世の中には 先駆者・パイオニアと呼ばれるにふさわしい人がいます。
新しいサービス・業態を開発した人です。
こういう人がいてくださるから
真似することが出来て 学ぶ事が出来て
応用する事が出来るのです。
洗車・コーティング業界の第一人者は
キーパーコーティングの創始者アイタック技研(株)谷社長であることは
衆目の一致する所ではないでしょうか。
どちらかというと「今現在の姿かたち」を最先端として学ぼうと意識しますが
実は原点にこそ真に学ぶ要素が詰まっているのではないかと思います。
例えばキーパーラボの建築容姿をそっくり真似ても
直ちに実績まで真似すろことは出来ません。
それは「形」の真似であって「本質」をまだ掴んではいないからです。
ではその「本質」はどこににあるか?
ありがたいことにちゃんとあるのです。
それも誰もがアクセスできるように公開されている情報の中に
あるのです。
それは今から10年以上前に書き記されています。
創始者が「何を見て 何を思い 何を考え どう実行されたか」
この足跡を 私たちは学んで応用し活用させていただいているだけです。
この記事は特に当社のスタッフや
洗車ビジネスにかかわる人に読んでいただきたいと思います。
情報の洪水の中から真に重要なものを拾い出しました。
当社の洗車に対する取り組みは
将来においては洗車単独の専門店を運営することを志向していますが
今現在は祖業のタイヤ販売とコラボする事でお互いが活かし合えるという
長所を勘案しての取り組みです。
タイヤとのコラボという入り口から洗車ビジネスに取り組んでいます。
菅生地区に小コラボ
江添地区に大コラボ
ここからさらに未来に向かいます。
出典原著 キーパータイムスVOL16 2002年9月25日号
一世帯あたりの【理容・美容サービスへの支出額=2,819円也】だという。
そして全国4600万世帯をかけると、
2,819円×46,000,000世帯≒1288億円/月年間マーケットスケール≒1兆5千450億円。
かなりのビックマーケットである。
しかし、全国に34万軒の床屋と美容室があるのだから、
1軒あたりの収入は、わずか378,000円/月。
1つの事業の収入としてはいかにも少ない。
そこで思わず“下衆の勘ぐり”で「ホントかなぁ」。
床屋さんと美容室はそのほとんどが個人事業で、白色申告か青色申告。
実際の所得は、この倍はあるような気がしてならない。
ひょっとすると、実際のマーケットスケール、3兆円/年ぐらいはあるのでは。(全く根拠の無い勘ぐりでしかないが)
ちなみに、理容・美容サービスに対する支出は
一位:広島県=3888円、二位:石川県=3880円、三位:富山県=3600円
中国地方、北陸地方の皆さんチャンスです。
ガソリンスタンドにおける、洗車のマーケットスケール
大雑把に、1SSの洗車売り上げは30万円/月程度と、業界では言われている。
そして、全国のSS数が現在約4万数千軒。実際には約4万軒と言われている。
300,000円×40,000SS≒120億円/月
年間マーケットスケール≒1千560億円
SSにおける洗車は、床屋・美容サービスのわずか10分の1、あるいは20分の1
1世帯当たり、たった260円/月。
たった260円・・・信じられないほど小さなマーケットである。
なぜなら、たばこ:1,143円、衣類:16,585円、医療費:10,859円、そして自動車関係:22,639円/月が一世帯あたりの月の支出である。(グリット資料より)
衣類に16,585円に対して、理容・美容が2,819円
自動車に22,639円に対して、SS洗車は260円。
これは絶対に少なすぎる。何か変だ。
ユーザーが“買う洗車”は、従来、ほぼSS洗車だけであった。
サービス業としての洗車マーケットは、あまりにも未開発
理容・美容マーケットのスケールに比べて、現状の洗車のマーケットはあまりにも小さすぎる。何故か。
車のユーザーは自分の車をキレイにしようと思ったら、
「自分の家かコイン洗車場などで、自分で(または誰かに)洗い、磨く。」
それとも「ガソリンスタンドで洗ってもらう。」
この2つの選択肢しかなかった。
そしてそのガソリンスタンドには、
ガソリンの販売に都合の良い洗車、つまり“スタンド洗車”があるだけで、
選択の余地は狭いものであった。スタンド洗車に対するユーザーの支持率は、
アンケートに拠ればわずかに17%に過ぎず、
決して多くの支持を得ている訳ではない。
多くのユーザーの欲求に合っていない洗車しか売っていないガソリンスタンド、
しかも洗車サービスを販売しているのは、
ほぼガソリンスタンドだけであり、
大多数のユーザーはそれを受けようとはしていない。
「買う気があっても、欲しい物を売っているところが無い。」というような状態であろう。
