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何年も前のテレビコマーシャルで、こんなのがありました。
人は一生のうちに、どれほど多くの人と知り合いになれるのでしょう?
かつては、多くの友達を持っている人が良い生き方をしている人だと
信じていました。
そして私にも、たくさんの友人知人がいました。
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でも年月を重ねていくうちに、友人知人の数はどんどんと
減っていきました。
まだまだ人生の半ばまでも生きていないのに、亡くなってしまったひと...
遠く離れてしまったために、会う機会を持てなくなったひと...
連絡をとらないまま、行方が分からなくなってしまったひと...etc
昨日、何十年ぶりかにゆっくりと友達との時間をもつことができました。
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私より2歳おねえさんの彼女とは、20年以上も前からの知り合いです。
家族のこと、趣味のこと、健康のことおしゃれのこと...
話は尽きませんでした。
こんなにたっぷりと楽しい時間を過ごすことなど、本当に稀なことです。
彼女と別れて家に着いてからも、不思議なことに
ちょっとした幸福感や満足感が続いていました。
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友達100人いりません。
これからは...
こんな気持ちになれる人だけと、付き合っていければいいか...な?
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