先日、テレビで90歳をこえるおばあさん(名前は覚えていないが、本当に人のよさそうなふくふくしい顔をされていたことはよく覚えている。どうも柴田トヨさんらしい。)が出している詩集のことを特集していた。
いろんな人に、いろんな感動を、勇気を希望を彼女の詩は与えていた。風や日差しは人を厳しくも温かくつつんでくれる、きっと生きていたらいいことがあるよっていうメッセージが伝わってくる内容だった。
その中で、特に心に残っている言葉(実際はこう言っていなかったと思うが)が、「誰かに親切にしてもらったら、しあわせの財布にためておき、人に親切にしてあげる」という意味の言葉だ。
そんなこと、誰が言える?!親切にしてもらっても、「ありがとう」ですんでしまうというか、それさえ言わない人が増えている中で、この言葉は本当に貴いものだと思った。自分もこれからそうありたいと思った。
さて、私が前から思っていることに、「時間貯金」というのがあって、これはSFでもなんでもないが、充実した日々を過ごすため、今日はここまでしようと決めた目標までできたら、時間銀行に2時間貯金(貯間?)し、目標の半分までできたら、1時間貯金する。そのかわり、目標を達成できなかったら、そのできない具合に応じて、マイナス1時間、マイナス2時間と引いていってがんばろうという気持ちを強くし、そのたまった時間に応じて、旅行や遊びに時間を使おうというシステムである。
まだ、やってみたことがなかったので、明日の目標(1つ~3つくらい)を今日決めて、明日からでも始めることにします。これを読んでくれた人も一度試しにやってみませんか?