さきほど(午後6時半ごろ)NHKで放送されていた「人生のターニングポイント」を紹介するコーナーに女優の松本若菜さんが登場していた。
松本若菜さんは今はかなりの引っ張りだこ(例えばどうする家康の阿茶局)で忙しい生活をされているがデビューした当時はあまり仕事がなく、行き詰っていたらしい。
誰かに「どんな仕事をされているのですか?」と聞かれると、「一応女優」とは答えていたが、女優としての仕事よりアルバイト収入の方が多かったとか。
そんな時、先輩俳優の椎名桔平さんに相談したところ、「とりあえず10年続けてみたら」と言われて、楽になったそうだ。
それからは、与えられた仕事を懸命にこなしていった10年後、2017年に『愚行録』という映画でヨコハマ映画祭の最優秀助演女優賞をいただいたという。
それからの活躍は素晴らしい。現在39歳らしいが将来が楽しみである。
ということで、椎名桔平さんが言われた「とりあえず〇年続けてみる」というのは大事なことだと思う。
何でもすぐに成果が出るわけでなく、続けることで伸びてゆく。
頑張っても、どうしても伸びていかないと悟ったら止めればいいということだろう。