一泊二日の鉄旅で
出雲大社を参拝させてもらって帰ってきましたが
大きな目的は 大社の隣にある島根県立古代出雲歴史館を訪ねることにありました。
なぜなら歴史が好きなんです。
邪馬台国は畿内にあったのか? それとも九州北部だったのか? とか
宇佐神宮と出雲大社は なぜ四拍手なのか?
女王卑弥呼はどのような存在だったのか?
30年程前 この本を読んでから歴史の裏側を知って より面白くなったのです。
平安時代中期の『口遊』という風俗史料に
「雲太」「和二」「京三」という記述があって
建物の大きさを表すものとされて
一番大きな建物が出雲大社であると 当時の人々に認識されていたようです。
でも今の建物ではなく
発掘された基礎の大柱から想像されるのは
左カタログにある 長い階段を備えた構造だったようです。
古代日本は 朝鮮半島から日本海を渡って来た渡来人が住み着いた?
天皇家も古代朝鮮の任那府に源があるとか?
卑弥呼は 日本では「日御子」と表現されていた?
歴史の面白さは 裏側を知ることにあるとか!
出雲大社の正殿で拝むと
大国主命の横顔を拝む配置になってるのは何故か?
書物で知ったことは知識として 現地の匂いにふれる旅でした!
タイヤ商売のロマン
歴史のロマン
どちらも裏読みするから面白いと感じます。