我が家には、今年もつばめが軒下のかなり狭いスペースに巣を作ってくれていました。
つばめの親は本当に毎日、毎日せっせと子供にえさを運び、大事に大事に育てていました。
家族みんながそれを見守り、早く飛び立つ日を心待ちにしていました。
もう2~3日くらいで飛び立つはずだったと思います。
ところが、今朝、いつもの軒下を見ると、いつもの巣がありません。
材料のわらが下に転がっています。
そして、子供たちは一羽もいません。
親鳥は茫然と電線に止まっていました。
なんと、かわいそうなことでしょう。
自分の子供たちが15歳くらいまで大事に育てて、急に亡くした気分です。
きっと、ムクドリの仕業か蛇の仕業と思いますが、確たる証拠はありません。
ただただ、冥福を祈るのみです。
天国に飛び立った?と思うしかありません。
親鳥たちよ、しっかりしてくれ。頑張れよ!と言ってやるのみです。