佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

私の釣り紀行、オーストラリア、ケアンズの釣り続き

2012-04-05 19:15:10 | 釣り

今回の釣りは船からなので、短めの腰の強い竿で、道糸も5号から6号を使い、針は直結のチヌ針6号をセット、案内の船長にいたってはもっと大きな仕掛けであった。

暑い中、昼から出港して夕方の5時過ぎまで船を走らせてくれたが、釣れたのは小型の南方チヌや名前のわからないナマズの小型ばかりでした。

 その翌日は朝から、再度他のメンバーと共に出船しましたが私につれたのは40センチ足らずのハネに似た魚1匹で他のメンバーも小型の魚ばかりでバラマンデーの姿は拝めませんでした。

この取材の間はよほど潮が悪かったのか、日頃の行いの悪いメンバーばかりだったのかなと、残念に思った。

 ホテルに戻りトローリングに出たメンバーに無線で釣果を聞くと、吉田さんが200キロクラスのカジキを釣ったとの返事が返ってきて、同室のプロデュサーの関屋氏がホットしていたが、他方GT(ヒラアジ)をねらってでたメンバーは波が高くて釣りにならなかったので引き上げてきたという。

 魚釣りは昨日釣れたからといって、今日釣れるとは限らない世界であるというのは、今回来ているメンバーは皆さんわかっているのだが、ここまで来てバラマンデーの顔も拝めてないという事で、地元にバラマンデーの釣堀がある話を聞いて皆でバスに乗って出かけることにした。

バスで市外へ30~40分走ったところに広大な敷地に池が作ってあり、そこに40センチから80センチ位のバラマンデーが多く放流されている。それを本来はルアーで釣るというが、魚がすれているのか、残念ながら、誰の竿も曲がる気配がない。それでは仕方がないので、エサ釣りに切り替えてやろうという事になり、エサをつけて釣りを始めると、ぼちぼちと当たりだした。

日本でやるマス釣りと同じで、ポロポロと撒き餌をすると海面まで飛び上がって食べにくるが、完全に沈んでしまうともう食べないようだ。

仕掛けはピンポン玉より少し小さめの玉ウキで、ウキ下は20センチぐらいにして竿はルアーの竿そのままに、第一号は私の竿にすぐに飛びついてきた。釣り味としては、大型のマスを釣っている感じです。

浅い池を頭を振りながら走っていく。

この釣りは魚に対して少し誘いをかけてやるとすぐに食いつくのだが、池の主はウキは一切動かさずに釣れという。

よく見ていると、ゆっくりと落ちてくる餌にいきなり食いついて走り出すので、一瞬気後れする。

釣り上げて良く観ると、ヒラスズキのようであるが、日本の赤めのように目がキラリと光っていた。

30分ほど釣りをしたが、なかなかすれていて、一番よく釣った人で4匹であった。

その後バーベキューをしてバラマンデーを食べたがあっさりとした白身の魚であった。

ここの釣堀の一角にといっても大変広い森のようなところに、カンガルーが放し飼いにしてるところがあるというので見に行った。

飼い主の人がパンをカンガルーニやってというので、パンを投げてやると、2~3匹いたのが、奥から続々と現れて、早く投げてくれという。しまいには阪神さんの息子さんがなれてきて、手渡しでやっていた。

 このケアンズ滞在3日でまともに魚は釣れなかったが、ここは釣りよりもスキューバダイビングが主の町であろう。のんびりと家族連れで週末を過ごしに、各国から飛行機でやってくるようで土曜日、日曜日の人の多い事、それに反して月曜日になるとその人並みが極端に少なくなっている。

 日本の街中ではまだまだ考えられないような、ヘソだしルックの女性がかっ歩しているし、ホテルのプールではトップレスの美人が泳いでいるのである。

今度来る機会があれば、グレートバリア・リーフに行ってみたいものです。

 

 

 

コメント (1)
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