Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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成毛滋はラジオでプリアンプ真空管式の
ギターアンプを勧めたがパワーアンプに
関しては真空管ではなくトランジスタの
方が良いようなことを言っていたように
思う。

思うというのは、覚えていないのだ。
成毛滋おススメのギターアンプの代表が
H&M30とグヤトーンGA300FCだが
どちらもプリアンプ真空管、パワーアンプ
トランジスタの30ワットアンプだ。

そのあとGA300FCのシリーズ品のような
感じでオールチューブのアンプが発売に
なったが、何か理由を言っておススメしない
ようなことを言っていたように思う。

しかし実際に使ってみると、いくらプリアンプが
真空管でもパワーアンプがトランジスタと
真空管では明らかに音が違う。

プリアンプのみが真空管のH&M30でも
オールトランジスタのアンプに
ディストーションをかけたサウンド
に比べれば劇的に憧れのMarshallサウンド
にそっくりに聴こえたが実際に自分で
買って弾いてみるとずいぶん印象は違った。

噂では、ラジオで音を出したのは実は
Marshallだったという噂もあるが、
真相はこの際どうでもいい。

ハッキリしているのは、
自分が良い音だと思うギターサウンド
がオールチューブでないと出せない
ということだ。

プリアンプもMarshallにもいろいろな
機種があるので真空管ならなんでも
良いわけではない。

そこで自分の出したい音をいつでも
安定して出せるようにするには、
Marshallのプリアンプは使わず
真空管内臓のプリアンプを持参し
Marshallのパワーアンプに繋ぐ。
こうすることで、Marshallさえあれば
いつでも安定した自分の音が出せる。

真空管内臓プリアンプも色々あるが、
サウンド、使い勝手、コンパクト、
軽量という意味ではこのAmt ss11が
今まで使った中で一番だと思う。

完全独立2チャンネルで真空管を2本
搭載し1本をクリーントーン
もう1本をディストーションサウンドに
使っているので、真空管による歪は
もちろんのこと、真空管の
クリーントーンはどうやっても
トランジスタアンプでは出せない
音がでる。

もう10年以上使っているが、
故障した時を考えて2台ある。


これがあればあとはオールチューブのアンプが
あればいいのだが、実はこのパワーアンプ真空管
のアンプがなかなか無い店が多い。

というのもパワーアンプの真空管は、
プリアンプの真空管に比べて劣化が
早く、交換にお金もかかるので維持が
大変なのだろう。

でMarshallがない店で大抵あるのが
ローランドのJC。

このオールトランジスタのアンプの
音は僕には耐え難い。

でもJCは製造時期によってパワーアンプイン
あるいはセンド・リターンの端子がついて
いるものもありそちらに繋ぐと一応、
成毛滋おススメの、プリアンプ真空管、
パワーアンプトランジスタの組み合わせ
になるので、何とか妥協できることも
あるのだが、これまた回路もJCは
時期によって違う為、うまくいくも
いかないもやってみるしかない。

他の人の演奏を聴いているとJCで
良い音を出している人は沢山いるの
だが、不思議と自分の音は、
オールチューブのアンプの音でないと
納得がいかないのだ。




AMT ss11をMarshallのリターンの端子に接続した
オールチューブのサウンド












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