人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「儲けの発想」は孫子に学ぶ タイヤ専門店イマージン!

2023年01月20日 | タイヤビジネス

商売の現実は「儲ける」ことですが

お客様から「奪う」ことではなく お客様に何かを「与える」ことです。

 

私は若かりし頃 

大勢の若いお客様に

高額なカー用品を買ってもらいローンを組んで業績を上げてきましたが

いつからか お客様から「奪う」ような感覚に囚われて 

売りつけている押し売りをしているように感じ出して

自己嫌悪を感じました。

ずいぶん悩んだ末に 勤めていたカー用品店を辞めてしまいました。

当時 BBS・ピレリ・レカロ・アルパイン・ナカミチ・JBLなどの

高額カー用品が飛ぶように売れた時代でした。

それが売れている先に何があるのか????????????

バブル崩壊前の日本経済絶頂期のことです。

 

上ばかり見ている気がして 足元がスカスカで

自分を卑下して罪悪感に囚われていたようです。

 


 

でも そんな体験を通じて 

「お客様」について

お客様の立場に立った視点から 

商売を考えるようになっていったようです。

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」  孫子

以下ネット抜粋

紀元前5世紀、中国春秋時代に書かれた「孫子」という兵法書の一節です。

つまり、敵も味方も情勢をしっかり把握していれば、

幾度戦っても敗れることはないということです。

なお、戦国武将の武田信玄は、孫子の一節にある「風林火山」を旗にしました。

孫子は戦争論を前提としていますが、現在では、孫子を企業戦略に応用しているビジネス書が多くみられます。


就職活動の場合、「相手(志望企業)」と「自分自身」を知ることが重要です。相手を知る例として、志望企業の会社概要を言えるようにする、志望企業が販売している商品やサービスを実際に使ってみる、インターネットで企業や商品の評判を調べる、志望企業の業界を研究する、などがあります。

一方、自分自身を知るということは、他人よりも優れている点や劣っている点を認識することです。声が小さい人であれば、面接で大きな声を出せるように発声練習することが大切です。

 

 


 

 

商売の相手は「お客様」です、お客様の行動心理をまず知る必要があります。

 

1 なぜ お客様は朝一番にお越しになるのか?

2 なぜ お客様は同じ時間にお越しになるのか?

 

こういった現象を捉えて考えてみると

「朝一番」という時間は

お客様にとって理解しやすいターゲット・的だと言えるのではないでしょうか?

その的で 御用を済ませてその後の行動を考えるのです。

「朝一番でタイヤ交換をして 友達とランチに行く待ち合わせ時間11時半までには充分間に合う。」

こんな予定を組まれるのではないでしょうか?

ランチの時間は ほぼみんな同じです、

それを起点と考えると

やっぱり早いうちに行動しようか! となるわけです。

 

お店の都合で順番に来てほしいと思っても それは思い違いです。

お客様は お客様の都合で行動を決められるのが当然です。

 

儲ける視点を「商売人頭」と呼ぶなら

「朝一番のお客様は絶対逃すな その日の勢いが増す」 

こういう儲ける為の的が見えてくるのです。

 

儲けるのは

「奪うのでなく」「与える」ことですから

お客さまの立場に立って

朝の時間の重要性を理解して 

人手を集中するとか 何らかの行動に置き換えることになります。

 

タイヤ専門店イマージンでは 

朝9時半からの作業開始ですが

9時にシャッターを開けた瞬間から 作業の受け付けを開始します。

そこでお客様のご予定を聞きながら受け付けしていくのです。

この時間に一番人手を集中します。 

受け付けする人 開店準備をする人 他の所要例えば電話対応する人など

スムーズな流れを作るために人力を集中することが

お客様のおもてなしになるからです。

 

お客様の第一印象が良くなる はずです。

「朝からお客様が集中するのは仕方ないけど ちゃんとスムーズに受け入れてくれた」

このように感じていただければ 商売としてキチンとしている。になります。

儲けるという字のごとく 

信者=ファンとなってくださる確率は高まります。

あそこに任せておけば公平に対処してくれる。 信頼感が芽生えるのです。 

その後 段取り良く作業が流れて 

少し時間がかかっても

お客様側に信頼感が芽生えているので ちょっとした行き違いも「相談」になるのです。

 

もし信頼感が芽生えなければ 

行き違いは不満になってクレームになって お客様は二度と来店されないでしょう。

 

朝の時間の大切さ! 商売繁盛のコツです。

 

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ぎふしん新春合同講演会に行ってきました!

