春のタイヤ需要期も終わって
タイヤ専門店イマージンも静かな期間を過ごしています。
業界的に静かな売れない期間は
次に来る繁忙期=スタッドレス商戦への様子伺いといった
情報戦が始まるのですが これがとってもヤバそうな話ばかり聞こえてくるのです。
疫病と戦争による影響が
これから本格的に波及してくる気配です。
まず アルミホイールに関して昨年秋から今年にかけて値上げがあったばかりですが
再度 それも大幅な値上げがありそうな話が飛び交っています。
仕入れ調達ができないかも?
中国のロックダウンで物流が壊滅しているうえに 工場で生産計画が立たないとか!
アルミ資源の取り合いになっていて 原料の確保がままならないとか!
特に冬季スタッドレス用アルミホイールは
今提示される仕入れ価格は昨年秋価格の150%になっています!!!!!!
それも極めて短期の見積もりで それ以降は見積もり不能のような状況です。
全く見通しが立たないような話が多く来るのです。
これがその通りになれば 昨年まで4万円で販売していたものが6万円になるわけです。
タイヤ業界からは 製品供給が難しいような話が聞こえてきます。
このシーズン降雪のお陰で スタッドレスタイヤは計画以上に売れたようです。
通常であれば 二匹目のどじょうを狙ってタイヤメーカーは生産計画を
前年比102%とか104%とか強気の発表をするのですが
現在 そういった話は全く聞こえてこないばかりは
かなり供給が難しい・・・・・と言った話がくるわけで
元をただせば やっぱりコロナと戦争で原料の確保がヤバイ!!!!!!
真贋はよく分かりませんが
タイヤが大量に出回る供給過剰の状態から一転し 供給不足の気配が漂っています。
で~どうする?
ってことになるのですが。
どうしましょう?
まったく受け身な零細商店は
じっと静観しつつ情報に耳をそばだてて行かねばなりません。
倉庫は空っぽに近い状態ですので 資金を用意して先に買い込む準備をする。
135円まで行った円安が 今127円ほどまで戻っているので
さらに円高に進めば
アルミホイール仕入れ価格は先安感が出て来るかもしてません。
それは 今が価格ピークと言う読みです 静観が正解です。
逆に円安が進んで135円を超えて行くなら
先高感から早めの手配に着手です、買い込みに入ります。
みんなの意見を参考にします。
零細こそ ネズミのような狡賢さで生き抜くことが求められます。
なんといっても私ネズミ年なので
ちょろちょろ立ち回りは上手?かもしれません?
大騒ぎすることはありません
情報の真贋を確かめながら出来ることをするだけです。
特に冬季スタッドレス商戦は
短期集中型でありかなり天候に左右されるので
暖冬でまったく売れないということも 頭の隅に置いておかねばなりません。
大胆でありながら慎重に慎重に行きましょう!
先の事は誰にもわかりません、
戦争もあっという間に終結する可能性もあり
戦術核が使用されてもっと混沌としてくるかもしれません。
疫病も🐵サル痘なんていうのも流行り出したようですし
あとは天地異変の大地震も来るかもしれません。
不安を煽るのは良くありませんが 何が起きても不思議ではありませんから
いざという時の覚悟だけは要るようです。
来るなら来い 為るようになるさと受け流してやるさ!
柔軟さを大切にします。
心配しても損するだけです こういう時はケセラセラですかね!