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空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

伊雑の浦の御塩

2021-05-20 21:00:00 | 思い出
このところ梅雨前だというのに湿度が高めですね。帰宅してから何の気なしに、お札周りを掃除していたら、写真の伊雑の浦の御塩が入っている封筒がしっとりと濡れてるではないですか!封を切って中を見ると、写真のようになっていました。

私が伊勢神宮の参拝に行ったのは、2018年3月。


そのとき、伊雑宮へも立ち寄りました。

伊雑の宮の御師さんのところで買った御塩は、ずっとお札のそばに置いていました。3年ぐらい経っていますが、今まで湿ったことなどありませんでした。盛り塩してないのに😭邪気が溜まってるのかな。



写真を見ていたら懐かしくなりました。
また伊勢神宮へ参拝したいな。

テキトー栽培🥕

2021-03-30 22:22:00 | 思い出


先日、ニンジンを調理した時のこと。
冷蔵庫で新芽が出始めていたので、ヘタを水栽培しようと毎日お水をあげていたら、数日でどんどん大きくなってきました。
柚子は失敗したけれど、ニンジンはいけるのでは?と思いはじめています😄柚子の種は、カビが生えて終わってしまいました😂

今日はAmazon alexaで、うちのニンジンと母の小松菜とを見せ合いっこしながら、植物談議(笑)。明らかに小松菜の生育のほうが立派なんですよね。
    🍀     🍀     🍀
昔、私が通っていた小学校では、花いっぱい委員会と花販売委員会というのがありました。
花いっぱい委員会は、植物をたくさん育てて管理するのが活動内容でした。花販売委員会は、文字通り花を販売する委員会です。

授業参観などで親が来校するときに、花いっぱい委員会で育てた植木を並べて売るのです。植物を育てて、売ってお金を得るーー。そして喜んでもらう。商売の基本を知らず知らず体験できる仕組みになっていたんです。楽しかったなぁ(笑)。この頃から、モノを作って売るというのが好きだったのかもしれません。

ニンジンの根が出てきたら、土に植えてみようと思います。それまでうまくいきますように🙏

そういえば、神棚の榊が5カ月枯れずに元気でいてくれています。こちらも育ってくれますように🌿

桃の花〜何故か染め物の話〜

2021-02-25 20:02:00 | 思い出
ここ数日、お花屋さんの前で気になっていた桃の枝を買って帰りました。

蕾の方が多くて、これからどんどん咲いてくれそうです。ピンクのお花って、いくつになってもほんわかな雰囲気があって癒されます。この間の河津桜といい、日本らしい春の装いに変化しているのですね。

ふと昔、教科書に載っていた草木染の話を思い出しました。染め師の方が「桜を使って布をきれいに染めるには、花そのものではなく、花が咲く前の木の皮を使うのが一番だ」と。そんなことを話されていたように思います。ほかの内容は覚えていません(笑)。

花が咲く前の内に秘めたるパワーや、いかなるものや。でもそのとき、染め物の美しさよりも桜の木に同情している私がいて。本当は、今日買った桃の花も、木に咲いたものを見たいのです。
そうは言いつつも、去年の今頃は桜の木を買い、二度咲きに歓喜してたのは誰?

そうそう、そんなことを思い出したら久保田一竹さんを思い出しました。「くぼたいっちく」さんといいます。
「辻が花」という染め物の研究に心血を注がれた方で、その功績はただいなるもの。一竹さんの名前がついた「一竹辻が花」は世界的に有名で、いろいろな国で展覧会を開けば人々が押し寄せるほどで、誰もが絶賛する作品に仕上がっています。技術とデザイン、色の美しさ、どれをとっても、ただただ素晴らしいのです。私が尊敬する方の一人でもあります。

作品を見たことがない方は、河口湖に久保田一竹美術館がありますので、ぜひ足を運んで実際に見てみてください。一竹さんの作品が並ぶ展示を見たら、感嘆の声を上げずにはいられないはず!
「久保田一竹 作品」の検索で多少画像がヒットするかもしれません。
美術館は2009年のミシュラン観光版で3つ星になっているようです。私が行ったのも、かなり前ですがとても素敵な美術館でした🍀


桃の花からどれだけ話が膨らむんだか(笑)。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

カンフー映画

2020-07-26 17:00:00 | 思い出
今日、BS朝日で「スネーキーモンキー(蛇拳)」を放映していました。映画を見ながら、懐かしくなりました。

     ✳︎            ✳︎             ✳︎
昔、カンフー映画が好きでした。

ブルー・スリー
ジャッキー・チェン
ユン・ピョウ
サモ・ハン・キンポー
ジェット・リー(リー・リンチェイ)
‥‥

ここに上げた以外にもスターがたくさん。
映画では、シリアスなものからコメディまで、放送するものをたくさん見ました☺️

カンフー映画は中国国技をアクションものとして楽しめる作品が多いところがいいですね。エンターテイメント色が濃くなってくると、いわゆるワイヤーアクションが主流になってきましたが、当時の映像技術の拙さがまた良かったりします。

必ず復讐のために強くなりたい主人公がいて、その主人公が師匠に出会い修行するーー。

おきまりのお話の流れでしたが、なかでも衝撃的だったのは、山奥で修行する人物に会いに姉弟が行くと、岩に体がめり込んだ状態で岩ごと転がって達人が現れるというシーン(笑)。

ちょっとB級っぽい、そんなんあるかいっ😁という演出に、すっかりハマってしまいました😆
また見たいけど、タイトルがわからない。

友人はユン・ピョウのサインを持っていて、自慢された記憶があります。私は初めての海外旅行で香港へ行った時に、ジャッキー・チェンの自宅前を観光バスで通ったくらいです(笑)。

昔の香港パワーはどこに?