2023年01月19日 | 経営

毎年恒例の岐阜信用金庫主催「ぎふしん新春合同講演会」が

岐阜グランドホテルで昨日開催されたので

参加して聴いてきました。

 

講師の先生は テレビ東京のワールドビジネスサテライトなどで

経済コメンテーターとして活躍されていた高橋進さんでした。

 

 

 

 

13時半から15時までみっちり世界情勢を解説して頂きましまた。

小さなタイヤ屋に世界情勢が関係あるの? と 指摘されそうですが

マクロな経済の動向は 

ミクロなローカルマーケットにも

無関係と言うわけでありません。

 

今の日本は つい最近まで「デフレ」が続いていたのが

あっという間に「インフレ」に転換し あらゆるものが値上がりして

これで給料が上がればしのいでいけるのでしょうが

これがなかなか難しい問題のようです。

円安等の好影響を受ける大企業はともかく

中小零細企業が人件費上昇によるコストアップに対応できるとは限りません。

コロナ過で資金繰りが大変になり 

政府主導のゼロゼロ融資で何とかしのいできたのが

今年から融資の返済が始まります。

やれやれと言うところに コストアップは大変です、

新分野に進出するとか 生産性を高めるとか 言われていますが

なかなか大変なことです、前年並みが精一杯のところが多数を占め

とても人件費を上げるということには繋がらないかもしれません。

 

理想と現実の狭間で いかに生き抜くか?

大きなマクロの変化は 関心を持って眺めていかねばなりません。

 

疫病(コロナ過)と戦争(ウクライナと台湾有事)の行く末も

世界経済には大きな影響を与える要因です。

また大災害(東南海地震・富士山の噴火)も 無いと言えません。

何があってもおかしくない状況です。

それだけでなく

少子化高齢化が進むわけで

正社員の不足が叫ばれています。

果たして今までのようを成長は望むことは いかがなのものでしょうか?

経済成長は永遠に続くことはあり得ないように思えますけど?

 

マクロとミクロ 複眼で見ていくことが求められていると思います。

 

 

 

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低い期待度と二番手戦略 タイヤ専門店イマージン!

2023年01月17日 | 戦略

ひと口にタイヤ屋と言っても

お客様の側から見れば 

1 自分の都合に良い店なのか? 

2 お値打ちな店なのか?

3 敷居の高い入りにくい店なのか? 

4 あるいはまったく視界に入らない店であるかもしれません。

 

タイヤ専門店イマージンも 

1~4のすべてに該当するはずです。

なんといっても古く小さな店です、お客様の期待度は低いのは間違いありません。

しかし 期待度が低いことこそ

生き残りの理由なのかもしれません。

 

ローカルのタイヤニーズにのみ対応しているので 

ネットで価格を比較して

自分でクリックして購入し 

そこに掲載されている取り換え店で作業をする志向の人には 

4のまったく視界に入らない店であることだと思います。

それはそれで全くご縁のない人であります。

 

ネットで買って 

近所にタイヤ専門店があるから 装着だけはお願いしたい。というニーズは

繁忙期が重なり合い 自店販売品の取り換え作業に支障をきたすので

こちらからご縁を結べないと考えて

「持ち込み作業不可のタイヤ屋」と言うアナウンスをしています。

お客様の手間暇を省く親切心から必要だと思いますので HPや店頭看板で明記しています。

 

 

持ち込み作業には「工賃収益」を稼ぐという捉え方もあって 

積極的に受けているお店もいっぱいあるので 

考え方の違い タイヤマーケットの見方の違いがあるのは 当然です。

自店舗の 出来ない・受けれないサービスを明確にすることが求められていると感じます。

 

