おとといの皆既月食はきれいに見えた。
私の住んでいるところでも、19時15分頃、月の右上(1時方向)だけが光り、続いて完全に光る部分がなくなったのだが、
この写真のように(といっても、イメージだけで、この写真は右下が光っているので私が撮影したものではない)
月全体が赤銅色(簡単に言えばオレンジ)になり、真っ暗な空間にオレンジのピンポンが浮かんでいるような状態になった。
普段は平面にしか見えない月だが、この時は立体的だった!!
不思議な体験である。
天気が良かったからよく見えた。でも、もう少し周囲が暗い場所で見たかったなあ。
前回(8年位前)に見たときは、もっと大きな月だったように思うが、間違いだろうか。
今回の皆既月食は、天王星食と同時に起こったらしく、惑星食と同時(前回は土星食)なのはなんと442年ぶりというから、前回は1580年だったということ。織田信長が生きていた頃だ。
すごいロマンを感じた。