ユーザーが欲しい洗車、それが快洗隊にあった
私達は、ユーザーの洗車に対する欲求を、既成概念にとらわれず追求してみたら、
そこに大きなマーケットを見つけた。
「自分が洗うより、磨くより、もっと上手にやってくれる所があれば、多少お金を多く払ってもやってもらいたい」。
そんな客層が意外に大きく、それを満たしてくれる店が無いことに驚いた。
そのマーケットにターゲットを合わせて作られたのが「実験店・快洗隊」。
この店はまだ未開発の洗車マーケットが存在し、店作り次第では大きな需要を引き出すことを実証した。
その快洗隊が、新たに“快洗Boss”を手に入れ、
「15分手洗い極上洗車」を世に出した時、平均予測400万円/月のビジネスを作り出すことに成功した。
しかも、周辺SSの洗車売り上げには影響しなかった。
つまり、快洗隊は全く別の洗車客層を掘り起こしていたのだ。
快洗隊をオープンしてから半年くらいたったことであろうか、
刈谷快洗隊において、驚異的な洗車売り上げを出しているので、さぞや周辺のSSでは、洗車売り上げについてご迷惑をかけているのでは、と思ってお聞きして回ったことがある。
答えは「いや~全く影響ないよ。売り上げもぜんぜん減っていないし。客が違うんじゃない?」
予測もしなかった答えに戸惑いを感じつつも、
SS洗車とは全く違う種類の洗車需要を掘り起こしたのだ、という事実に、
改めて驚いた記憶がある。
いまだ未開発の洗車客層の、巨大なマーケット。
誤解を恐れず、大変乱暴、かつ無茶な計算をしてみる。
※自分の外見に対する1所帯/月当たりの出費
理容・美容が2,819円/衣類に16,585円≒16.99%
※自動車に対する1所帯/月当たりの出費
SS洗車は260円/自動車に22,639円≒1.15%
このような単純な計算は、的外れで比較にならないかもしれないが、
それにしても理容・美容に対する出費は、SS洗車に対する出費の14.77倍。
従来のSS洗車とは一線を画した、
新しい洗車商品を提供する「洗車屋」の出現によって、
せめて、SS洗車も含む全体として理容・美容の出費の1/3の需要になったとすると、
年間5千億円のマーケットになるはず。
SS洗車のマーケットスケールが、現状、約1千5億円とするならば、
あと3千5百億円が未開発の需要として残っている。とするならば、
たとえば、洗車屋が全国に10,000軒出現したとしても、
1件当たり350万円の洗車売り上げが見込める。
新しいサービス・業態を開発した人です。
こういう人がいてくださるから
真似することが出来て 学ぶ事が出来て
応用する事が出来るのです。
洗車・コーティング業界の第一人者は
キーパーコーティングの創始者アイタック技研(株)谷社長であることは
衆目の一致する所ではないでしょうか。
どちらかというと「今現在の姿かたち」を最先端として学ぼうと意識しますが
実は原点にこそ真に学ぶ要素が詰まっているのではないかと思います。
例えばキーパーラボの建築容姿をそっくり真似ても
直ちに実績まで真似すろことは出来ません。
それは「形」の真似であって「本質」をまだ掴んではいないからです。
ではその「本質」はどこににあるか?
ありがたいことにちゃんとあるのです。
それも誰もがアクセスできるように公開されている情報の中に
あるのです。
それは今から10年以上前に書き記されています。
創始者が「何を見て 何を思い 何を考え どう実行されたか」
この足跡を 私たちは学んで応用し活用させていただいているだけです。
この記事は特に当社のスタッフや
洗車ビジネスにかかわる人に読んでいただきたいと思います。
情報の洪水の中から真に重要なものを拾い出しました。
当社の洗車に対する取り組みは
将来においては洗車単独の専門店を運営することを志向していますが
今現在は祖業のタイヤ販売とコラボする事でお互いが活かし合えるという
長所を勘案しての取り組みです。
タイヤとのコラボという入り口から洗車ビジネスに取り組んでいます。
菅生地区に小コラボ
江添地区に大コラボ
ここからさらに未来に向かいます。
出典原著 キーパータイムスVOL16 2002年9月25日号
一世帯あたりの【理容・美容サービスへの支出額=2,819円也】だという。
そして全国4600万世帯をかけると、
2,819円×46,000,000世帯≒1288億円/月年間マーケットスケール≒1兆5千450億円。
かなりのビックマーケットである。
しかし、全国に34万軒の床屋と美容室があるのだから、
1軒あたりの収入は、わずか378,000円/月。
1つの事業の収入としてはいかにも少ない。
そこで思わず“下衆の勘ぐり”で「ホントかなぁ」。
床屋さんと美容室はそのほとんどが個人事業で、白色申告か青色申告。
実際の所得は、この倍はあるような気がしてならない。
