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日経平均株価は、2万円を超えることが出来るか!

2015年11月22日 | 捕らぬ狸の経済


 11月20日
 日経平均 1万9879.81円(+20.00円)
 TOPIX 1603.18(+2.80)
 出来高 18億4455万株
 長期金利(新発10年国債) 0.315%(+0.020)


 11月16日  1万9393円  17億8750万株 2兆0357億円
 11月17日  1万9630円  22億5050万株 2兆6513億円
 11月18日  1万9649円  19億3734万株 2兆2523億円
 11月19日  1万9859円  20億7755万株 2兆4292億円
 11月20日  1万9879円  18億4455万株 2兆1857億円

 朝日新聞 2015.11.18
 【東証1部】


 17日、日経平均株価は、3日ぶりに大幅反発し、1万9600円台で引けた。
前日の欧米株式相場が総じて上昇し、パリ同時多発テロの影響への受け止めが冷静だったことから、東京市場でも投資家の不安心理が改善。
円相場が1ドル=123円台に下落し、為替差益の拡大期待から輸出関連企業の買いが目立った。


 朝日新聞 2015.11.20
 【東証1部】


 19日、日経平均株価は、続伸。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が12月の利上げを示唆したとみられ、米金融政策の先行き不透明感が後退。
前日の米株高につながり、好感された。
円安ドル高基調の持続観測も背景に、一時1万9900円を超えた。
ただ高値警戒感も出て、伸び悩んで引けた。



経済情報をみてみると、「今週は射程に入った節目の2万円突破を意識した相場展開になろう。」という記事が目立ちます。
先週、約3ヶ月ぶりに一時19900円台を回復し、節目の2万円大台に迫る局面をみせる展開となり、比較的穏やかな日々を過ごすことが出来ました。
2万円突破間近と言われても、出来高、売買代金とも勢いが感じられないのが、ぼくには少々不安です。
16日、東証1部の売買代金は2兆0357億円と10月22日以来、約1カ月ぶりの低水準だった。
19日、米国経済の回復期待を背景に幅広い銘柄が買われ、日経平均株価は終値で8月20日以来約3カ月ぶりの高値を更新した。

出来高が、20億株超は、17、19日の2日のみ、売買代金は2兆円を超える日はありませんでした。
期待先行ということになりかねません。

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     朝日新聞 2015.11.17
     鈍い設備投資 景気停滞
    GDP年率0.8%減 2期連続マイナス

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    7~9月期/消費・輸出はプラスに






 景気の足踏みが続いている。
16日に発表された7~9月期の実質国内総生産(GDP、1次速報)は、2期連続となるマイナス成長だった。
個人消費はプラスに転じたが、設備投資が弱い。
「名目GDP600兆円」を掲げる政権は、投資や賃金を増やしてもらおうと、企業への要請を強めている。

 7~9月期GDPは、物価の影響をのぞいた実質で前期(4~6月期)より年率換算で0.8%減った。

 全体の約6割を占める個人消費は前期比0.5%増となり、増加に転じた。
衣服や外食、レジャーなどへ支出が増えている。
訪日観光客の消費も含まれる輸出も、前期比2.6%増とプラスに変わった。
だが、いずれも4~6月期のマイナスを補うほどには回復しなかった。
働く人の賃金の伸び悩みや、中国経済の減速も影響している。

 こうした内外需の弱さを受け、企業が投資を先送りしている可能性を表しているのが、GDPの1割強を占める設備投資だ。
前期より1.3%減で、2期連続の減少だった。
工作機械や建設用クレーンの販売のほか、工場やオフィスの建設も減った。

 もう一つのマイナス要因である在庫減は、GDP全体を0.5%押し下げた。.........



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