3の敷居が高い店というのは 

高額品しか売っていないとの誤解を生じさせる部分があります

十分注意しなければなりません。

 

当店が重視するのは

「会話」が成立することですので

低価格品を売っていないのではありません、

価格第一と言うニーズには

ネット購入を代行し取り換えサービスを提供するシステムに置き換えて

お客様の支払いはネットと同じで提供させていただいています。 

格安ニーズの取り込みは行っていて 

会話が生じることこそ大切なのです。

それは月間5~10人のお客様にご利用いただいてます。

 

タイヤ専門店を名乗るからには 

キチンとお勧め出来るタイヤと 

その理由をキチンとお伝えする会話・コミュニケーションがまず最初であって

その会話から 予算とか・ご意向とか・折り合いを相談していけるのです。

お客様との信頼関係の構築は会話から始まります。

 

小さな店は お客様の期待度は低いのが普通です。

しかし 会話を通じてタイヤを購入してみると

そのプロセスや価格・即時性などに予想外の満足度を感じられると

期待度が低ければ 余計に満足とのギャップに驚かれて 記憶に残していただけるようです。

タイヤの購入は そんなに頻繁にあるわけではありません。

交換してしまえばすぐ忘れ去られてしまうのです。

 

低い期待値こそ 

その後の満足度とギャップは大きく

お客様の意識の底に残りやすいのではないかと考えています。

 

他店様が自店の宣伝をされるのは 

期待値を高める認知度を高める戦略であってビジネスの定石ならば

低い期待値をそのまま肯定するのは 

弱者の戦略としてとっても有益です。

お金を掛けないし 見え張る必要もなく あるがままでプロに徹すること。

 

何よりも物事の見方を 定石とズラスことが生き残りの秘訣なのですから

オヤジなのに若い! 

古いのにキレイ! 

期待は低いが満足度は高い!

ダサいけど仕事は早く安心!

小さな店なのに結構安い!

 

ズレを生じやすいところ満載なのが 

タイヤ専門店イマージンの二番手戦略のもとです。

 

34年前の創業時 

今でも利用してくださるミニとフェアレディーオーナーMさんが

怪しい怪しいと言いつつ来店され 

BBSホイールの見積もりを依頼され怪しい怪しいと言いながら

それを注文してくださいました。

多分本心から怪しまれていたんでしょう! 

でも結構安い値段で購入できて納品されたので 

怪しさと信頼のギャップに

怪しさと満足度のギャップが大きいことに 信頼感を抱いていただいたのでしょう。

それから今までずっとご利用いただいているのは

怪しいけど・・・・・・が一番だったからでしょう。

低い期待度はMさんから教わりました。

 

いつまでも怪しい店であることが これからも強味かもしれません!

あるがまま!ありがたいことです。

 

 

 

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阿吽の呼吸と二番手戦略 タイヤ専門店イマージン!

2023年01月16日 | タイヤビジネス

阿吽の呼吸/あうんのこきゅう

意味

阿吽の呼吸とは、二人以上が一つの事をするの微妙なタイミングや気持ち。また、それが一致すること。

阿吽の呼吸の語源・由来

阿吽の呼吸の「阿吽」は、サンスクリット語「a-hum」の音写。
「阿」はを開き、「吽」は口を閉じて発する声のことで、そこから「呼気」と「吸気」の意味となり、両者が息を合わせることを「阿吽の呼吸」と言うようになった。
寺社の山門にある狛犬や仁王の口は一体が口を開き、一体は口を閉じて「阿吽」を表している。
密教では、阿吽が「万物の根源」と「一切が帰着する知徳」の象徴とされている。
これは梵語の悉曇(しったん)の字母表で、最初の韻が「阿(a)」、最後の韻が「吽(hum)」であることに由来する。

 


 

タイヤ屋の内側に 

気持ち良いチームワークを作り上げると

良い雰囲気が醸し出されて 目に見えない力が働いて

それに伴いお客様を巻き込んで いつの間にかお客様が増えて

繁盛が頂けるようになった。

 

