いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

肘部管症候群(医師から手術を勧められて)

2020-04-02 19:30:17 | 肘部管症候群
2020年4月2日(晴れ)

2月下旬、テニス途中で肘の痛みを感じる。
特にどのプレーが原因と特定できず、気が付くと振りぬく時に痛みを感じた。
しばらく休養していましたが、痛みが治まらないため整形外科の手の外科で受診しました。
40年前の肘の骨折から、外反肘となっていてテニスを始めてから数年に何回かは肘の痛みが発生していました。軽めのテニスと1週間の養生で痛みは回復していましたが、今回は今までとは異なり痛みが治まらない。


症状
小指薬指の半分がしびれる。
親指と人差し指の付け根がやせて来ている。
肘の内側をたたくと小指にひびく。

検査
・神経伝導検査(NCS):肘部管で神経伝導速度が低下していることを確認
・精密感覚検査:小指と薬指半分の感覚が低下していることを確認
・レントゲン検査、MRI検査:骨の棘(とげ)、肘の変形、腫瘍など神経を圧迫する原因を探す

診断
NCSでは、左手に対して右手の伝達速度や強さが少ない為、神経の障害が起こっている。
外反肘による神経の圧迫もあり得る。

治療
・手術:症状があきらかで検査で異常があれば自然回復しない。早く手術したほうが早くよくなる。
・尺骨神経剥離術:肘の内側を切開して神経の圧迫をとる。(入院、全身麻酔1時間程度)

※最も行われている手術は、肘部管を構成している硬い靭帯(バンド)を切開し、神経を前方の軟らかい組織に移動する「尺骨神経前方移動術」です。肘部管周囲にガングリオンがある場合は、これを切除します。肘関節の変形がある場合、変形を治す手術を行うこともあります。

※ガングリオン
中にゼリー状の物質が詰まった腫瘍のことです。 手足などの関節にでき、多くは良性です。 通常は無痛ですが、しばしば神経のそばにでき、その神経を圧迫して痛みを引き起こします。 ひどいときは痺れや運動麻痺などを引き起こすこともあります。

で、今回手術入院することになりました。
新型コロナウィルスが猛威をふるっている中、入院するのは妥当な判断かは少し戸惑いはあるが。
早く手術したほうが早くよくなるのであれば、今がその時だと思う。
術後はリハビリを含めて2ヶ月ほど療養が必要なので、テニスに復帰できるのはその後になる。


さて、無事に新型コロナウィルスを切り抜けるのと手術の成功でテニスに復帰できるように願うばかりです。

本日は、高額な手術代を見越して「限度額適用認定証」の申請に行ってきました。
開庁時間に受付に付いて、番号札を受取り順番待ち。3人目で約5分で案内されました。
事前にネットから申請書をダウンロードして、PDFのツールで入力部分を追加して印刷したものを提出すると保険証を見せただけで処理が行われました。



担当者から5分程度で出来上がりますので、待合席でお待ちくださいとのこと。
うむ、直ぐ出来るんだ。ネットでは2~3日で郵送されてくるとかの地域もあるとの文章を見ていたのでちょいと驚いた。

で5分後無事に出来上がった「限度額適用認定証」と利用時の説明を受けて帰宅しました。



これほどスムーズな区役所の対応は初めてでした。素晴らしいサービスだと感じたのは人生で最初で最後か。
新型コロナウィルスの影響を身近に感じた今日この頃です。
コメント
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