GReeeeN - 「刹那」には、私と同じ思いが詰まってる

GReeeeN - 刹那


昨日、辞書で「刹那」という言葉を調べていて、たまたまこの曲に出会った。
ＧＲｅｅｅｅＮといえば、「キセキ」が有名（３３００万回以上再生）で私も知ってるが、この曲のことは今まで知らなかった。
しかし、この曲も既に４００万回以上再生されている有名な曲のようである。

８年前のこの曲をなぜ、今、取り上げるかについて少し書いておきたい。

この曲で冒頭に出てくるこの歌詞

「きっと僕らは輝きたくて　生きる意味を探してた
　負けないように　枯れないように　強く願い生きてく」
というのは、本当に全世界の人たちが生きている姿だと思う。

そして、この曲のタイトルになっている「刹那」
仏教用語で時間の最小単位を表すようだが、
この曲ではこのように歌われている。

「きっと誰もが　足りない何かを願い　今を生きているんだ
　運命だとか人生だとか　ようは最後の１秒に笑っていたくて」
という言葉。

この言葉を聞いたとき、マイブログの2015.10.21の記事
「現時点で、「幸せ」について思うこと」
とマイブログの2016.7.13の記事
「永六輔さんの「大往生」の意味をニュースで知りました」
と共通する思いが詰まっていると感じたからです。


そして、この曲では、理想の自分にいつか出会える日を信じて生きて行くという結び方になっている。

この言葉も、マイブログのマイ川柳で書いてる
「生き生きて　夢が真（まこと）に変わるまで」に近い思いだと思った次第である。

とにかく、なんて素晴らしい曲だろう！

動画は今イチだが、この曲が持つ歌詞とリズムにはお経に近い何かがある気がする。