いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

肘部管症候群手術後の経過(術後3ヶ月半が経ちました)

2020-07-27 19:54:16 | 肘部管症候群
2020年7月27日(雨)

7月最終週に入り梅雨がようやく明けそうですね。
今年も昨年と同じく、エアコンの稼働日が増えてます。ここ2年は、毎日のごとく運転している。段々と湿度が体にうけつけなくなっていくのだろうか。


肘部管症候群も術後、3ヶ月を経過したのでどの程度回復しているのか振り返ってみる。
3月に痛みが取れなくて初診で整形外科に足を運んでから4月に手術を受け、1か月半のリハビリを終えて今は経過観察のための通院となってます。


①握力の変化
40歳代の平均 右48.4 左41.7
50歳代の平均 右47.0 左40.0
60歳前半の平均 右38.0 左37.5
今回の初診時 右37.0 左42.0
術後の平均 右32.0 左40.4

年齢的な握力の低下はあるとしても、60歳前半に右手が大きく低下している。このころから神経への圧迫が少しづつ進行していったようです。テニスのプレー中にもラケットの握りが弱くなってることは実感してました。
何度もテニスで肘の痛めることがありました。その時は、右手の手の平が顔に届かずに洗顔できずに難儀してました。1週間で回復していたので、ごまかしながらテニスを楽しんでました。
今回は2週間経っても回復しないので、整形外科に通院と相成りました。
医者による診断は肘部管症候群と、典型的な症状がぴったりと一致してました。


原因となると、40年前の右肘の骨折による変形で外反肘となって尺骨神経を圧迫していたのが60歳過ぎてから症状に現れてきた。
症状があきらかで神経伝導検査においては肘部管で神経伝導速度が低下の異常ができているため、自然回復しない。医師の診断より、早く手術したほうが早くよくなるとの進言で手術に至りました。


術後のリハビリは、5月~6月中旬までの週1回の通院で約40分のマッサージでした。
内容は、肘の筋肉をほぐしていくことが中心です。
1/3が気持ち良くくつろげる状態、1/3が少し痛みを感じながら筋肉が伸ばされている感じ、1/3が気絶しそうなくらいの痛みを感じるマッサージでした。
肘を伸ばすのですが、骨が当たってこれ以上そらないところでぐりぐりといじられる。10回程度骨をぶつける感じで伸ばす。逆に曲げる方向もこれ以上曲がらないところから、ぐりぐりと骨がぶつかってこれ以上曲がらない状態まで10回程度曲げる。強さは、骨が欠けると思うほどかも。


最終のリハビリ後に医師からの助言は、右ひじをかばわないようにとのことでした。
出来るだけ使えってことですね。

新型コロナの影響で4月、5月はテニスコートの使用が禁止されていたので、右肘の療養期間とダブってやりたくても出来ない状態でした。

6月に入って、テニスコートの使用が許可されたのとほぼ同時にリハビリが終りに近づいていたので、テニスを復活です。肘をひねる動作のスイングでは、少し痛みを伴う。スライスサーブは控えることになりました。
週2回のテニスを軽めのショットを心掛けてスタートでした。翌日の状況は、痛みは少しあるものの右手が顔に届かなくなるような肘の突っ張りは起きてない。
これなら何とか、問題なくテニスを続けれることに安堵してます。


肘の創部は、術後1ヶ月は肘を机に乗せるとじんわりと痛みを感じてましたが、3ヶ月経った今1/10程度に違和感は低下しました。
医師によると、神経が回復するのに半年、1年、2年とかかるようです。右指の痺れは、術前に比べれば大きく軽減しているのでじっくりと養生していくことにします。

手首のストレッチは、出来るだけ実施するようにしています。
コメント (2)
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