佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣りについての講演依頼

2010-05-21 17:47:38 | 釣り
突然の講演依頼に 大慌て
    文献、片手に夜も眠れず ・・磯蛍

YPC21会というところからの講演依頼を先日書きましたが、問い合わせたところ、一時間を一人で話してほしいとのことでしたが、とても無理と思いつつ取り合えず原稿を作りました。

私には強い3人の方の応援団がついてくれていますので、作った話の筋縦を谷本氏にチェックしてもらい、A4の4ページに一応まとめました。

このボリュームではとても一時間持ちそうでないので、残った時間を今中氏に助けてもらうべしでした。そして横田氏と酒井氏にも来てもらい、初めての長い講演に挑みました。

当日、午後3時半から大阪湾の月例会議がありましたが、午後4時半になり、あとを酒井事務局長に頼んで途中退場させてもらい、会場のナンバパークス8階にあるレストラン「フュージョン4」に駆けつけました。

この会は若い経営者の2世の会で、女性も交えての会合でした。

まずは挨拶から釣りの分野と釣人の進んでいる傾向と、それに、私が長くやってきた釣行による釣場での楽しい話や怖い話、大釣協が現在行っている、エビ釣り等を通じてのボランティア活動、大阪湾の稚魚放流募金などの話を、途中色々と脱線しながら話させてもらいました。

時間配分が解ってなかったので、ふと時計を見るともう50分も経っていました。まだ6頁まで、あと3頁もありますが、これでは今中氏に話してもらえないと、慌てて3人の紹介をさせてもらった所でタイムアップとなり、終わらせてもらいました。

そして最後に、この日の講演料の替わりに放流募金として大枚1万円いただきました。駐車場代は今中師匠が払ってくれました。
疲れました。
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魚料理/ハモ/続き

2010-05-20 13:29:46 | 釣り
開業40周年 夏のひとりごと

平素は四季和食寿司「う越秀」を格別のお引き立て厚くお礼申し上げます。
“夢有る計画を持ち、真面目で正直”をモットーに料理の道一筋にう越秀は歩んで参りました。

       春 爽やかに 春の花
       夏 清水の  夏の水
       秋 彩やかに 秋の月
       冬 暖かく  冬の雪

日本の四季を私の生業であります日本料理で心地良く五感に触れて感じて頂きたく、また私は料理にも様々な物語があると思っています。これから旬を迎え美味しくなるものに鱧(はも)がございます。鱧の代表料理は関西地方では骨切りしました(鱧ちり)です。

体長110cmの鱧の骨数は約3500本あります。頭部132本、背骨148本、歯391本、右側の小骨311本、左側の小骨315本、ひれ骨2133本があります。鱧料理はこの小骨の骨切りが通常なされ、骨切り鱧の包丁技術は非常に高度な技術です。そして、骨切り鱧は皮を湯通しするのが一般化された通常の鱧料理です。

しかしながら、う越秀のへんこつ親父はいままでの鱧料理の概念とは全く違う、小骨を骨切りしない“骨なし鱧”、それに鱧皮に湯通ししない“水晶鱧”を始めとした包丁秘儀と調理技術で通常の鱧料理とはまた違う新分野の鱧料理を提供させて頂きます。

いままで鱧は小骨が多いため、骨切りしてから料理していたのが常識でしたし、骨は抜けないとされていましたが、包丁秘儀で左右の約600本の小骨を抜きます。この秘儀で鱧料理の領域が広がり、鯛や平目のように、また、一般の魚と同じような扱いができるようになりました。

水晶鱧は骨切りしますが、皮には湯通ししません。皮は歯が通るようにごく一部の料理人しか習得していない高度な調理技術でご提供させていただきます。いままでのように鱧皮に湯通しせず、ある調理工程を加える事で鱧の肉が透き通り、まるで水晶のように仕上がりますので水晶鱧という料理名が付けられています。

