空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

流鏑馬の穴八幡宮

2020-02-29 12:12:00 | 神社・仏閣巡り



15日に穴八幡宮に行ってきました。😁
穴八幡宮は最初に勤めた会社がそばにあったり、新しい職についた時に当時の社長に連れられて参拝したりと、今回で3度目。何か新しい節目に参拝していたことに今、書きながら気がつきました。

じつは、今回の参拝も令和になった去年からなぜか穴八幡宮の話を聞くことが多く、神社の隣にある放生寺についても知るきっかけがありました。



一の鳥居から見上げると、階段がたくさんあるように見えますが、そんなにきつく感じることなく上がれました。

鳥居の亀腹は「亀」

読むときに噛んでしまいそうな見出しをつけてみましたが(笑)、鳥居の柱脚部などを白漆喰などでまんじゅう形に造ったものを「亀腹(かめばら)」というそうなんですね。

で、ですね、なんとなく下を見てみたら、



じゃーん、亀さん!

穴八幡宮の神様の眷属さんが亀なの?と、トンチンカンな推測をしてみたのですが、とくに亀との関わりはなさそうです。調べてみると、亀腹だから亀の形に、、、という遊び心のようですよ😆 そのノリ、気に入りました(笑)。

二の鳥居の右手にご由緒書きがありました。


階段を上るとご神門があります。
当時の記憶はないのですが、今回は本殿に近づくほどに圧倒的な空気感が強くなったのを感じ、おそるおそる歩いていきました。

手水舎には布袋さま!?



なんともふくふくとしたお顔。
さらにその左には、布袋さまがいらっしゃいました。布袋さまが2人?
大川氷川神社に続き、布袋さまとご縁があるようです😊


ご神気のパワーに満ちた境内



★ご祭神
應神天皇
仲哀天皇
神功皇后

末社も摂社もなく、あるのはとても立派な権現造りの黒を基調にした素敵な本殿。境内は塵ひとつなく、静寂な中に厳かなご神気を感じて圧倒されました。

本殿の中に入ると天井もとても高く、そして広い。個人的にはとにかく鹿島神宮の空気感に近くて衿を正す感じなのです。

月日が経ち、いまさらながらですが守っていただけたことへの感謝をお伝えしてきました。参拝後もしばらく境内にとどまっていたくなるほどに気持ちも体も浄化されている感じがします。

本殿手前のご神木もパワーを感じます。


橿原神宮の遥拝所

境内には、ご神門をくぐった左手に橿原神宮の遥拝所があります。神武天皇が祀られている橿原神宮の方角へ向いているそうです。

遥拝所の狛犬さんたちがとにかくかわいらしいのです。



ね?

実際に会いたくなりませんか?☺️

遥拝所では、橿原神宮にいらっしゃる神武天皇に、なかなか橿原神宮へ行く機会が得られなかったことを伝え、導きをお願いしました。昨年2回トライしたのですが、ツアーの催行が中止になってしまったのです。

次のタイミングでは行けるかも!

帰り道での出来事です。高田馬場の駅へ向かい、歩き始めると古書店が数件並んでいるところがありました。ふつうならそのまま通り過ぎるところなのですが、なぜか最初のお店に引き込まれるように中へ入りました。こういうときには何かあるなぁと思ったら、やっぱり

目の前に飛び込んできたのは、


キトラ古墳の記念のカタログ💦

躊躇なしの即買いです。
キトラ古墳は橿原神宮とともにまわれる観光スポットにもなっていて、橿原神宮に行ったら絶対に立ち寄りたいと思っている場所。これは偶然にしてはできすぎてると、ひとりでにんまりしてました。次は呼んでいただけるかも❣️

