人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「お客様の目」になれは商売が見える?

2023年05月16日 | 経営

いよいよアユ釣りの季節です。

しかし12年前 

私は竿を置いて趣味であったアユ釣りから卒業してしまいました。

あれだけ面白かったアユ釣りを スパッと止めたのは

それ以上に夢中になれることを始めたからです。

 

第2創業開始から12年になろうとしています。

アユ釣りより面白いのはやっぱり商売でした。

第1の創業は タイヤ屋を自分自身で始めたことですが

第2の創業は キーパー専門店を目星を付けた社員に現場を託しての 

私自身は黒子としての挑戦でした。

どちらも難しい挑戦でしたが 

お陰様で

大勢の支援者の理解と協力 

社員みんなの協力と努力 

それにお客様のご支援とご支持や

場所や時の運にも恵まれて 

12年の干支が一巡りするまで継続出来ています。

 

第2創業1年目の最初の実績は

粗利益で

タイヤ9に対してキーパー1でしたが

今期予想では 

タイヤ3に対してキーパー7と

親子逆転しています。

 

この会社の実態は 

老いた親(タイヤ専門店)と 若い娘(キーパー専門店)の関係性に

子育て・構造転換を完了したと判断しています。

 

そこで13年目の来期7月1日から 

新しいステージへ内部構造を変化させます。

 

底流に流れるのは事業承継であり 

老いた?私が社長を務めるのもそんなに長い期間ではありません。

ざっくり5年でしょう、そのための仕上げへと進みます。

 

経営の引継ぎは 会社の引継ぎです そして商売の引継ぎです。

何が難しいかと言えば やっぱり商売に引継ぎです。

商売の勘所が掴めないと 

会社を引き継いでも上手くいかず 

会社を引き継いでも経営的に行き詰ってしまっては

事業承継も失敗です。

 

現経営者の私にはプランA プランBの2つの選択肢は考慮していく責任があります。

 

商売の引継ぎが出来れば 経営の引継ぎも難しくありません。

「入りを図って出を制する」のが経営なら

「売り上げを上げる」が商売のイロハですからここがポイントです。

入る方が多くて

出て行くのが少なければ経営は出来きます。

将来にわたって「入るを図る」ことです。

 

 

アユ釣りを引き合いに出したのは

私のような素人釣り師が 

休みに川へ出かけて行って 

釣れた・釣れなかったと喜んだりがっかりするのですが

プロの職漁師さんが 朝の一刻と夕刻の一刻だけで

私の釣果の10倍も釣り上げるのです、それはプロの目があるからです。

プロは効率的です、

釣れる時間に出かけて釣れない時間は体を休めたり 仕掛けを作ったりするのです。

 

経営者はプロの商売人になれば良いのです。

プロの漁師は 魚の特性をよく知っています。

プロの商売人はお客様をよく知れば良いのです。

お客様を知るには 

お客様の目になって

お客様の立場に立って考える癖を付ければよいです。

 

タイヤなら タイヤを買ってくださるお客様の心理を知ること。

タイヤ交換は時間が掛かると思っておられるなら 素早く交換できれば喜ばれるだろう。

比較対象して 

お値打ちな買い物という満足感を得てもらうには

「幅広い商品知識が要る」という宿題があり

自らの意思で勉強するでしょう。

 

アユがえさを食む時間に縄張り争いが強くなるなら 

その時間は? 

朝まずめ夕まずめなら 

朝は6時ごろ 夕方は5時ころ釣りをすれば 釣果もばっちりです!

 

小売サービス業も同じです、お客様(心理)を知ることに尽きます。

自己満足することなく 

名人の行動と成果を知って自己の未熟さを知れば 

おのずと向上心が 自分を誘導してくれます。

 

自分が釣って釣れなかった場所で 

後で その場でポンポンと釣り上げる名人は 自分の未熟さを背中で教えてくれました。

その悔しい思いが 私の釣り技を上達させてくれました。

 

 

商売で大切なことは 釣りと一緒で

もっと売り上げを上げている他者がいることを知ること

そして そこから学ぶことです。

 

キーパーも真似することで ただ師匠はもっと高みに行かれました。

その背中を追いかけるだけでなく 

師匠の目を知る段階に 

師匠の商売感を学ぶ段階に進みましょう!

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配送トラブル😥に遭遇 タイヤ専門店イマージン!

2023年05月15日 | タイヤビジネス

タイヤ商売も繁忙期を過ぎてくると

ホッとするのか? 気が緩むのか? 予想外のトラブルが発生します。

 

一昨日は 

当店でナット締め忘れが起こり 

専門店としてあってはならないことで 

事故になる前にお客様の迅速な行動に救われました。

 

そして本日は 

注文したタイヤが消えて無くなった? 

