万6644円  23億4197万株 2兆3366億円
 5月19日  1万6646円  20億1877万株 1兆9227億円
 5月20日  1万6736円  18億8727万株 1兆8831億円

日経平均株価は、先週(5月16日~20日)1万6400円台から1万6700円台の狭いレンジ内で推移した。
比較的穏当な1週間でした。
今週も平穏な一週間を予想しますが、商いの薄さが気になりました。
売買代金、2兆円超は5月18日、1日だけでした。
今週は、伊勢志摩サミットを控え、市場は様子見状態でしょうが、何とか平穏に乗り切りたいものだ。

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     朝日新聞 2016.5.18
     GDP 年率1.7%増
     1~3月 2期ぶりプラス

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 内閣府が18日発表した2016年1~3月期の国内総生産(GDP)の1次速報は、物価の変動の影響を除いた実質成長率が、前期(15年10~12月期)に比べて0.4%増だった。
この状況が1年続いた場合の年率に換算すると1.7%増。
2四半期ぶりのプラス成長となった。

物価の動きを反映した16年1~3月期の名目成長率は、前期比0.5%増(年率2.0%増)だった。
15年度の成長率は、実質で前年度比0.8%増。
2年ぶりに前年度を上回った。
名目成長率は2.2%増。
4年連続で増え、約500兆3千億円となった。



ただ、民間エコノミストの間には、うるう年で2月が1日多かった影響を除けば、実質的にほぼゼロ成長にとどまったとの見方が出ている。
安倍晋三首相は1~3月期のGDPの速報値も踏まえて、来年4月の消費増税の是非を検討するとみられるが、難しい判断を迫られそうだ。



GDPの6割を占める個人消費が前期比で0.5%増えた。
テレビの売れ行きや外食などが前期から持ち直したこともあって、2四半期ぶりに増加した。

ただ、「うるう年効果」で押し上げられている面もある。
年初からの株安の影響で、堅調だった百貨店の売り上げも落ちており、内閣府幹部は「消費は引き続き力強さを欠いている状態」とみている。

個人消費が力強さを欠く背景には、安倍政権が企業に賃上げを促す3年目の「官製春闘」が勢いを失い、賃上げ幅が小さくなったこともある。
物価の伸びに賃金が追いついているかを示す実質賃金指数は、12年から4年連続のマイナスが続く。

輸出も0.6%増と、2四半期ぶりのプラスとなった。
石油製品や船舶などが伸びたほか、訪日中国客の 「爆買い」など外国人観光客の好調な国内消費が押し上げた面もある。

 一方、企業の設備投資は1.4%減で、3四半期ぶりに減った。
船舶や電子通信機器などで減少が目立った。
住宅投資も2四半期連続でマイナスとなった。

足もとの円高で輸出関連企業の業績悪化が懸念されるなど、景気の先行きには不透明感が増している。


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     朝日新聞 2016.5.21
     実質賃金増 見通せず増
     5年連続減

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厚生労働省が20日発表した2015年度の実質賃金は5年連続のマイナスだった。
主要企業では3年連続で賃金体系を底上げするベースアップがあったが、物価上昇に追いついていない。
今年度は海外経済の減速が企業業績に影響しそうで、実質賃金がプラスに転じるかどうかは見通せない。



実質賃金は名目賃金から物価変動の影響を除いたもので、前年度より0.1%減った。
名目の基本給などはベアの効果で前年度比0.3%増と10年ぶりにプラスだった。
ただボーナスなどが減り、基本給と合わせた名目賃金全体は同0.2%増で、実質賃金の算出に使う物価の上昇率(0.3%)を下回った。

名目賃金の上昇ペースが鈍いのは、賃金が低いパート労働者の増加も影響している。
パート比率は過去10年で25%から30%に上がった。



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