日が沈み、西の青空に紅の光がさす頃。
あたりは草木が多く、丘へと続く細い道。
蝉時雨を体中に浴びながら、一歩、また、一歩と丘の頂上を目指す。
多くはアブラゼミ。でも、左の耳からはヒグラシ。右の耳からはツクツクボウシ。
ああ、こんな音が昔から続いていたなあ。
小さい頃は、こんな中、よく遊んだなあ。
しかし、忘れていた、このすばらしい音を。
うるさいなあと思っていたよ、アブラゼミ。
長ければ17年もの . . . 本文を読む
皆さん、2355って知っていますか?
これは、
Eテレで金曜日の夜23:55から5分間放送している番組のこと。
その中でも、前半の科学の実験は本当にインタレスティングだ。
①2週前は、確か、蚊取り線香の半分の位置をどのようにすればわかるか?ということ
②先週は、ゴム風船に楊枝を1本当てると割れるが、たくさん一度に当てると割れるかどうか?ということ
③そして、今週は、ガラスコップの中に水を入れ . . . 本文を読む
この前NHKのラジオで、角野栄子(かどのえいこ、早稲田大学卒業、あの「魔女の宅急便」を書いた作家、80歳)さんが最近書かれたタイトルの作品のことを取り上げていた。
私は、まだ読んだことがないが、たぶん面白い作品だろうと思うので紹介しておく。
本の内容は「戦争」のこと。
「あの第二次世界大戦中、疎開していたので、残酷なことは見ていないが、人間は食べ物がなくなると、性格が変わってくる。思いやりや . . . 本文を読む
先日ラジオを聞いていたら、「ポジティブ思考」の話をしていた。
何でも、小山さんという人はすごい「ポジティブ思考」の持ち主で、
①迷ったら、やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい と考えて選択する。
だから、緊張するようなことは、命をとられない限り「生きているなあ」と実感できて嬉しいらしい。
それでも、うまくいかない時は、
②タイトルの言葉
のように考えるらしい。
そう考えると、例えば . . . 本文を読む
先週から続いている「悲観主義」と「楽天主義」の話。
先週は「悲観主義」のことだったが、「悲観」するということは悪いことではなく、人間の脳のかなり古い組織(感情脳)にある
「扁桃体」という所の働きで、危険に対してブレーキを踏む役割を果たしているらしい。
もし、手術で「扁桃体」を切除されると、危険を認知できなくなり、車にひかれるとかやけどするとか思わなくなるらしい。
だから、医師や軍隊、批評家などリ . . . 本文を読む
2年前から行っているおんぱら祭。
去年行って良かったので、今年も妻と行きました。
今年はJRで行きましたが、三輪駅は行きも帰りもかなりの混雑でした。(かといって、車はもっと渋滞です)
去年と同じように、唐揚げと三輪そうめんをいただいた頃、舞台で「水森かおり」さんのミニコンサートがありました。これは、想定外の収穫です。
なんでも、4月1日に発売された「大和路の恋」の中に「三輪山」の歌詞が出てくること . . . 本文を読む