原爆の日

今日は、6日の広島に続いて長崎に原爆が投下された日。今年で65回目の痛ましい日です。私は仕事で東大阪市に出かけていて、エレベーターの中で黙祷とスピーカーから聞こえてきまして、自身で黙祷と心の中でささげました。

この痛ましい原爆による犠牲者は累計で15万2276人にもなるそうです。日本政府の過去における非核についての対応の悪さが今また明らかになってきています。

3月に存在が裏付けられた日米間の「核密約」について「非核三原則を形骸化してきた過去の政府の対応に強い不信感を抱いている」と表明し、田上富久廣島市長が非核三原則の法制化を政府に求めたものです。

新聞によりますと、この日、午前11時２分が原爆が投下された時刻で、同37分に、被爆者の歌う会「ひまわり」の合唱と、ともに長崎の平和公園にて式典が始まったそうです。

世界の各地でテロとの戦いが多く見られますが、話し合いはつかないのでしょうか。そのうちにまたどこかの国がこのような恐ろしい原爆を使うようなことが起きるのではないだろうかと思います。

日本は島国で他の国とは陸続きではないので、少しはテロの心配もないのかなぁと感じています。でもオウムのようなのや、赤軍派が起こした事件もありますので、無いとはいえないのかなぁ。

いずれにしても「核兵器のない世界」への努力は必要でしょう。