常識を変える

かつて私自身、中学生だったころ
両膝のオスグットになり病院で手術を行いました。
当時は成長痛、学生病という診断でした。

手術は効果どころか、痛みを悪化させてしまった。
その後も痛いながらも我慢して
運動を続けていましたが
結局痛みが完全になくなったのは
４０歳前後だったかと思います。
今思えばこの手術は
全く見当違いの処置である。

今の療術の世界に入った
約１５年前。
当時も
いまだオスグットは成長痛
という考えが　常識となっていていました。

この常識を変えるきっかけが
自然形体の手法を創り出した山田洋先生でした。

それでも私がこの手法を学び始めたときは
まだそういうことを言っている整体師がいるという
うわさのレベルでしかなく、
同業者でも胡散臭い整体という認識であったり
医師側も整体で治るわけがないとも
言われることが常識でした。

その後、自然形体を学ぶ者の増加とともに
オスグットの改善解消が徐々に広まると
同業者のみならず、病院の医師も
その効果を認めざるをえず、
今日では単なる成長痛といった認識を
近代医療側は改めています。

オスグットの間違った常識を変えたきっかけは
医療の常識である医師ではなく
民間資格でしかない整体師でした。

しかし、いまだに以前の常識を唱える医師がいたり、
整体師側もうまく施術できないがため
再び整体では治らないという話が出てきてもいます。
治せない整体師が多いがため
ようやく変えることができたオスグットの常識が
またもとに戻ってしまいかねない。

ただ、今は医師側がオスグットの原因を
筋肉的問題によるものと改めているので、
その点はいいのだが
低い技術の整体院がオスグットは治ると宣伝し
結果改善できずその結果整体でオスグットが治ると
いうことに疑念が起こってしまうことが心配です。


オスグット、セーバー病、スポーツ障害、
ぎっくり腰、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア
四十肩、五十肩、自律神経失調症、
病院、整骨院、その他療法でよくならないなら
千葉市中央区のいっぽ自然整体院