盗難もしくは詐欺事件に遭遇したと判断して 

警察に通報寸前で解決したトラブルが発生しました。

 

先週 

お客様から注文を頂いて 

本日メーカーから直送のタイヤが待てど暮らせど入荷しません。

しびれを切らしてタイヤディラーへ電話して運送状況を確認してもらうと

返って来た返事は 

15時に配送済み 高田という受領サインがあるとのことです。

????????? 当店には「高田」という社員はいません、?????????

何処かと配送間違いと思い 再度運送業者に確認しても 「届けた、サインはある」の一点張りです。

でも 届いていないんです。

困り果てていると 

運送ルートをたどってタイヤディラーのスタッフが

他店を確認に行ってくれましたが ありません!

 

仕方がないので 

警察に電話して「盗難」もしくは「詐欺」として告発するので

送り状とサイン伝票をフアックスして欲しいと

タイヤディラーを通じて申し入れたら

少しして マツダさんに降ろしたかもしれません。と

運送業者からタイヤディラーを通じて連絡が入り 

確認に行くと 在りました!

 

誤配送です! マツダさんの事務所で伝票を確認してもらうと

「タイヤ専門店イマージン」と記載されていました。

 

なんということでしょう! 

ドライバーさんに確認してもらっても

電話番号の入った看板のところで降ろしたと言われるばかりです。

 

でも真実は 降ろした場所違い(事業所間違い)の誤配送です。

色々なトラブルが出やすい時期なのでしょうか、

引き締めて行かねばなりません。

 

やれやれ😥です。

 

 

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上手の手から水が漏れた タイヤ専門店イマージン!

2023年05月14日 | タイヤビジネス

昨日から降り出した雨 どうやら走り梅雨のようです。

☂で喜んだのか 

江添用水があった時 

土手に自生していたスナゴケ?を

鉢に植え替えていたりしていますが 店の周囲にも勝手に増えています。

 

 

黄色いのは花? 苔は花を咲かせないはずですが?

するとこれはスナゴケではない・・・・・・もう分かりません!

 

上は 違う種類のコケです。

 


 

BMWのタイヤ交換をさせていただいたY様には 

大変ご心配とご迷惑をおかけしてしまって

お詫びするとともに 今後注意を怠らず作業をすることを誓います。

        タイヤ専門店イマージン スタッフ一同

 

トラブルのあらましは 

タイヤ交換をして 

トルクレンチロックを確認せずお渡しした結果

右前輪が仮締めの状態だったため 

緩んで異音発生というケアレスミスを起こしました。

これは 走行中タイヤが外れる事故を引き起こす端緒で 絶対あってはならないことです。

要するに ボルトの締め忘れなんですが 

当店では遠い昔そういった事故を引き起こしたことがあるので

「ROCK」のワッペン磁石を車両に貼りつけ 

ロックをしたら剥がすという安全確認段取りを導入し

締め忘れ防止をルールとしています。

 

今回も「ROCK」シールは 

私が貼りつけたのは覚えています。

ただBMWはフロント部が鉄板ではないため ピラーに貼り付けます。

ジャッキアップは

フロントサイド部でRLで2本 リアデフ1本の3点支持です。

リアはサイドブレーキが利いているためジャッキアップした状態でロック出来ます。

フロントは ジャッキダウンしてからです。

ボルトは食わせて仮止めしてあるだけです。

 

では何故 上手の手から水が漏れたのでしょうか?

当時 

タイヤチェンジャーは上村君 

バランサーは私 

取り付け作業は 

ベテランアルバイトのエフ氏が関わっていました。

状況を思い出すと 

装着最後の段階になって 重量を計り写真撮影を行いました。

これが最後の取り付けられて 締め忘れたタイヤです。

写真撮影後 車両に取り付けられる時に

次のお客様が来店され 交換をお願いしている〇〇です。と名乗られました。

そこでみんなの関心が 次の車両の事に向いたしまったようです。

時間は6時過ぎ 最後の仕事ですから 早く取り掛かりたい気持ちが出たんでしょうね。

 

ここに隙が出来てしまったと思います。

次の車もBMWです。

ジャッキダウンしてロックするのを確認せずロックシールを剥がした・・・・・。

当時 3人が関わる状態で 意識が次へ向いた・・・・・。

隙が生まれる危ないところです、見事その陥穽に嵌りました。

 

Y様は装着後 

帰宅される途中に異常に気が付かれ 

当店へ電話を下さったようですが 7時を回って閉店後だったらしく

次の日に 即刻連絡を下さりました。

その前に 簡単な道具でボルトを回したら 回ったそうです。

幸い 発見・気づきも早く再来店いただいて 

ボルトの締め直しだけで 他に異常はなく ホッとしてゾッとしました。

締め忘れを防止する手順通り 作業が行われていたのに

締めたと思い込んで「ROCK」マークを外したしまった。

 

人間ですからミスは起きます 

起こさないような対策をしていても・・・・・・。

 

一歩間違えば 

大事故になることでしたが 何事もなく済みました。

 

守られました! 

