goo blog サービス終了のお知らせ 

空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

水道橋周辺散策〜牛天神 北野神社〜

2021-09-27 06:12:00 | 神社・仏閣巡り
小石川大神宮を後にして、再び傳通院へ向かい歩き始めた私。またまたそんなに歩いていないのに、次に目に飛び込んできたのは「牛天神 北野神社」の案内(笑)。

後楽園の氏神様として知られています。気にはなっていましたが、今回の参拝ルートには入れていませんでした。もちろん、場所の認識もしていません💦

案内板を見ると、すぐ近くにあるような感じだったので迷わず道を渡って反対側へ。思っていたよりも距離がありました。
「牛天神」北野神社
 ご祭神 菅原道真公

◉撫で岩(ねがい牛)
神社の縁起となった岩。
「鎌倉時代、源頼朝公が当地にあった岩に腰掛け休息したとき、夢に牛に乗った菅原道真公が現れ『二つの喜びがある』と告げられた。翌年その喜びがあり、頼朝公がこの岩を祀り牛天神を創立。依頼、境内にある牛の形をした岩に撫でると願いがかなうといいます。」
鳥居をくぐってすぐ左にあります。



◎末社
太田神社
 ご祭神 天鈿女命・猿田彦命
高木神社
 ご祭神 宇迦御魂命


右に写っているのが手水舎、左に写っている鳥居のところに、太田神社と高木神社があります。


ご神木

◉御朱印
北野神社では、御朱印の書き置きはしていませんでした。なんでも、書き置きの転売被害に遭われたそうなんですね。
やむなく御朱印帳を頒布いただいたのですが、御朱印帳に自分の名前と電話番号を記入してくださいとの徹底ぶり。一部の人が営利に走ったせいで、他の人にまで迷惑をかけることになるということを十分考えて行動してほしいと思います。

さて、いよいよ傳通院(笑)。

水道橋周辺散策〜小石川大神宮〜

2021-09-26 12:21:00 | 神社・仏閣巡り
秋分の日、会社を休んで秋の彼岸のお墓参りへ。お寺が開く前に、水道橋・後楽園周辺を散策することにしました。

この日のお目当ては、伝通院と澤蔵司稲荷。M子さんのご縁のある場所ということと、お蕎麦やさんの萬盛さんが気になっていたからでした(笑)。

そして、今回のお話の小石川大神宮。
何度かHPや名前を目にする機会があって、ここにも行きたいなと思っていた神社でした。ただ今回は伝通院と澤蔵司稲荷をメインに考えていたので、後で回れたら回ろうぐらいの感じでいました。

ところが、伝通院に向かう途中の道で、なんとなく右を向くと、

「なぬっ?!」

ど〜んと、写真のお社が目に飛び込んできたのでした😅場所の確認をしていなかったのに、こんなにすぐ見つけるとは、、、。

あぁ、これは先に参拝なさいということなんだろうなと、そのまま素直に参拝へ。
 ご祭神 天照皇大神
「当小石川大神宮は、天照皇大神を永久に奉斎するために伊勢神宮より皇大御神の別大麻たる特別御神璽(おみしるし)を奉戴している神社であります。(中略)伊勢神宮の分神たる社格と由緒をもち、神宮側からは『遙宮(とうのみや)』と呼びなされています。」
と書かれていました。

ご神宝は、皇大神の御身像(入魂の御分霊)、御矛壱、御鏡壱、御勾玉壱、御楯壱、御太刀壱、御弓壱、御矢壱だそうです。

めちゃくちゃ格式が高くてびっくりしました。
看板には、平成30年(2018)9月から2年をかけて遷宮の8つの事業を行ない、これに伴う祭典を斎行するとの内容が書いてあったので、まだ全ての事業が終わっていないのかもしれませんね。

ただ、令和3年5月7日に本殿を遷座したばかりでとてもきれいでした。
他の神社とは圧倒的に何かが違うと思わせる雰囲気がありました。建物と建物の間に突如現れる感じなので、不思議な空間。境内はとてもコンパクトです。

本殿の右になぜか賽銭箱があって、なんだろうと近づいたら、賽銭箱に埋もれかかっている布袋様?発見。
近くにはバケツに育つ🌾がありました。献納用に栽培してるのかしら?


御朱印は、記念の2種を選択しました。
次は伝通院?果たしてまっすぐ辿り着くことができるのでしょうか(笑)。
続きます。

開山堂

2021-09-25 20:20:00 | 神社・仏閣巡り
上野散策、最後は開山堂です。国立博物館から歩いて5分ぐらいのところにあります。

そういえば国立博物館の前に着いたとき、伝教大使1200年大遠忌記念特別展「最澄と天台宗のすべて」の看板が目に入って、詳細を見ようと近寄っていくと、案内のお兄さんにつかまりました。

「何をご覧になりますか?」と聞かれたので、看板に目をやり「あれを見たいと思って」というと、「あぁ、あれは10月ですよ」と。

「あぁ💦、そうなんですね。期間を見ていませんでした。」と帰ろうとすると、「今日は乃木坂××の…」と引き止めるように説明をしだすので、内心、「いやいや、どうみても興味があるように見えないでしょう?」と思って失笑気味になってしまいました。

