徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

道尾秀介の『向日葵の咲かない夏』について

2011-05-01 21:58:23 | 本と雑誌
 この本は、作者の直木賞受賞記念コーナーに並んでいた中で、一番面白そうだったから買ったものです。  新潮文庫(629円、税別)で470ページある結構私には厚い本だった。最初の部分は何が始まるのかわからない筋書きだったが、主人公の友達が自殺(他殺?)したところから、俄然面白くなり、最後まで一気に読むことができた。  しかし、今まで読んだ本の中では、異色な本だった。というのは、死んだ人の生 . . . 本文を読む
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