空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

龍神と水の神を巡る旅〜その4〜

2025-01-19 09:55:00 | 神社・仏閣巡り
昨年、途中となっていた旅の続きのお話です。

篠畑神社から次に向かったのは、室生龍穴神社。以前から参拝したいと思っていた神社です。NちゃんとMちゃんは、何度も来ているらしいですけどね(笑)。

紀伊半島の神社は、NちゃんとMちゃんがご縁をつないでくれているのはいうまでもありません。余談ですが、玉置神社の奉納旗の中に、あの有名なボクサーIさんのお名前もあったとか。

さて、話を戻します。室生龍穴神社は車を停めるスペースがあまりありません。降りるとNちゃんが、「今日は社務所開いてる!」と大喜び。

なぜかというと、例祭などの決まった日しか開いていなくて、御朱印をいただくのが難しいのだそうです。私も小躍り(笑)。



★室生龍穴神社
 ご祭神
 高龗神(たかおかみのかみ)

貴船神社のご祭神でもありますね。
とても気持ちのいい場所!

拝殿の裏に回るとまたまたパワースポット。
奥のお社から社務所の前の方向に向かって、なんとなく気が流れている、そんな風にも感じました。(何もわからないけど💦)

ちょうどこの辺り。
次に私たちは、奧宮へ。

途中の天の岩戸。


ここまでの3枚はMちゃん撮影。
車で数分、山道を上がると奧宮に着きました。
◎吉祥龍穴

ずっと行ってみたかった龍穴☺️
やっぱり水がきれいな場所は、落ち着きます。🥰

続きます。


龍神と水の神を巡る旅 〜その3〜

2024-11-24 13:13:00 | 神社・仏閣巡り

間が空いてしまいましたが、続きです。

じつは2日目に回るコースを決めかねていたのですが、匡さんのひと言であっさり決まりました(笑)。

前から行きたいと思っていた神社なので、私もすごく楽しみでした。

 
「◯◯ちゃん、途中で気になるところがあったら寄るからね」
 
「今のところないかな」
 
なぜか、何度もNちゃんから言われました😅
前日の疲れも溜まっていて、頭がボーっとしていて、思考力停止状態(笑)。
そんなやりとりを数回繰り返した頃、山道に続く道を走り、カーブした道を進んだ先の視界が開けたと思ったら、
 
どーん!!
 
大きな鳥居が現れました。
次の瞬間、Nちゃんと「ここ!」と、叫びました(笑)。

車を停める場所を探して、境内へ。
裏側から境内に入りました。
篠畑神社(ささはた神社)
 ご祭神
 天照大神
 
参拝してみてびっくり🫢
まさかの元伊勢でした💦
 
元伊勢とは、伊勢神宮が現在の場所に鎮座するまでに、一時的に天照大神を祀っていたとされる土地のことです。
 
『日本書紀』には、崇神天皇の時代に宮中に天照大神を祀ることを畏れた天皇が、豊鍬入姫命に「天照大神を祀るのにふさわしい場所を探し求めよ」と命じたとの記述があるそうです。豊鍬入姫は天照大神と共に各地を転々としましたが、なかなかいい場所が見つからず、途中でその役目を倭姫が引き継ぎます。そして、やっとたどり着いた場所が、現在の伊勢神宮であり、豊鍬入姫命と倭姫が滞在した場所を元伊勢といいます。
 
元伊勢の伝承によると、元伊勢の場所の詳細は不明で、あるものでは60を超えるともいわれています。
 

◎境内社
 ご祭神 市杵島姫
 相殿  篠畑姫神


味のあるしめ縄。

元伊勢だからなのか、この地はとても気持ちがよく、みんなでしばらくくつろぎました。
それにしても、不思議な話もあるものですね。
 
なぜか去年からご縁続きの日本武尊と草薙剣、そして日本武尊に草薙剣を渡した倭姫。
最近知った豊受大神とのご縁。またまた降ってきた単語‥‥。
 
今回はこのへんで。続きます。
 

龍神と水の神を巡る旅〜その2〜

2024-11-06 12:21:00 | 神社・仏閣巡り

玉置神社から龍神村へ。

龍神村は和歌山県にあります。三重県、奈良県、和歌山県って隣同士なのだなと改めて思った次第。
 
関東圏に住んでいると、千葉県、茨城県、埼玉県、神奈川県・・と、行動範囲的には気軽に行ける感覚なのですが、住んだことのない地域は勝手がわからないので、不思議に感じてしまいます。
 
車で移動しているので、近く感じるのかもしれません。運転してくれたNちゃんに感謝しかありません。

さて、今回出遭った動物たちです。
まずは、赤雉。道路を横切りました。赤い雉、初めてみました😄。そして、玉置神社の駐車場で犬を連れた人がいて、上の写真。じつは猿🐒が写ってます(笑)。まるで桃太郎🤣。
 
やっと、龍神村に到着。
「今日描く分はもう終わったよ」と匡さん。夕方だったので残念😢。しばらく匡さんを囲んで歓談しました。
数日後、絵は完成して龍神村のリニューアルに合わせて天井画として飾られるそうです。ご興味のある方は、機会がありましたら訪れてみてください。

友人はカレンダーにサインしてもらって感激していました。
※お顔の掲載は出していいのかわからなかったのでカットしました。みんなで一緒に写真撮影もしていただきました☺️
 
匡さんと別れて、龍神温泉♨️へ。
今回、初めて知ったのですが、日本三大美人の湯なのですね!