イギリスから返還された後、香港の良さはすっかり影を潜めてしまいましたね。個人的には、住んでいる人たちが大変だろうなと思っていました。それが、今の状態につながっているんでしょうけれど。

旅行で訪れた当時の香港はパワーがありました。建物にぶつかるんじゃないかと思うくらいにスレスレに離発着する飛行機✈️、空港に降りたったときのなんとも言えない独特のニオイ。

煌びやかなネオンと看板にぶつかりそうになりながら通るのが醍醐味のパンダバス。異国感が満載な街中は刺激的で、一種のテーマパークのようでした。実際に旅をしないと分からない、肌で感じた記憶は今でも鮮明ですね。


(無料画像より)

100万$の夜景もきれいでした。クリスマスより少し前に行ったのですが、ビルが丸ごとラッピングされていて、とても賑やかできれい。中国とイギリスの良さがうまく融合した不思議な空間でした。

同じアジアでも、韓国、台湾ともまた全然違う、香港の映画パワーがまた発揮されますように。

しかし、あの映画、なんていうタイトルだったんだろう。。ご存じの方いらっしゃいましたら、教えてください(笑)。

神さまと私

2020-07-05 10:00:00 | 思い出


✳︎写真は羊ヶ丘の紹介HPよりお借りしました。

今回はなんとなく、神さまと私のつながりが強くなったのではないかという、北海道でのお話。

父の転勤で2年間、北海道に住んでいた時期がありました。最初に住んだ地は羊ヶ丘でした。

この地は
「Boys,be ambitious like this old man」
(この老人=私のように、あなたたち若い人も野心的であれ)、
一般的には「Boys,be ambitious!」
(少年よ、大志を抱け!)
で知られているWilliam Smith Clarkの銅像があります。ウィリアム・スミス・クラークは北海道の開拓の父といわれています。
✳︎「青年よ、利己のためや はかなき名声を求めることの野心を燃やすことなく、人間の本分をなすべく大望を抱け」と述べたという説もあり、諸説あります。利他の心ということですね。

雪深く、広大な地で、道産子が引く馬車に乗った記憶があります。

北海道ではキリスト教の影響大!

数ヶ月でさらに札幌の中心よりの場所へ引っ越した私は、幼稚園へ通うようになったのですが、北海道は教会が多くて、通っていたのはキリスト教の幼稚園でした。特に洗礼を受けた訳でもなく、たまたまそこしか幼稚園がなかったからだと母は話しています。

断片的なシーンしか記憶にないのですが、土曜日には首から下げる袋にお米を入れて礼拝に行き、お供えをしていたそうです。聖書の赤線が引かれた場所を覚えたり、暗唱していたりしました。賛美歌ももちろん、歌っていました。いまだに一つは言えたり、歌えたりするので、子どもの時の教育は大切だと実感します。

じつは早くから文字が好きで、なんと書いてあるのか知りたくて、母に漢字の横にふりがなを振ってもらい、幼稚園に入る前から本を読んでいました。この頃から、好奇心のかたまりだったのですね。

そして北海道といえばアイヌとコロボックル。編集者・作家である佐藤さとるさんの影響は絶大で、コロボックルは本当にいると信じていました。宮崎駿さんの借りぐらしのアリエッティ、小人と靴屋なども小人の話ですね。本を読み、空想の世界の住人になった私が、文字を扱う仕事をしようと決めたのも必然だったのかもしれません(笑)。

将来の夢は牧師か修道女?

当時の私は空想と神さま(この時はイエス様)影響で、というよりトラピストクッキーの影響?でトラピチヌス(修道女)として、函館でクッキーを焼き、神様にお仕えするのもいいなと思っていました。牧師さんも人を悩みから救うお仕事と認識していたのですね。
父の死がなければ、もしかしたら修道女か牧師さんになっていたかも😁。

✳︎写真はHPよりお借りしました。函館トラピスト教会で作られています。

にしても、素直なので染まりやすく、何かお願い事があると、いつもお祈りをしていました。ちょっと変わってますね💦この2年間はとにかく、イエス様との月日を過ごしていました。学んだのは博愛主義の精神ですね。

今回、お話を書きながら、面白い偶然を発見。クラーク博士は北広島市で「少年よ、大志を抱け!」といわれたそうです。
最初、私は広島県の話をしていたのかと思ってしまいました。以前、広島で仕事をした話を書きましたが、その滞在場所は広島県北部の地。そして、取材させていただいた前・村長さんになぜかいきなり「あなたはキリスト教信者かい」と聞かれてびっくりしたことを思い出しました。北海道の2年間を過ぎてからは、教会に行くこともしなくなり、ほとんど忘れていたからです。

同じ神様でも、実在した神様との出会い。ムー的なお話だと、東北にイエスが来ていたとか、じつは双子だったなど、謎が多い人物でもありそうです。一説には生まれ変わりが何年か前に誕生しているという話もあったりして。

神社⛩やお寺など、日本の神様とのつながりについてはまた次回に。
人それぞれ、八百万神さまがいればそれだけのつながりがある日本の神さま。日本に生まれてよかったなと思います😌。

最後に。天使に見えた雲。背中に羽が生えてるように見えたので、思わず、パチリ。
天使ミカエルさん?(笑)。

回顧録におつきあいいただきありがとうございました😊。