福山雅治 - 蜜柑色の夏休み (福山☆夏の大創業祭 稲佐山) (YouTubeでご覧ください。共有させてもらっています)
昨夜のNHKファミリーヒストリーをご覧になられましたか?
昨夜の主人公は誰もがきっと男前と認めるであろう福山雅治さんでした。
番組では、父親の先祖や母親の先祖やらを含め、福山雅治さんのおいたちをかなり詳細に紹介してくれていました。
私のイメージでは福山さんはどこかのいいとこのボンボンのように思っていましたが、そうではありませんでした。
父は長崎の原爆で命も危うかったのに、防空壕にうまく入れて助かったようですし、母のお父さんが早く亡くなり、母の母(祖母)は蜜柑栽培でたいへん苦労されたようです。
福山雅治さん自身、ほとんどお金の持ち合わせもなく、長崎から東京へ向かったそうです。(その時周りにかなり反対されましたが、どうもその祖母は応援してくれたようです。そして、祖母への人柄からこの曲が生まれているようです。)
さて、昨夜の番組で私が一番感心したのは、福山さんほどの成功を収めた人が、今の心境を述べる場面で「自分は本当に運が良かった。色々な人との運命的なめぐり逢いが今の自分を作っている」的な感想を述べたことです。
裸一貫的な状況での上京。自分の歌の才能を信じ、仕事を辞めてまで挑戦し、オーディションに合格し、ドラマや歌手、今では写真家としてまで成功されているとか。
人間、あきらめないで夢を見ることがどれだけ大事かを本当に模範的に示されている人である。
しかしながら、天狗にならずに、周りの人に感謝して生きている姿は本当に素晴らしいと思いました。
天賦の才能+努力+挑戦+努力+良縁=成功?