佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

私の釣行記

2012-04-04 19:08:20 | 釣り

オーストラリア、ケアンズの釣り

平成15年11月14日から18日まで、サンテレビの釣り番組「ビッグフイッシング」の

1000回記念番組の取材に同行しました。

 関西国際空港から約7時間、時差は+1時間で、日本から真南に向かった所にある

オーストラリア、ケアンズ。有名なグレートバリアリーフへの基点であり、ダイビングスポットとしての観光地でもある。

 今回はトローリングのメンバーとGT狙いのメンバー、汽水域でのバラマンデー狙いのメンバーとの3班に分かれての釣行となった。

初日は午前と午後に分かれてのバラマンデー狙いの組に入り、午後からは、アシスタントの魚瀬さんと池澤さんのコンビの2人のサポーターとして乗船することになった。

 ここの釣りは、まず「エサ」の確保から始まります。船長が 船の上から投網を打って小魚をとり、それを生きエサとして使用するのだが、行く前に聞いていた話では、大ぶりのエビが取れるので、それをエサにとの話であったが、エビが1匹もとれずハスに似た小魚ばかりが網にかかる。そこでそれをエサとしてチョンがけにして泳がせ釣りをする。

 この湾口から広がる川は川幅も広く、長さも相当な距離があり、川岸にマングローブが生い茂っている。その際をズボ釣りにて探って行く釣りである。

そしてこのマングローブの林がどこまでも続いていてその浅瀬にはワニが生息しているので油断はできない。

 私が想像していたところは川幅がもっと狭く、竿を振るのも枝に注意しなければならないようなところを想像していたので現実は大変な違いであった。

 この港には大型の双胴船が何隻も係留されていて、小型のクルーザーにいたっては何十隻も浮かんでいた。その中で生活をしている人も多数見受けられました。

このケアンズに来ると、世界的に不況という言葉があるんだろうかという気がした。

  そしてこの港にある大型の双胴船に100人以上の人々が乗船して、スキューバダイビングに次々と出港していく。

日本人の観光客もその中には混じっているが大半が新婚さんのようで、外国の人々のように家族でのバカンスというのは少ないようだ。ただこの地のレストランや商店には必ずといってよいほど日本人の店員がいるようでした。

話は逸れましたが、アチコチと 船長はアミを打って生きエサを確保してくれて、ボートを走らせて、お勧めのポイントというところで釣り始めた。

このボートはテント屋根があり、この時期(日本の初夏)の暑さをすこしは防いでくれる。日本と違って湿気が少ないのでムシムシとした暑さはないが紫外線が大変きついので日焼けには注意するように言われていて、オイルだけはしっかりと塗っておかなければヤケド状態になるよと脅かされたがこの時はまだ少しましのようであった。

 川としての流れもなく船は両アンカーで固定して、マングローブの足元を狙っての釣り。主目的の魚は、バラマンデーで、日本で言うと四万十川にいる、赤目に似た魚で、大きいのは10キロ以上にもなるというが・・・・はたして

 

コメント
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