上の画像のように相手の腕を持ち上げ
腕を回すように動かす場合
自分の腕プラス相手の腕の重みを
わたしが持ち上げることとなります。
仮に腕の重さは平均で3~4kgとして
この手法のときは単純に考えると
6~8kgを持ち上げて動かす
ということとなります。
2リットルのペットボトル3~4本分です。
実際にはそんな重さがすべて私の肩にかかりません。
完全にあいて腕を浮かすわけではないので
多くは床に接地た部分が相手の腕の重みを支えてます。
しかし自分の腕の重みは、肩にしっかりかかります。
また、ひじの使い方により
ひじにかかる負担も変化します。
また、まわすように動かすことで
肩やひじなどの負担もかかります。
肩ひじの力の負担だけでなく、
その土台として支える胴体などにも
腕を持ち上げる、動かすときの力が要ります。
これらに使われる力を
いかに減らすか。
そして力を減らしても手法自体はちゃんとやる。
ということを前提しなければなりません。
単なる「手抜き」になってしまっては
いけないのです。
つづく