いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

末期がん

2007年01月23日 | 日記、独り言
ご主人が数年前に亡くなり、
一人暮らしをしていた83歳のおばあちゃん。
末期のすい臓癌で入院。

すい臓ガンとわかったときにはすでに末期ということで、
手術も、薬も無意味と診断。

それでも気休めとして抗がん剤は最も軽い薬を使うこととして
あとは娘さんの自宅で療養することに。

そしたら、次第に食欲が出てきて、体重も増加。
温泉に行ったり、外に出かけたり、
周りからはとても末期がんとは思えない状態に。

病院に定期検診にいくと、
ガンが無くなっているといわれたそうです。

(このおばあちゃんは患者さんのお母さん。
私が施術で良くなったとかいう話ではありません。)

このおばあちゃんのガンが良くなったのは
自分の身体の力が回復したからなんだろうなあと感じました。
ほんの少しの薬がガンをなくす手助けをして、
いいほうに作用したのかもしれない。

抗がん剤は、ガンをなくそうとすると同時に、
自分の治る力さえもなくしてしまう。
薬がほんのわずかな量だからこそ良かったのかもしれない。
もしかしたら、無くてもよかったのかもしれないが、
それはわからない。

自分の治る力を引き出したのは娘さんとの生活と、
人生を楽しむというおばあちゃんの気持ち。
そう感じました。