Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



先月IronMaidenのNewAlbum
FinalFrontierが発売された。
こんな寝ぼけた頃に書いたのも
このアルバム、何度聴いてもどうも
曲が覚えられない。

世界的には20数か国で初登場
1位を記録するなど発売からいきなり
大ヒットだ。

ブルースとエイドリアン・スミスが
復帰してからのアルバム4枚について
共通して言えるのがどうも曲が長い。

 今作も4分台の曲は1曲しかなく
9分を超える曲が3曲もある。

 僕は長い曲は嫌いではない。

兄貴と慕うカイ・ハンセンの最高傑作
と思うのはHelloween時代の曲で14分
の大作Halloweenだと思うし、Yesの最高
傑作は18分のCloseToTheEdgeだと思う。
 IronMaidenでも代表曲HallowedBeThy
NameやPhantomOfTheOperaなどの曲は上記
の曲と同様に無駄がなくドラマティック
な世界が描かれていると思う。

 ところが最近のIronMaidenの曲はどうも
無駄な繰り返しが多いような気がする。

 1曲目のFinalFrontierにはSatellite15
というイントロがついているが実に4分35秒
もある。
普通の曲1曲分だ。
 というか、この曲自体が8分40秒なので
半分以上イントロだ。

 実際ブルースの唄うメロディーは悪く
ないし聴いていても、つまらないアルバム
ではないのだが、1枚聴き終わると、
きれいサッパリ忘れてしまう。
 アルバムが長すぎて集中力が続かない
のだ。
 これに気付くきっかけになったのは
ブルース復帰第1弾アルバムのBraveThe
NewWorldの中のOutOfTheSilentPlanetの
シングルEditヴァージョンだ。

 アルバム収録のフルヴァージョンは6分
25秒に対してEditヴァージョンは4分8秒。

 ところがこれが同じ曲なのにすごくいい曲
に感じた。

 昔のテープの時代のeditヴァージョンは変
なところで曲がぶつ切りにされていたりで
ひどいものが多かったけど、プロトゥールス
を使って編集するとオリジナルには入っていない
ところにドラムを移動させたり出来て、実に
綺麗に仕上がっている。結果的にギターソロ
がほとんどカットされているがこの曲には
この方がいいと思えた。

 その時今のmaidenの曲には何かが
足りないんじゃなくて余分な部分が
多いんだと気付いた。

 残念ながらその傾向は今回のアルバム
にも受け継がれてしまった。

 ジョン・ウェットンがスティーブ・ハリス
に会ったら是非言って欲しい。

「3分でもドラマは作れるぞ。」

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=mirrorsatoshi-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=B003QHYHEY" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0">

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=mirrorsatoshi-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=B0000503ZH" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
にほんブログ村 音楽ブログ HR/HMへ
にほんブログ村








コメント ( 4 )