小さな店の特徴で 

お互いの行動が見える化され

来客があって3人のうち一人が対応していると 

次の来客や電話が掛かることを予測して 脇に控えることが普通に行われます。

 

太平洋戦争当時 

ゼロ戦が2機編隊で 

先頭のゼロ戦が敵機に肉薄するとき その背後を二番機が守ることで

一番機が敵に集中できて 抜群の撃墜数を誇ったのとよく似た対応である。

 

ゼロ戦と言う 軽量小型で小回りの利く戦闘機と

タイヤ専門店イマージンという 軽量小型店舗の運用はよく似ていると思います。

パイロットの力量にプラスして 二番機との阿吽呼吸があって生き延びることが出来たのです。

タイヤ専門店イマージンも 

チームに阿吽呼吸で行動がなされるので

気持ち良く働けるのである、決して誇張ではないと思います。

 

高い個人技量と阿吽の呼吸のチームワークが

アナログとして最高の運用法だと思っているのです。

みんな楽しそうに 楽しく働ける環境を作り出すにはどうしたら良いか?

ここを徹底的に考え抜いた結果 

オヤジ三人衆によるイマージンスモールタイヤ小売りビジネスが運営されています。

 

この一点は 

規模でもなく資本力でもなくデジタルでもなく

小さな店の強みと思います。

 

お客様に対応できる個人力だけなら 

経験値の蓄積によって習得できるでしょが

阿吽の呼吸で楽しく働けるには 

小さな店と言う器と 二番手戦略と言う考え方を 理解してもらう必要があって

長い時間を掛けて熟成されていく発酵食品的な見方がベースに必要と考えます。

味噌やチーズ・お酒などと同じような時間軸で「ヒト」が育つのを待つしかないのです。

 

ゼロ戦も戦争末期には 

ベテラン搭乗員が少なくなって

「予科練」操縦が出来るだけの技量の若者を

第一線に投入しました、つまり敵に体当たりするだけの操縦が出来ればよいとする

即戦力に焦点を当てた神風特別攻撃隊です。

これでは戦略も何もあったものではありません。

精神力で・・・・・・は 破れかぶれだったのですね。

 

ベテランを揃えるには 

小さな店のままが効率的だとする見方を大事にして

他店と競争を意識せず 

自分たちを磨く専門店装置・商品・お客様のありがたみに

感謝の気持ちを持ち

全て授かりものという 他力本願的な考え方を大切にその一致がチームワークの基礎です。

 

先頭に立つものが 

それを理解し率先して行動すると

3年~5年で作り上げることが出来ると思うが 「言うが易し行うが難し」です。

何かをする(しろ)と言葉で言うのは簡単だが、それを実際にするのは非常に困難であることが多い事

 

タイヤ専門店で出来たことを

キーパー専門店で作り上げるには

また一歩踏み出す時 時節到来なのか?

ふいに啐啄同時(そったくどうじ)と言う言葉が頭に浮かんできたのです!

 

 

またとない好機のこと。また、学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。鳥の雛ひなが卵から出ようと鳴く声と母鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から。
注記
禅宗で、師匠と弟子の呼吸が一致するときに、悟りが得られるということから。「啐」は、鳥の雛ひなが孵化するときに殻の中から鳴くこと。「啄」は、母鳥が外から殻をつつくこと。
出典
『碧巌録へきがんろく』一六
 
 
 

 

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「果報は寝て待て」は「練って待て」 タイヤ専門店イマージン!