掃除する女性と立ち話

二の鳥居の手前の左側が小さな公園になっていて、掃除をする女性の姿が見えました。次に向かおうとする放生寺への入り口がわからなかったので声を掛けると、丁寧に教えてくださいました。しばらく他の話をしていると、これから工事が始まって車の出入口が整備されて大きな鳥居が出来たりするとおっしゃっていました。
次は、一陽来復のお守りをいただきにぜひ来たいと思います。☺️

穴八幡宮を後にして、放生寺に向かいました。

素戔嗚尊を巡る旅〜根津神社〜

2020-02-27 00:00:00 | 神社・仏閣巡り
北千住から千代田線に乗り込み、路線図を見ていた時に、「根津」駅が目に入りました。その並びには少し前に訪れた「湯島」もあります。

そういえば、根津神社のご祭神も素戔嗚尊。根津神社はつつじまつりが有名ですね。私も昔、満開の季節に誘われて一度お詣りしたことがあったので、電車の中で久しぶりに寄ってみようと思いつきました。


境内は広かったのですが、記憶にあった根津神社はもっとこじんまりしていた印象がありました。記憶はあてにならないですね。💦

★ご祭神
須佐之男命
大山咋命
誉田別命 
○相殿 
大国主命
菅原道真公

◉境内社
◎乙女稲荷 
倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
◎駒込稲荷 
伊弉諾命、伊弉冉命、倉稲魂命、級長津彦命(シナツヒコノミコト)、級長戸辺命(シナツベノミコト)


(根津神社hpより)

境内図を見てみると、都の縮図のようですね。周囲をぐるりと囲まれた塀を意識させられる場所でした。

打ち出の小槌から出た番号は?

根津神社のおみくじはユニークでした。大きな打ち出の小槌の中に番号をふったおみくじの棒が入っています。重みがあるのですが、頑張って振りました。

なぜか私の前の人、私、次の人ともにみんな同じ番号でした。

私の次に引いた女性は、隣にいた彼に
「前の人と同じ番号じゃん!
ちゃんと混ざってないんじゃない?!」

と初めは不服そうにしていたのですが、おみくじの紙を手に取って見た途端に「まあ、私はこれでよかったけどね」と言ってうれしそうな顔をしていたので笑ってしまいました。

じつは中身は『大吉』。3回続くとは不思議ですね。😉

本殿の右手にある梅の花が咲き始めていました。梅の木があるのは道真公が祀られているからでしょうか。
渡り鳥の群れが上空を左回りに何度か旋回していて、空が高く見えました。この日は本当にいいお天気でした。

乙女稲荷神社と駒込稲荷神社

乙女稲荷神社の千本鳥居の前には着物を着た女性が2人いました。何かの記念写真を撮ろうとしていたのかな?


千本鳥居の朱色はやっぱり目に鮮やかですね。
     ✳︎              ✳︎              ✳︎
駒込稲荷神社は、ご祭神が多いですね。
級長津彦命・級長戸辺命は初めて見るお名前です。志那都比古神とも書くらしく、伊弉諾命と伊弉冉尊が朝霧を吹き払った息から生まれた神さま。級長戸辺命は級長津彦命の姉または妻といわれているそうです。配偶神なのかな?
伊勢神宮の外宮と内宮に祀られている風の神さまなのですね。ご神徳は、五穀豊穣・国家の平安・長寿・風雨を司るそうです。




神橋のある池には亀が2匹甲羅干しをしていました。

そういえば、伊弉諾宮に行ったときも2匹の亀がいました。亀は伊弉諾命・伊弉冉尊さまなのかも!?😁




この日巡った神社は3社となりました。

素戔嗚尊を巡る旅〜大川氷川神社〜

2020-02-25 21:21:00 | 神社・仏閣巡り
程なくしてやって来たバスに乗り込み、4つ目のバス停で降りました。
地図アプリで行き方を検索すると、バス停から7〜8分と出たのですぐに着くと思ったのですが、私が方向音痴のせいか反対方向を歩いてしまっており、気がつけば北千住の駅前を通り過ぎていて、ここでロスタイム20分ほど😂。最近、方向音痴がひどいような…。
もしかして、運動のために歩かされてるの?

