この頃思うのは、「幸せ」について考える時、「ふつう」という状態をどう考えるかが大きいのではと思う。
というのは、普通、われわれの生活においては、平凡な毎日が多い。
特に大金を手にするわけでもなく、急に有名になるのでもない。
ほとんどが「ふつう」な毎日である。
それを「つまらない」と思うか、その平凡な中に微笑みや感謝を感じて「幸せ」と思うかが大きな要素だと思う。
そして、その状態を「幸せ」と思える人にそれ以上の幸運が舞い込んでくるのでは?と思われる。
悲しいことに、今まで平凡な毎日と思っていたことが、このコロナ禍ではそうとも言えなくなってきている。
今まで「ふつう」なんてつまらないと思ってきた人でも、その「ふつう」が手に入らないこともあるのだ。
だから、今まで以上に、平凡な毎日でもどこかに「微笑み」を見つけて生活するように心がけたい。