女子4人が集まれば、行くしかない!(笑)。
とっても気持ちのいいお湯でした♨️
ここから、宿までまたしばらくドライブです。
途中、高野山の大門の前を通りました。


月がとてもきれいでした。🌕
 
続きます。

龍神と水の神を巡る旅〜その1〜

2024-11-02 07:07:00 | 神社・仏閣巡り
今回のお話は少し遡ります。

9月の三連休だった15日・16日は奈良・和歌山の旅へ。昨年の玉置神社参拝から1年が経つことと、龍神村で龍神の絵を描いている絵師匡さんに会いに行くためでした。そうです、Nちゃんとのご縁を繋ぐきっかけになった龍神の絵を描いている方です。Nちゃんは、匡さんの大ファンです(笑)。

今回は、玉置神社にずっと行きたいと話していた私の友人Sちゃんも初同行。声をかけた時点でも、別の日に奈良へ行くことが決まったといいます☺️。呼ばれてる🤭。

朝、待ち合わせの場所からMちゃんも合流して玉置神社へ。前日までは雨で天気が心配されましたが、いつものように、晴れ間が出てきました。

途中、おすすめの場所と連れて行ってもらった場所は、大峯奧駈道(七面山)という案内板のある場所にひっそりと鎮座する小さなお社。看板の「龍神」の文字の方が主張が強い(笑)。



清流でした。

八大龍王様にも再びご挨拶。



癒しの場。浄化されます。

この日は、玉置神社の参拝者が多くて、着いた時には車の列になっていました。
今回も登山口から登ります。


鹿には遭えませんでしたが、キノコがいっぱい。
少し霧が出てきました。

山頂のどんぐり。

山全体が霧がかかっていて、とても幻想的でした。
奉納旗を探してみたのですが、見つからず残念😢でも探していたら、友人の奉納旗を偶然見つけてびっくりしました。画像をさっそく送信(笑)。今回も新しく奉納しました。奉納金が昨年の倍になっていて、こちらもびっくり😳

次は龍神村へ向かいました。

木曽路の神社巡り

2024-08-31 08:08:00 | 神社・仏閣巡り
赤沢美林へ向かう途中の山道に、突如現れた木の鳥居。帰りに寄ろうと決めていました。その神社は、姫宮神社ーー。

「今から800年前、安徳天皇の御代、源平の争いがあり宇治の戦に敗れた後白河院の皇子高倉宮以仁王の姫君(御年15才)は、平家の追手を逃れて京都から美濃を経て木曽路へ来られた。小川の里、島部落で発見されて麻畑に身を隠したが、村人は後難をおそれてかくまってはくれなかったので、西の方、高倉峠を越えてこの地に至り、ついに逃れるすべもなく、自らこの淵に身を投げて若い生命を絶った悲しい伝説が秘められている。この先200mに姫宮を祀った姫宮神社がある。」
と姫渕の説明書きにあります。

鳥居の柱の裏側。ご縁が深いのでしょうか。
吊り橋を渡ります。

吊り橋を渡った先には、神社への細い道が続いていました。



★姫宮神社
1〜2分といったところでしょうか、お社がひっそりと鎮座していました。
人影もなく、訪れる人もさほどいない印象を受けました。静かにお詣りができました。
日本伝承大鑑によれば、高倉宮以仁王の姫君は東国に落ち延びたとされる者はおらず、京都で生涯を終えているとありました。

姫宮神社 | 日本伝承大鑑

【ひめみやじんじゃ】上松町の市街地から西へ進み、赤沢自然休養林へ向かう一本道の途中に木製の吊り橋がある。これが姫宮神社の入口になる。この神社の祭神は以仁王の姫君...

日本伝承大鑑

 
本当のところはどうなんでしょうね。

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くるまやでお蕎麦を食べた後は、御嶽山大和本宮へ。じつは中山道を走っているときに山の中腹にある大きな神社が目に入ったのです。大きな大きなお社。それが御嶽山大和本宮でした。お盆というのもあって、祖父が信仰していた御嶽山に呼ばれたのかな?(笑)


☆印が神社、背景に見えたのは御嶽山(おんたけさん)でした。


 ご祭神 
◎御嶽大神(以外、三神の総称)
 国常立尊
 大己貴命
 少彦名命

昔ながらの神社のご祭神は、錚々たる神様方ですね。
比較するものがないのですが、大きさ感がわかりますか?

私の目線で見える景色がこれです。

◎晴明瀧

お不動様が祀られていました。

御嶽山といえば、2014年の噴火が記憶に新しいと思います。たくさんの方が犠牲となり、ショックを受けました。

改めて、この辺りはフォッサマグナに近いのだなと、地図を見て思いました。諏訪湖は、糸魚川・静岡構造線、中央構造線の交わる場所。
もともと日本は東と西に分断されていて、フォッサマグナによって繋がったといいます。富士山も入っていますね。能登の地震も糸魚川・静岡構造線の影響でしょうし。プレートが動くと、連動して噴火を誘発することを考えたら、日頃の備えと正しい知識は必要なのだなと思います。

備えあれば憂いなしーー。

辰年は水害の多い年といわれていますが、気象予測では夏の気温が高いとラニーニャ現象が発生する確率が高くなるといいます。大雨も発生しやすいと。

危機感を持って行動しなければ、と思う今日この頃です。


※画像借用

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