心の問題は精神科医では解決できません。
2024年3月14日に、「スターウォーズの俳優が精神病院に入院しているという」というニュースが出ています。
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「スター・ウォーズ」アナキン俳優 精神科病院に入院中 母が告白「3車線の真ん中で車を止めた」2024/3/14(木) https://news.yahoo.co.jp/articles/bc3dfab7b4 . . . 本文を読む
精神科リハビリテーションの嘘
社会復帰に必要なことは何でしょうか?
人間に必要なことは何でしょうか?
それは「労働」だと思います。
別にそれは、生活のために賃金を得るための「労働」だけを指すものではありません。(当然必要ですが)
精神科病院には社会的入院患者が今でも15万人以上入院していると言われています。
ここ最近は、高齢化してきて「老齢年金で生活できるから」という理由で「社会的 . . . 本文を読む
夕飯時、こどもが「野菜が沢山入っているから食べたくない。カップラーメン作って!」と駄々をこねたら、親はどうするでしょうか?
「お菓子屋レトルト食品、インスタントラーメンばかり食べてたら体に良くない。
あなたの心身の成長のために、栄養バランスを考えて作ったのだから食べなさい」
と言うでしょう。
こどもは「はいはい、わかったわかった、食べればいいんでしょ?」と文句を言いながら、夕飯を食べる . . . 本文を読む
エホバの証人輸血拒否事件(エホバのしょうにん ゆけつきょひじけん)とは、日本で1992年(平成4年)に起きた、
①宗教上の理由で輸血を拒否していたエホバの証人の信者が、②手術の際に無断で輸血を行った医師、病院に対して
③損害賠償
を求めた事件。
輸血拒否や自己決定権について争われた法学上著名な判例である。
(エホバの証人はキリスト教団体ではなく、悪魔崇拝団体です。詳しくはこちら&da . . . 本文を読む
精神病は脳の病気なのでしょうか?
実はここに科学的根拠は全くありません。
そして、「脳の病気だから」という理由で、一生病院で過ごさなければならない理由も釈然としません。
「①患者を退院させなくても精神病院は利益が出る診療報酬システム」
「②家族が退院拒否するため、患者の退院先がないこと」
です。
①に対しては、診療報酬を締め付ければ病院は経営上、長期入院患者を退院させます。
②につい . . . 本文を読む
2021年精神科病院の数は1053となり2020年の厚労省調査は1059であったため6件減少しています。(R3 2021医療施設調査https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/21/dl/02sisetu03.pdf)
医労連のサイトでは、国公立精神科病院と民間精神科病院の割合調査において、2015年調査では、精神科単科病院が、全体で10 . . . 本文を読む
『精神障害者が起こしたトラブル、誰が責任を負う? 認知症との違いは 2024年2月9日』https://www.asahi.com/articles/ASS2935H5S1CUTIL03Q.html
(以下転載)
統合失調症の男性がけがを負わせた相手の医療費などを、母親が支払うべきかが争われた訴訟で、東京地裁が判決を出した。責任能力がない人が起こした損害を、誰がどう償うのか。保険という選択 . . . 本文を読む
“患者に虐待”の滝山病院 東京都が病院側に対し初めて「改善命令」 当初虐待について「寝耳に水」と話していた院長は…【news23】|TBS NEWS DIG
日本人は「精神病」のイメージが「暴れている」「訳の分からないことを叫んでいる人」というイメージを持っています。
「精神錯乱者=精神病患者の日常」突然わめきだすという感じでしょうか . . . 本文を読む
滝山病院事件については、以下の動画をご参照ください。
【精神科病棟】暴行や虐待は日常的に?身体拘束は?入院を望む家族の思いとは?ひろゆきと考える|アベプラ
滝山病院事件は、全国の精神科で起こっている問題といえるでしょう。
こういった病院は閉鎖すべきなのですが、東京都は入院中の患者の転院先がないため、「院長交代」で顛末をつけようとしています。
医療機関は「精神疾患持ちの透析患者」という偏見 . . . 本文を読む
「空気を読む」とはどういうことでしょうか?
「ひょっとして自分の事が噂されているかもしれない」
「自分に関係のある仕事の会議が始まっているかもしれない」
と周囲に意識を張り巡らせることや
「周囲を驚かせてはいけない、目立たないように行動しよう」
と考え、行動することです。
「この話題は自分に関係あることか?他人の話題か?」を判断する能力、自我機能などとも呼ばれます。
「場の空気に合わ . . . 本文を読む
精神科医療は、「目に見えないものは全て否定する」ものです。
「お前なんかいなくなればいい」と何者かから指示され、自殺を図った場合、「脳が異常を起こし、自分を否定する声を聞こえたと誤認した」ことを、「幻聴を基に自殺を図った」と考えます。
「認識した側の脳に異常がある」と考え、薬物療法で脳機能を正常に戻そうとし、日夜臨床研究がされ未だに答えがみつかっていません。
「存在を否定してくる声や命令に従 . . . 本文を読む
私たちは日々の生活において、自分の力でどうにもならないことが多いことに気付きません。
自分で全く努力しないのは良くないことですが、その逆で「努力は必ず報われる」という考えも実は良くありません。
努力する人と努力しない人では、当然努力する人の方が良い結果は得られやすいです。
しかし、本気で努力したことのある人は分かると思いますが、努力は必ず報われることは少なく、さらに「必ず限界にぶつかる」とい . . . 本文を読む
「私、人間関係失敗したことないので書くことありません」
プロセスレコードの講義の際に稀にくこういった発言を耳にします。
本当は、本人が失敗に気付いていないだけなのですが、こういう事を平然と訴えて来る学生もいます。
「対人関係の失敗をいちいち気にしていたら気持ちが持たない」
というマインドを持っているのでしょう。
しかし、私たちは「言葉」によって、相手を励まし勇気づけ、元気にすることもでき . . . 本文を読む
「この人は精神病だから、まともに判断できない。だから悪い人に騙されたり、事件に巻き込まれてしまう恐れがある。」
という理由で「応急入院」「医療保護入院」など「保護的に医療を受けさせることが良いことだ」と考えるのが日本の精神科病院における「強制医療」の根本にあります。
精神科医療ではありませんが、エホバの証人の「輸血拒否事件」を「非人道的な保護者だ」と糾弾する教育を未だに看護学生は受けています。 . . . 本文を読む
精神科病院に入院している人で、てんかんでもないのに、抗てんかん薬を処方されて内服している人がいます。
「統合失調症と診断されているのに、どうして、抗てんかん薬を飲んでいるのか?」という疑問が出て来るのですが、その理由は明確です。
抗てんかん薬、例えばバルプロ酸ナトリウムの効果は「鎮静作用」です。
どのように鎮静がかかるのかというと、「お酒に酔っぱらったような酩酊状態になる」という表現ができま . . . 本文を読む