最近のアニメにはよくあるらしいが、
2年前公開されかなり、酷評された、
宇宙戦艦ヤマト復活篇がディレクターズ
カットとして作り直して、1週間限定で
大阪と新宿のシネマート2館のみで公開
されたので、観てきた。
世間がなんと言おうがヤマトは子供の頃、
音楽と同じぐらい夢中になったものなので、
ヤマト、GODIEGO、南こうせつ、Ritchie
Blackmore、Kai Hansenは無条件に必ず
観る。
ディレクターズカットとは音楽でいう
ところのリミックスや、再録音に近い
感じだ。
エンディングが変更されたのが最大の
変更点だが、それ以外にも、評判の悪かった
BGMがさしかえられ効果音も旧ヤマトのもの
に戻された。
ただでさえオリジナルの声優が亡くなってしまい
これが本当にあのヤマトの続編なのかと思わされた
上にBGMにクラシック音楽が多様され主砲の
発射音も従来と全然違う音になった2009年
公開版の不満だった点がかなり改善されて、
良くなったと思う。ミュージシャンとしては
やはり音は重要な要素だけにこの変更は
嬉しかった。
作品として心底、素晴らしいとは言い難いが
それでも2009年版よりはかなり、ヤマトらしさ
が蘇った。
それに正直、2009年版で最後だろうと
思わされた、子供の頃ワクワクしたあのヤマトが
また映画館で観られただけでも価値がある。
1週間しかやらないにもかかわらず、
客席には空席がめだった。
第2部、3部は作れるのだろうか?
西崎監督亡き今となっては、いつまでに
作らなければという制限はなくなったかも
しれないが、このまま未完の作品に終わる
ことは、避けてほしい。
とりあえず、
ヤマト終了まであと2日。

↑買ってきたパンフ 2009年公開版とは違う
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