今まで何十年と生きてきたが、人に勝ちたいと正味思ったのは中学3年生までではなかったか?当時の自分は今から思えば、自分でも鼻持ちならないぐらい勉強に関しては、自信に満ちていたように思う。なんせ灘校の問題でも解けるくらい集中していたから。しかし、高校1年になってその自信は数学において木っ端微塵にうち砕かれる。
それから、特に人に打ち勝って頂点に登ろうとか思ったこともなく、なんとなくいいかげんに生きてきたように思う。頂点にたつ苦しさを中学3年で知ったからというのはかっこよすぎる。ではなく、あくせくするのがなんとなくいやになっただけのことか?
でも、そうしてだらだら生きてきてふと思う。自分には人に誇れる何かがあるかと?何もないに等しい。これからもこうして生きていくのか?もっと、自信に満ちた行動をとろうではないか。
前に「SKK」の所でも書いたが、信念を持って行動しようではないか。それには、自分の行動基準(哲学)が必要。
① 自分がしなければならないことは何かを考える。
② 人が喜ぶことで、自分にできることは何かを考える。
③ ①と②を実践する。
この積み重ねが自信につながるのではないか。つらいことでも、①はしなければならないし、②は逆に楽しいことをすればよい。健康で時間とお金が続く限り。