しかし確認の原点はみんなで再確認していかねばなりません。

昔起こした事故の怖さを忘れたころに隙は生まれます。

 

油断大敵です!

しかし事故にならずありがたいことです、守られました!幸運です!ついています!

 

 

 

 

 

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大口径タイヤサイズは重い硬い! タイヤ専門店イマージン!

2023年05月13日 | タイヤビジネス

連休後 非繁忙期に入ったので

「閑」になるはずなんですが 時間帯によって忙しいです。

 

昨日も 夕方立て続けに

BMWのX5と 

5シリーズの大口径ランフラットタイヤ交換が連続で入庫しました。

19インチと18インチです。

特に19インチは 結構な手ごたえなので重量を計測すると

35キロです!

 

 

 

SUVの大型車が増えて 

採用されているサイズが18・19・20・21インチと大口径になると

自動車自体の重量増加で

タイヤも重量に耐えるような設計製造で重くなっていく流れです。

 

タイヤ専門店イマージンを

開業した1989年は

発売されたばかりのR32型スカイラインGTRが 

市販車で始めて16インチタイヤを採用しましたが

35年後の現代とは 隔世の感があります。

あの頃のタイヤ交換は まだまだ軽量で楽でした。

 

今は タイヤも重く

ランフラットに代表されるように硬いので

作業にかかる負担も3倍増でしょうか!

 

それでも頼って来てくださるので ひょうひょうと交換に精を出します。

ありがたいことです。

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ゲゲゲの電気代金 タイヤ専門店イマージン!

2023年05月12日 | 経営

タイヤの繁忙期も終わって 

色々な見直しを行う時期に入りました。

ため込んである粗大ごみの始末や アルミや鉄くずの始末など

営業活動で出る廃棄物の処理などは この時期に行います。

 

朝のミーティングでは その他経営の課題について提起が行われました。

その一つが 電気代です。

 

今年1月の電気代は 

電灯と動力合計¥199622

前年同月は合計¥144985

137%金額で55000円上昇です。 使用量は変わらず(若干減少)電気代値上げの影響です。

 

経営とは

「入りを図り出を制す」と言います。

取り合えず「節約」と言いますが 

動力はエアコン・タイヤ整備機器・コンプレッサーで

電灯は照明ぐらいでしょうか?

 

節電は従業員さんに「関心」をもってもらうことしかありません。

先日もコーティングブースに行くと「寒い」と感じるで 

エアコンスイッチを見ると20度に設定してありました。

そこにいた河口君に話を聞くと「暑い」ので とのこと!

この世代は 

「無駄」とか「もったいない」とかには 

無縁で 暑ければエアコンを 何かを使えば使い捨てで それが当たり前の環境で育ったのです。

家庭での教育・躾が行われず育った世代ですからね、

どうやって躾けて行きましょうか?

 

課題は 電気代の高騰でなく従業員の躾ということです。

「出を制する」は無駄をなくす気配りやルール化を

みんなで話し合って決めて実行することです。

 

節約も大事ですが 

経営的な視点を植え付けていくのが大事でしょうね。

「入りを図る」は お客様を知らねばなりません。

「出を制する」は 自分自身を知ることです。

自分勝手な事とは 

エアコンの設定温度自らの裁量で決めていたこと 

それは良くないことだと知って 自分の未熟さを感じることです。

 

「山を見て木を見ず 木を見て山を見ず」

電気代 電話代 その他諸経費は 経営という山に生える木々です。

その一つの要素が増えた(電気代)ことも 

経費増大として関心は持たねばなりませんが

山全体を見て ここをこうすると もっと増やせるじゃないか。

入りを図ることです。(売上利益の増加) 

入ると出て行くをバランス良く 指導していかねばなりません。

攻守のバランスです、

攻めること(売り上げ増加)守ること(経費の節約など)バランスよくするのが経営的発想です。

 

 

次のチャンスはもう目の前に来ているようです!

ありがたいことです。

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