おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

経営改善計画書を作成してみましょう その85 【コスト計画のポイント④】

2016-11-06 07:05:46 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



さて、コスト計画の中で重要な要素と認識されているものの、意外に具体的に検討されていないのが、仕入原価や材料費についてです。

仕入原価や材料費はほとんど変動費である場合が多いと思います。

仕入原価や材料費を削減する為には、仕入価格や調達価格の単価を下げる事が考えられます。

そのほかに生産上の仕損率を下げたり材料歩留率の改善等の施策を講じる必要があります。

そもそも、製造業における製造原価ですが中小企業の場合その中身を把握できていない事がほとんどです。

製造原価 = 材料費(直接・間接) + 労務費(直接・間接) + 製造経費(直接・間接)

※大体は、こちらの式で誤りがないはずです。

製造原価 = 直接材料費 + 直接労務費 + 直接経費 + 製造間接費

かたっ苦しい言葉が並んでいますが、しかたありません。

馴れるしかないですね。

各項目の構成要素は以下の通りです。

直接材料費 = 材料単価 × 材料消費量

直接労務費 = 賃率 × 作業時間

直接経費 = 外注単価 × 外注量

製造間接費 = 変動費率 × 操業度 + 固定費

これらを用いて、製品1単位を清算するために必要な標準的な原価を設定し、これを実際の原価と比較して差異の要因を分析することで、生産能率の増進に役立てるのです。

上記の様に細かく分析する事で、仕入原価を削減する事だけでは無い、もっと大きな効果が得られますし、この様な取組の繰り返しが企業経営には必要なんでしょうね。






現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 




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