千宝山 新橋霊場地蔵堂

神社に向かう途中に地蔵堂がありました。


お地蔵さまが3体、祀られていました。
驚くことに、こちらも厄除のご利益のあるお地蔵さまでした。
お地蔵さまの写真はさすがに撮るのははばかれたのでお参りだけさせていただきました。

大川氷川神社に到着


荒川のすぐそばに、大川氷川神社はありました。近所の猫が写ってます(笑)。この猫は帰り道でも見かけました。お散歩コースなのかな?

★ご祭神
素戔嗚尊
倉稲魂命

布袋さまがいらっしゃいました。
なんでも、千住地区で開催される「千寿七福神めぐり」のうちの一つになっているみたいです。去年の榛名神社への参拝から七福神さまにお会いする機会が増えた気がします。特に大黒天さま!大国主命や大己貴命がご祭神ならば、確率は高くなりますけれどね。😉

千住川田浅間神社富士塚

素盞雄神社にもありましたが、本殿の左手に富士塚がありました。



登ることができたので、登ってみました。参拝する人は1人しかおらず、まるでジャングルジムに登っているような気分。



神輿庫。

神社を後にして、荒川の土手に上がってみました。


この辺りは高低差があって、川よりも住宅地の方が低いですね。荒川といえば、金八先生だなぁとしばらく土手でのんびり。

またまた朝から何も口にせず、歩き回っていたのでエネルギー切れ😅早く家に帰ろうと、北千住の駅に向かいました。

帰りに通り過ぎた銭湯。少し『千と千尋の神隠し』みたいですね。歴史がありそうです

素戔嗚尊を巡る旅〜素盞雄神社 続編〜

2020-02-23 21:00:00 | 神社・仏閣巡り



素盞雄神社の続きです。

素盞雄神社は日光街道を千住大橋方面へ向かい、途中の細い道を左に入って数メートル先に正面の入り口があり、南向きにお社は建っています。

境内は、正面の鳥居の他に左右にも鳥居があって、3カ所から入ることができます。参拝して境内をウロウロしていると、左側の鳥居から入ってお社の前で一礼し、そのまま右にある鳥居から出て行く人が多いように思いました。右側の鳥居は日光街道沿いにあるので、通り抜けるときにご挨拶…という感じでしょうか。日光街道沿いの入り口からは、車のお祓いができるようになっていました。
  ✳︎              ✳︎             ✳︎              ✳︎            
ところで素盞雄神社の御由緒はとても興味深いのです。

◎御由緒(以下HPより)
当社の開祖となる黒珍(こくちん:修験道の開祖役小角の高弟)の住居の東方小高い塚上に奇岩がありました。黒珍はそれを霊場と崇め日夜斎戒礼拝すると、平安時代延暦14年(795)4月8日の夜、小塚の中の奇岩が突如光を放ち二柱の神様が翁に姿を変えて現れ、「吾れは素盞雄大神・飛鳥大神なり。吾れを祀らば疫病を祓い福を増し、永く此の郷土を栄えしめん。」と御神託を授け、黒珍は一祠を建て丁重にお祀りし、当社が御創建されました。』

とあります。疫病に対するご加護があるのですね。

御由緒に書かれている瑞光石が祀られているお社。紙垂の下に見える岩が瑞光石です。

瑞光石とはどんな石なのか、興味がわきますね。ネットで瑞光石を調べてみると、長崎市の長崎山清水寺の光る岩も慶順僧都によって瑞光石と名付けられたという記述がありました。素盞雄神社では、奇石と表現されていましたが、光る岩というのもまた不思議な話ですね。どこか宇宙的にも思えます。

瑞光石の祀られているお社の後ろには富士塚がありました。


裏側から見た富士塚。今は中に入ることができませんでした。

“蘇民将来子孫也”を唱えれば疫病から護られる!?

