こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「最も大事なのは構想力。頭の中にパズルを描いて、1ピースづつ埋めていく」
日本電産の永守さんは、ご自分の会社の事業拡大についてこのように語っています。
M&Aを駆使して、1973年に創業した日本電産を世界有数のモーターメーカーに育てあげました。
理論と実践は違うとよく言われます。
例えば企業が新分野に進出する際、「本業とかけ離れた事業は良くない。近い分野を選べ」と言います。
いったい「近い分野」とは何か?
「そこへどう進出すればいいのか」
と聞いても誰もうまくは答えられないないだろう。
理論をうのみにしても何も見えてこないと思います。
日本電産は、ドイツの自動車部品メーカー(GPM)(車載用ポンプのメーカー)の買収を去年暮れにに行いました。
日本電産がなぜポンプの会社を買収するのか?
当時は懐疑的な目で見る方もいらっしゃいましたが、永守さんは「最も大事なのは構想力。頭の中にパズルを描いて、1ピースづつ埋めていく」とおっしゃったそうです。
さらに、「事業を拡大したり、スクラップをしたりする時に最もだめなのは、この「絵」も無くして、飛びつくように始めてしまうこと」との事。
確かに車は今後一段と環境配備が大事になります。
交差点での停車時にエンジンを止めるアイドリングストップ車や、ハイブリッド車が大事になってきます。
するとエンジンが止まっても冷却水や潤滑油を送るポンプが必要になるのは素人でもわかります。
これらの事を考えれば、高性能電動ポンプが必要とされる訳です。
さらに永守さんはこの様にお話しています。
「自社の領域とは離れた島のように見えても、それを買収したら次は、間をつなぐ橋のような技術を買う。あるいは自前で作る。橋が出来たら、周囲を少しづつ埋め立てていく。橋の両側を埋め立てられれば、下は海になる。後は水をかき出すだけで、大きな陸地、つまり広い市場を対象にした事業が出来上がるというわけだ。そこまでの構想を描けなかったら、新事業に取り組んではいけない。繰り返しだが、重要なのはそこだ。」
では、そうも都合よく企業買収が出来るのかと?疑問がわいてきます。
そういった事も考慮して、「あきらめること」と「あきらめないこと」も大事にしているとの事でした。
自分のパズルを埋めるピースがみつからなければいったんあきらめるんだそうです。
次の企業を買収して、シナジーを利かせる事がしにくいと判断したらあきらめます。
しかし、常に頭の中においておき、間をどのように埋めるかを考えている事も大事な事です。
そういった意味では、「あきらめない」という事なのでしょう。
成功事例だけに目をとられてしまうと、本質を見逃してしまいます。
パズルをくみ上げる構想力を鍛える事無くして、事業拡大は出来ないのでしょうね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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M&Aを駆使して、1973年に創業した日本電産を世界有数のモーターメーカーに育てあげました。
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例えば企業が新分野に進出する際、「本業とかけ離れた事業は良くない。近い分野を選べ」と言います。
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日本電産がなぜポンプの会社を買収するのか?
当時は懐疑的な目で見る方もいらっしゃいましたが、永守さんは「最も大事なのは構想力。頭の中にパズルを描いて、1ピースづつ埋めていく」とおっしゃったそうです。
さらに、「事業を拡大したり、スクラップをしたりする時に最もだめなのは、この「絵」も無くして、飛びつくように始めてしまうこと」との事。
確かに車は今後一段と環境配備が大事になります。
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これらの事を考えれば、高性能電動ポンプが必要とされる訳です。
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「自社の領域とは離れた島のように見えても、それを買収したら次は、間をつなぐ橋のような技術を買う。あるいは自前で作る。橋が出来たら、周囲を少しづつ埋め立てていく。橋の両側を埋め立てられれば、下は海になる。後は水をかき出すだけで、大きな陸地、つまり広い市場を対象にした事業が出来上がるというわけだ。そこまでの構想を描けなかったら、新事業に取り組んではいけない。繰り返しだが、重要なのはそこだ。」
では、そうも都合よく企業買収が出来るのかと?疑問がわいてきます。
そういった事も考慮して、「あきらめること」と「あきらめないこと」も大事にしているとの事でした。
自分のパズルを埋めるピースがみつからなければいったんあきらめるんだそうです。
次の企業を買収して、シナジーを利かせる事がしにくいと判断したらあきらめます。
しかし、常に頭の中においておき、間をどのように埋めるかを考えている事も大事な事です。
そういった意味では、「あきらめない」という事なのでしょう。
成功事例だけに目をとられてしまうと、本質を見逃してしまいます。
パズルをくみ上げる構想力を鍛える事無くして、事業拡大は出来ないのでしょうね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
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