ひょっとすると、実際のマーケットスケール、3兆円/年ぐらいはあるのでは。(全く根拠の無い勘ぐりでしかないが)
ちなみに、理容・美容サービスに対する支出は
一位:広島県=3888円、二位:石川県=3880円、三位:富山県=3600円
中国地方、北陸地方の皆さんチャンスです。
ガソリンスタンドにおける、洗車のマーケットスケール
大雑把に、1SSの洗車売り上げは30万円/月程度と、業界では言われている。
そして、全国のSS数が現在約4万数千軒。実際には約4万軒と言われている。
300,000円×40,000SS≒120億円/月
年間マーケットスケール≒1千560億円
SSにおける洗車は、床屋・美容サービスのわずか10分の1、あるいは20分の1
1世帯当たり、たった260円/月。
たった260円・・・信じられないほど小さなマーケットである。
なぜなら、たばこ:1,143円、衣類:16,585円、医療費:10,859円、そして自動車関係:22,639円/月が一世帯あたりの月の支出である。(グリット資料より)
衣類に16,585円に対して、理容・美容が2,819円
自動車に22,639円に対して、SS洗車は260円。
これは絶対に少なすぎる。何か変だ。
ユーザーが“買う洗車”は、従来、ほぼSS洗車だけであった。
サービス業としての洗車マーケットは、あまりにも未開発
理容・美容マーケットのスケールに比べて、現状の洗車のマーケットはあまりにも小さすぎる。何故か。
車のユーザーは自分の車をキレイにしようと思ったら、
「自分の家かコイン洗車場などで、自分で(または誰かに)洗い、磨く。」
それとも「ガソリンスタンドで洗ってもらう。」
この2つの選択肢しかなかった。
そしてそのガソリンスタンドには、
ガソリンの販売に都合の良い洗車、つまり“スタンド洗車”があるだけで、
選択の余地は狭いものであった。スタンド洗車に対するユーザーの支持率は、
アンケートに拠ればわずかに17%に過ぎず、
決して多くの支持を得ている訳ではない。
多くのユーザーの欲求に合っていない洗車しか売っていないガソリンスタンド、
しかも洗車サービスを販売しているのは、
ほぼガソリンスタンドだけであり、
大多数のユーザーはそれを受けようとはしていない。
「買う気があっても、欲しい物を売っているところが無い。」というような状態であろう。
ユーザーが欲しい洗車、それが快洗隊にあった
私達は、ユーザーの洗車に対する欲求を、既成概念にとらわれず追求してみたら、
そこに大きなマーケットを見つけた。
「自分が洗うより、磨くより、もっと上手にやってくれる所があれば、多少お金を多く払ってもやってもらいたい」。
そんな客層が意外に大きく、それを満たしてくれる店が無いことに驚いた。
そのマーケットにターゲットを合わせて作られたのが「実験店・快洗隊」。
この店はまだ未開発の洗車マーケットが存在し、店作り次第では大きな需要を引き出すことを実証した。
その快洗隊が、新たに“快洗Boss”を手に入れ、
「15分手洗い極上洗車」を世に出した時、平均予測400万円/月のビジネスを作り出すことに成功した。
しかも、周辺SSの洗車売り上げには影響しなかった。
つまり、快洗隊は全く別の洗車客層を掘り起こしていたのだ。
快洗隊をオープンしてから半年くらいたったことであろうか、
刈谷快洗隊において、驚異的な洗車売り上げを出しているので、さぞや周辺のSSでは、洗車売り上げについてご迷惑をかけているのでは、と思ってお聞きして回ったことがある。
答えは「いや~全く影響ないよ。売り上げもぜんぜん減っていないし。客が違うんじゃない?」
予測もしなかった答えに戸惑いを感じつつも、
SS洗車とは全く違う種類の洗車需要を掘り起こしたのだ、という事実に、
改めて驚いた記憶がある。
いまだ未開発の洗車客層の、巨大なマーケット。
誤解を恐れず、大変乱暴、かつ無茶な計算をしてみる。
※自分の外見に対する1所帯/月当たりの出費
理容・美容が2,819円/衣類に16,585円≒16.99%
※自動車に対する1所帯/月当たりの出費
SS洗車は260円/自動車に22,639円≒1.15%
このような単純な計算は、的外れで比較にならないかもしれないが、
それにしても理容・美容に対する出費は、SS洗車に対する出費の14.77倍。
従来のSS洗車とは一線を画した、
新しい洗車商品を提供する「洗車屋」の出現によって、
せめて、SS洗車も含む全体として理容・美容の出費の1/3の需要になったとすると、
年間5千億円のマーケットになるはず。
SS洗車のマーケットスケールが、現状、約1千5億円とするならば、
あと3千5百億円が未開発の需要として残っている。とするならば、
たとえば、洗車屋が全国に10,000軒出現したとしても、
1件当たり350万円の洗車売り上げが見込める。