施術の効果、それは絶対的ではありません。
簡単に言えば良くなるか、良くならないかわからない。
私の場合で言えば、およそ5回までの施術で50%。
10回の施術で70%。
20回で90%が治る。
ちなみに1回の施術で良くなって終了という方は5%もないだろう。
単なる軽い肩こりなどを楽にしたいとか、疲れの解消とか、メンテナンス
など患者の状態が特に深刻ではないものは除外。
残った10%はさらに回数を要するか、症状の軽減まで。
つまり絶対に治るとは言い切れない。
それでも、こういった療法において
かなり良い結果を出しているといっていいと思います。
おそらく、数ある施術院のうちで、
ここまでの結果を出せないところが大半(7、8割方くらいか)だと思う。
いわゆるリラクゼーションサロンなど、患者も、施術する側も
1回ポッキリの関係だということで
互いに多くを期待しない場であればそんな効果を気にすることは
必要がないでしょうが、卒業生がいわゆるリラクゼーションサロンに
卒業後努めているところならその程度の手法だといえます。
そういうリラクゼーションを初めから希望するなら
良いのですが、治療を目的にした方に対応したいというのなら
そういうスクールは避けることです。
効果が出せないところがおおいというのは、
まずそういうリラクゼーションサロン向けのスクールが多いからとも
いえます。
そんな整体スクールでの勉強では効果が出せないといっていいでしょう。
効果がある手法の勉強をしたとしても現実にそれが
治せるかというとそれは絶対的なことともいえません。
手法によって、その効果の違いもあります。
そして人はそれぞれ違うので回復する時間(回数、期間)はこれもそれぞれ
ということは当然です。
人による違いは様々な要因があり、考え方、生活習慣、仕事、からだの使い方、
癖、怪我や病気の期間、ストレスほか様々な要因により
皆それぞれ違った人となっています。
人はみな同じなら治療は簡単でしょうが、人はみな違うのです。
治療の難しさはまさにそこでしょう。
ですから、その勉強には終わりがないのかも知れません。
整体スクールを卒業しても、それは技の形や考え方の基本だけであって
それをどう柔軟的に運用するかはまさに経験や絶え間ない努力が
要求されていくと考えています。
人はなぜ病気になるのか、なぜ治るのか、どうすれば治るのか、
それは病院でも全てわかっているわけではない。
病院でよくならない方が、民間療法で良くなったという症例は
たくさんある。
病院でよくなったという方も当然たくさんいます。
その違いはいったい何なのか。
単純にいえば、処置がその人に合ったからだと言えます。
病院でよくなればそのほうが保険が利き、費用も少ない。
問題はそれでよくならなかった場合であって、
病院しか治療の手段が無いなら患者はあきらめるしかありません。
そういった病院で良くならないものに対する受け皿として
私たち民間医療は大きな役割を果たしているといえます。
単に受け皿というのでもなく、
病院の治療では対応できないことをすることで効果を出すわけです。
つづく
簡単に言えば良くなるか、良くならないかわからない。
私の場合で言えば、およそ5回までの施術で50%。
10回の施術で70%。
20回で90%が治る。
ちなみに1回の施術で良くなって終了という方は5%もないだろう。
単なる軽い肩こりなどを楽にしたいとか、疲れの解消とか、メンテナンス
など患者の状態が特に深刻ではないものは除外。
残った10%はさらに回数を要するか、症状の軽減まで。
つまり絶対に治るとは言い切れない。
それでも、こういった療法において
かなり良い結果を出しているといっていいと思います。
おそらく、数ある施術院のうちで、
ここまでの結果を出せないところが大半(7、8割方くらいか)だと思う。
いわゆるリラクゼーションサロンなど、患者も、施術する側も
1回ポッキリの関係だということで
互いに多くを期待しない場であればそんな効果を気にすることは
必要がないでしょうが、卒業生がいわゆるリラクゼーションサロンに
卒業後努めているところならその程度の手法だといえます。
そういうリラクゼーションを初めから希望するなら
良いのですが、治療を目的にした方に対応したいというのなら
そういうスクールは避けることです。
効果が出せないところがおおいというのは、
まずそういうリラクゼーションサロン向けのスクールが多いからとも
いえます。
そんな整体スクールでの勉強では効果が出せないといっていいでしょう。
効果がある手法の勉強をしたとしても現実にそれが
治せるかというとそれは絶対的なことともいえません。
手法によって、その効果の違いもあります。
そして人はそれぞれ違うので回復する時間(回数、期間)はこれもそれぞれ
ということは当然です。
人による違いは様々な要因があり、考え方、生活習慣、仕事、からだの使い方、
癖、怪我や病気の期間、ストレスほか様々な要因により
皆それぞれ違った人となっています。
人はみな同じなら治療は簡単でしょうが、人はみな違うのです。
治療の難しさはまさにそこでしょう。
ですから、その勉強には終わりがないのかも知れません。
整体スクールを卒業しても、それは技の形や考え方の基本だけであって
それをどう柔軟的に運用するかはまさに経験や絶え間ない努力が
要求されていくと考えています。
人はなぜ病気になるのか、なぜ治るのか、どうすれば治るのか、
それは病院でも全てわかっているわけではない。
病院でよくならない方が、民間療法で良くなったという症例は
たくさんある。
病院でよくなったという方も当然たくさんいます。
その違いはいったい何なのか。
単純にいえば、処置がその人に合ったからだと言えます。
病院でよくなればそのほうが保険が利き、費用も少ない。
問題はそれでよくならなかった場合であって、
病院しか治療の手段が無いなら患者はあきらめるしかありません。
そういった病院で良くならないものに対する受け皿として
私たち民間医療は大きな役割を果たしているといえます。
単に受け皿というのでもなく、
病院の治療では対応できないことをすることで効果を出すわけです。
つづく