「蘇民将来子孫也(そみんしょうらいしそんなり)」という言葉は、ふりかかる悪疫災厄から御祭神・素戔嗚尊にお護りいただく唱え言葉。その由来がまた興味深いのです。

『遠い遠い神代の昔、スサノオノミコトが遥か遠くの南の海に妻問いにでかけたときのことです。

陽はすでにとっぷりと暮れ、旅に疲れ果てたスサノオノミコトは蘇民将来(そみんしょうらい)・巨旦将来(こたんしょうらい)という名の兄弟に宿を乞いました。裕福で立派な家に住む弟の巨旦将来は、顔もやつれ衣服も汚れたその姿を見て、怪しみ惜しんで貸しませんでしたが、家も小さく貧しい生活をしていた兄の蘇民将来は、粟柄を座とし、粟の飯で精一杯のもてなしをしました。そして歳月がたち・・・。

再びその地を訪れたスサノオノミコトは兄に御礼を言い、「もしも疫病が流行したとき、あなたの家族は茅(かや)で作った小さな輪を腰につけていなさい。きっとそれから逃れ、子孫は永く栄えるでしょう。」と伝え帰りました。その後、突然二人の住んでいる村に疫病が流行りましたが、不思議なことに茅の輪をつけていた兄の家族だけは助かり、弟の巨旦将来の家は途絶えてしまいました。それ以来、村人は疫病が流行ると「蘇民将来子孫也」と口々に唱え、茅の輪を腰につけ疫病から免れるようになったということです。』

昔話に出てくるようなお話ですね。茅の輪の由来が素戔嗚尊にあると聞いてはいましたが、腰につけていた茅の輪が由来だったのですね。それに、疫病とは今ならインフルエンザやコロナウィルス。私も唱えてみようかな☺️

4月8日には疫病祭が行なわれていて桃の御守りが授与されているそうです。このお守りは4月1から8日のみ授与と書かれていました。桃は、伊邪那岐命が黄泉の国の追手から桃の実を投げて助かったとの記述があり、災厄を祓う果物として登場しています。

天降諏訪面?
 
 『除疫の神宝、千住天王飛鳥権現時代の御霊代と考えられ、天文十年大雨の折に諏訪の地より得た木彫の面で、悪疫流行のときには氏子町内の除疫を祈願する『諏訪面巡行』が行われていました。また、天降とは雨降りの意味を持ち農耕の神を表していました。』
ということも書かれていました。こちらも気になります。というのも、「諏訪」という名前があるからです。なぜ諏訪の木なのでしょうね。長野県の諏訪が関係あるのかなあ。

境内の空気を堪能した後、東側の鳥居を出て千住大橋方面に向かうバスに乗り込み、次は大川氷川神社に向かいました。

チョコレートとフランボワーズの相性はバッチリ★

2020-02-16 13:13:00 | 料理〜チャレンジ〜
今日は月1のお菓子教室。
バレンタイン過ぎのチョコレートケーキ😋です。そういえば、今年はデパートのチョコ売り場は例年の勢いがありませんでしたね。お客さん用に買いに行ったのですが空いてました。

会社のみんなには、今年は根津神社近くのお店で買った黒糖ショコラのカリントウにしました。

さて。今日作ったケーキはフランボワーズが入っているので酸味があります。




写真の上は、私の作ったもの、下は先生か作ったケーキをいただいたものです。😊
私が作ったものは、またみんなに消費してもらおうと思います。

このところのコロナウィルスの影響でマスクが品薄、中国からの資材や製品入荷の目処がたたず大変なことになっていますが、私もご多分に漏れず仕事への影響がかなり出てきていて、毎日バタバタでした😵。
早く終息してほしいですね。

そういえば、Wi-Fiの電波障害ですが1週間使えませんでした。ものすごく不便💦便利さに慣れてしまうのも考えものですね。