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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

(卒)買ってもらいたい営業 その25

2013-03-14 05:20:30 | ビジネス
経営戦略

販売戦略

シリーズ25

PDCAの中で特に注目していきたいのはC(チェック)です。

計画を立てて、実行する時どのようにチェックするか?

それをあらかじめ検討しておかなければなりません。

いつ・どこで・誰が・どのようにして・いつまでに

などのチェック項目を用意しておく事をおすすめします。

例えば、○○係長(リーダー)が、推進会議の中で、進捗をヒアリングし、改善検討の打ち合わせを全員で実施し改善内容を決定します。

このようにしないと、改善の実行がなされないまま、すぐに一カ月が過ぎてしまいます。

成果は担当者が一番よくわかっています。ただし、今取っている行動で間違いがないか不安な事もあるので、上司の支えが必要な状況もあります。

1人の担当者にはしっかり任せるものの、責任は全員で負う、または担当者に取らせない事も大事になると思われます。

なぜなら、PDCAサイクルを会社に定着させる為には、社員1人1人の参画意識が重要だからです。

このPDCAサイクルが会社に根付くと、社員と経営者に一体感が生まれる事があります。

そのような状況になると、成果が見違えてきます。やはり会社の活性化はお互いの信頼関係の上にしか成り立たない為です。

その後A(改善)へと進むのですが、実はここでも経過観測が必要となるのです。正しい改善方法(以前よりも成果や効率が上がっているか?)かどうかの検証が必要なのです。

そして、一連の反省を踏まえて、新たなP(計画)がねられ、D(実行)、C(チェック)、A(改善)のサイクルが回り始めるのです。

1サイクルが3カ月の場合は、年に4回のPDCAサイクルの機会があり、1サイクルが2カ月の場合は6回の機会があります。

90日あれば会社を変える事は可能と言われています。

ですから最低3カ月単位でサイクルをまわす事をお薦めいたします。



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卓越性の探究者・彩りをお届けするコンサルタント
販売戦略構築サポート・コミュニケーショントレーナー
彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣

青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
彩りプロジェクトHP
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