「手を抜く」といえば手抜き工事とかで悪いイメージで使われます。
当院の体の使い方のアドバイスにはこの「手を抜く」ということが
あります。
当院のアドバイスは、手を抜くことで
結果的には手を抜かずに行ったのと同様、
あるいはそれ以上の仕上がりや結果を出しながら手を抜くという
なんだか矛盾するような話ですが
実際には、それが可能な上に
さらに体が楽というおまけ付!
「そんなうまい話に騙されるものか。」と言われそうですが
そのとおり、簡単ではない。
それはけっこう難しい高度なテクニックを要する事なのかも
知れません。
しかし、整理するとそう複雑なテクニックではありません。
だから、はじめはうまくいかなくても
練習していくうちにどんどんできるようになります。
わかりやすく言えば
手の作業の多くを他に分散させるということです。
通常、手を使うとき、
作業的なことはすべて手にやらさせています。
(ここで言う「手」とは
指、手のひらと甲、手首、腕、ひじ、肩のことです。)
その時、胴体や下半身は手を支える土台、
基礎としての役割りになります。
手を持ち上げて手の位置を変え、指や手の平をつかって握ったり、
パソコンのキーを叩いたりほかいろんな作業を手がしているとき
胴体や下半身はじっと力を使ってそれを支えている。
手は動くことで疲れ、
胴体や下半身は力で腕を支えて動かないことで
疲れてゆきます。
それを手の作業の多くを胴体や下半身の動きでカバーし
胴体の作業(支え)を他に分散させるということです。
そして支え、基礎として活躍してもらうのは
地面、つまり地球となります。
つづく
当院の体の使い方のアドバイスにはこの「手を抜く」ということが
あります。
当院のアドバイスは、手を抜くことで
結果的には手を抜かずに行ったのと同様、
あるいはそれ以上の仕上がりや結果を出しながら手を抜くという
なんだか矛盾するような話ですが
実際には、それが可能な上に
さらに体が楽というおまけ付!
「そんなうまい話に騙されるものか。」と言われそうですが
そのとおり、簡単ではない。
それはけっこう難しい高度なテクニックを要する事なのかも
知れません。
しかし、整理するとそう複雑なテクニックではありません。
だから、はじめはうまくいかなくても
練習していくうちにどんどんできるようになります。
わかりやすく言えば
手の作業の多くを他に分散させるということです。
通常、手を使うとき、
作業的なことはすべて手にやらさせています。
(ここで言う「手」とは
指、手のひらと甲、手首、腕、ひじ、肩のことです。)
その時、胴体や下半身は手を支える土台、
基礎としての役割りになります。
手を持ち上げて手の位置を変え、指や手の平をつかって握ったり、
パソコンのキーを叩いたりほかいろんな作業を手がしているとき
胴体や下半身はじっと力を使ってそれを支えている。
手は動くことで疲れ、
胴体や下半身は力で腕を支えて動かないことで
疲れてゆきます。
それを手の作業の多くを胴体や下半身の動きでカバーし
胴体の作業(支え)を他に分散させるということです。
そして支え、基礎として活躍してもらうのは
地面、つまり地球となります。
つづく