2023年01月15日 | タイヤビジネス

タイヤ小売業は(準降雪地域とされている岐阜地方において)

繁忙期が短く 

繁閑期が長いという特徴がまずあります。

それを具体的に分析すると 

夏用タイヤと冬用タイヤの比率は50:50 (大まかな感覚)

しかも冬用タイヤの履き替え期は 11月12月のほぼ二か月に過ぎないので

2か月で年間売り上げの50%を占める。

 

ここまでの分析は 何度も公表していますので

タイヤ小売りが季節商売であることは 誰もが理解していると思います。

それを踏まえて どうのように取り組むかが大きな課題となります。

 

経営資源と呼ばれるヒト・モノ・カネの視点から見ると

まず繁忙期に合わせてタイヤの仕入れが行われます。

すると伝票が起伝されて代金支払日が決定されます。

 

しかし その段階で仕入れたモノが売れて代金が回収されているわけではありませんので

支払資金の調達がまず算段されます。

もちろん手持ち資金が豊富であれば問題ありませんが 

それがない場合は借り入れで対応することになります。

また「売れるはず」と言う見込み仕入れになるので 

売れなかった=換金できなかった場合はどうするか?

とことん仕込むのか? あるいはリスクを抑えた仕入れをするのかの

判断も同時にあるわけです。

特に 今シーズンは秋口に

タイヤ価格の値上げが発表されていて 

多くのお客様が予約注文を出してくださったので 

値上げ前にタイヤを仕入れておく必要があって 

仕入れ代金の支払いはいつもより一か月早くなり 

少しの内金しか頂いていないので 支払い時に換金されていないわけでしたので

銀行さんに相談して3か月の短期資金を借り入れて対応しました。

 

短期決戦の兵站は準備できたわけです。

見込み仕入れという「コト」にたいして「カネ」の準備は成功したわけです。 感謝

そして次は繁忙に対する「ヒト」をどうするか?ですが

昨年手伝ってもらったS君に 今年もお願いできれば一番良いと思うので

秋口から連絡を取って 

最終的にはタイヤ3人衆とS君で高級焼肉を食べながら

11月10日~12月31日まで専属アルバイトをお願いすることができました。

スタッドレスタイヤというモノは カネの調達で準備できましたが

「ヒト」を揃えることで 最終的に取り換えして換金されるわけですので

S君の承諾で スタッドレス短期商戦の準備完了

経営資源の「ヒト・モノ・カネ」が組み合わさって

時節到来に対処できました。

 

あとは天候と言う 他力の発動なのですが

天気予報は「ラニーニャ現象が継続して寒波の南下が続いて寒い冬になる」として

11月からかなり早めの装着が始まったのです。

 

タイヤの装着を持って売り上げが入金されるので

売り上げが積みが上がれば

支払い原資が確保され 

商売が回り出して

支払いが実行されて今季スタッドレスシーズンも乗り越えることが出来ました。

 

S君にはかなりの高給でお願いしていますが 大いに働いて助けてもらいました。感謝

また短期契約ですので 

年が変われば居なくなることで 繁閑期の人件費負担もありません。

それで働きには高給をもって報い 

短期契約完了には 

成人を迎えたこともあるので

礼服を贈呈して感謝を再度表現させてもらいました。

 

礼には礼をもって対応しただけです。

短期契約は本人にとっては無理を聴いてもらうことになったはずです、

焼き肉を食わせて抱き込むという無理を承知なやり方にもかかわらず

タイヤや勤務中は嫌な顔一つ見せず 

遅刻することもなくオヤジ三人衆に溶け込んで 

共に働いてくれたので 今期も短期商戦を乗り越えることが出来たのです。

 

今はその反動で 一気に閑散期に入って閑古鳥が鳴く日が続いていますが

「果報は寝て待て」も必要ですが 

考えを練る時期です。 

キチンとした仕事をしてくれて無理を聞いてくれた人には 

やっぱり礼をもって報いる それで礼服の贈呈とさせてもらいました。

 

出来れば来シーズンも頼んます。と言う下心もないわけではありませんが

S君の人生が変わっていくわけですから 

来期も「ヒト」と言う課題は 「モノ・カネ」以上に意識していかねばなりません。

 

S君には 「タイヤ屋は儲かるよ、将来やってみないか?」と誘い水を掛けるのですが

今のところその気は無いようです。

 

外にはタイヤマーケットの変化

内にはオヤジ三人衆の老齢化 

課題はいつもあるわけですから

練って練って熟成させて最適解を求めることは大切です。

練るうちに「運」が巡ってきます。

ありがたいことです。

 

 

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