伝教大使1200年大遠忌記念特別展「最澄と天台宗のすべて」は10月12日〜11月21日までです。ご興味のある方はどうぞ。私も興味がある展示です。

三門

 慈眼大師天海大僧正
 慈恵大師良源大僧正
慈眼大師(じげんだいし)は、上野辯天堂でも触れましたが、東叡山の開山をした方です。慈眼大師が尊崇していた慈恵大師良源大僧正も一緒に祀られているので両大師と呼ばれています。慈恵大師はとても霊力の高い方だったようで、いろいろな逸話が残っているみたいです。
本堂では、信仰心の篤い方が一心にお経を唱えていました。





雨が降り、水気を含んだ空気と濡れた石畳、曼珠沙華の鮮やかな紅と白の花が庭のアクセントになっていて、ただ綺麗だなと見惚れてしまいました。雨の寺院、情緒があります。

寺院全体がとても居心地のよい場所なのですが、一番のお気に入りは阿弥陀堂。
真ん中に本尊・阿弥陀如来坐像、右に虚空蔵菩薩坐像、左に地蔵菩薩立像が配されています。見た方はご存じだと思うのですが、虚空蔵菩薩(大)→地蔵菩薩(中)→阿弥陀如来(小)の順に大きいので阿弥陀堂なのに、虚空蔵菩薩と地蔵菩薩の後に阿弥陀様がひょっこりいらっしゃる感じ。お堂がせまそう(笑)。
なかでも虚空蔵菩薩様とはシンパシーを感じてしまいました。見ていると心に慈愛や慈悲が湧き上がる、そんな不思議な感覚を味わいました。そうそう、虚空蔵菩薩様は寅年生まれの守護をされているのです。2022年は虚空蔵菩薩様が活躍?される年になるかもしれませんね。

◉虚空蔵菩薩
福徳と智慧をもち、それを人々に与えて願いを叶えるという。
Wikipediaより転載



上野大仏パゴダと上野東照宮

2021-09-25 10:10:00 | 神社・仏閣巡り
花園稲荷神社から上野大仏へ。

不忍池辯天堂、五條天神社、上野大仏の位置関係はこんな感じ。
効率よく回れるコースです。この日は立ち寄ったのですが、10時開園だったのでまだ開いておらず、外からの拝観となりました。メインの画像が柵の外から撮った写真です。

★上野大仏
 釈迦如来(仏教の開祖。ゴータマ・シッダッタ、ガウタマ・シッダールタ、瞿曇悉達多)

幾多の危機に直面したにもかかわらず
圧倒的な存在感を誇る上野の顔

まず、で〜んと目に飛び込んでくるお顔。一瞬たじろぎました。今回は上野大仏の変遷について簡単にまとめてみました。

1)初代は粘土を漆喰で固めた大仏
もともと上野大仏は、越後国村上藩主であった堀直寄(ほりなおより)が、自邸内に戦死者慰霊のために造立したものでした。粘土を漆喰で固めた釈迦如来像(2m10cm)だったそうです。その後、天海大師の発意により寛永寺が草創した際には、上野に屋敷があった堀直寄によって大仏殿、祇園堂などが寄進されました。しかし1647年(正保4)に起きた丹沢を震源とする地震によって倒壊してしまいます。

2)金剛像として再興されるも火災で損壊

万治年間(1658〜1661)に遊行僧・浄雲が金剛像(像高3m60cm)として再興し、公弁法親王が露座であった大仏に仏殿(覆堂)を建立しましたが、今度は火災で損壊します。

3)堀家によって再び新鋳、修復

1843年(天保14)に越後村松藩の第9代藩主・堀直央が大仏を新鋳して再建、仏殿の修復をしました。1855年(安政2)の安政大地震で頭部が損壊しますが、直央によって修復されました。要所要所で堀家の末裔が上野大仏と関わっているのですね。

4)関東大震災で被災

寛永寺の広大な寺地は明治8年に上野恩賜公園として生まれ変わりますが、この時大仏殿は取り払われてしまいます。露座となった大仏に再び災難がふりかかります。関東大震災(大正12)で頭部が落下してしまったのです。胴部から下は寛永寺が保管していたそうですが、軍の金属供出で再建の道が閉ざされてしまいました。そして、顔面のみ保存展示される今の状態となったそうです。

ーー大仏の変遷、感慨深いですね。強運?の大仏様は「これ以上落ちない」と受験生の験担ぎになっているといいます。

そういえば、パゴダって何だろうと思っていましたが、同敷地内にある薬師仏を祀る祈願塔がパゴダ様式といわれる建物なのですね。日本ではミャンマー様式の仏塔をいうようです。祈願塔では、周りをぐるりとまわって祈願しました。
写真は2018年当時。

〜おまけ〜
 ご祭神 徳川家康(東照大権現)
写真とお話は2018年当時のもの。回顧録です。
この頃、日光東照宮に行きたくて仕方がなかったのですが、タイミングがあわずがっかりしていたら、友人が上野にも東照宮があるよと教えてくれたのでした。
このときは、突然の雷⚡️と雨。夕立ちに遭いましたが、参拝のときには止んでくれました。日光東照宮、いつか行けるといいな。


次に続きます。

中秋の名月

2021-09-22 07:47:00 | 日記
昨日の満月🌕は、とてもきれいでしたね。
肉眼で見えるように撮りたいのですが、
携帯のカメラには限界がありますね。
あ、腕もあるのか(笑)。
仕事を終えてから、家でお団子を作りました。

お月見用のお花も準備しました。

ベランダに机と椅子を用意して、
お月見。
写真を補正しないと見えないので
だいぶいじってますが
少しお月見感出てますか?

いつまでも見ていたくなる、
透明感のあるお月様でした。