夏の創作料理、寿司を準備させて頂いております。私も、皆様方とのご縁で一期一会の“おもてなし”の喜びを味わいたくお待ち申し上げております。
秋にはう越秀も開業40年を迎えさせていただききます。市内では和食と寿司のお店では一番歴史ある店となりました。

私も五月に人生の節目の還暦を迎えさせていただきました。五年前より、う越秀の後継者も決まり伝承仕事に専念させて頂いておりますので、今しばらくは若い人達と楽しく働きます。

四季和食寿司 う越(お)秀(ひで)京川西
加 茂
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魚料理について

2010-05-20 13:13:07 | 釣り

昨日書きました「ハモの骨抜き」、少し聞いたのを書きます。

本来、ハモは皆さんがご存知のように夏の名物料理の一つですが、普通は骨切が下手なら食べられたものではありません。昨日は料理の先生、加茂さんに骨を11本抜いたのを見せてもらいました。なんとめんどくさい事ですわ。とてもや無いけど少々お金をもらってもやりたくない作業です。皆さん、普通のハモの骨というのは何本ぐらいあると思いますか?。片身で350本もあるそうで、両側合わせて700本の骨を抜かなければだめということです。以下、加茂さんのおやじの独り言」というところより少し写します。

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第29回G杯争奪全日本がまチヌ選手権予選家島会場

2010-05-19 16:48:32 | 釣り
5月15日に行われた株式会社がまかつ主催の上記予選の結果が発表されましたので、ここにお知らせします。

開催日・・平成22年5月15日(土)
開催場所・・兵庫県・家島

競技時間・前半戦、5時30分から8時30分、後半戦、9時30分から12時30分

審査方法・・各渡船での勝負で、前半戦、後半戦合わせた30センチ以上のチヌ5匹の総重量で順位を決定、同重量の場合は1匹の長寸で決定、1匹長寸も同じ場合はジャンケンで決定。

優勝・・・沖永吉宏(32)、廣島県世羅郡・那場渡船・5匹・7,06キロ
準優勝・・前田昌捨(55)、兵庫県竜野市・のりくら渡船・5匹・6,72キロ
3位・・・南  亘(36)、和歌山県和歌山市・住栄丸・3匹・4,22キロ
4位・・・鈴木勝広(50)、富山県高岡市・江沼渡船・2匹・3,68キロ
5位・・・宮路明夫(47)、兵庫県加古川市・のりくら渡船・3匹・4,64キロ

以上の5名が平成22年度、第29回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権の岡山県下津井での出場権を得ました。期日は平成22年10月3日~5日です。おめでとうございます。

がまかつ北海道カレイ船釣り大会が5月9日に苫小牧で行われました。詳しくはホームページにて。

<昨日今日>

今日は蒸し暑いですね、カッターシャツ腕まくりして仕事、汗かいています。皆さんはどうですか?。僕はこれから汗との戦いです、暑がりの寒がりで困ります。昨日、珍しい「ハモ」の骨の抜いたのを見せてもらいました、明日のお楽しみ。
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南紀の釣り場/その4

2010-05-18 18:08:09 | 釣り
すさみの磯、目の前にある稲積島周辺から、まず下磯側のウス島は小さな磯で満潮時は無理、そしてハナレ、エビ島は割りに大きな島で人数も多く上がれてポイントも多いが意外に波に弱いので注意が必要。

代表磯のシオフキは、何でもこいの小さい磯であるが、その先の白島は大きくて波にも強く、イシダイにクエも狙える。昔、私の会員でクエが釣りたいからと仕掛けを一式買ってこの磯に行き、現地で他の釣人に教えてもらい竿を出し、偶然に2匹も釣れた。

その報告を受けて皆が待っていたところ、手ぶらで帰ってきたのでどうしたのかと聞くと、黒門市場に行き売ってきたという。皆、唖然として聞けば、「女房の出産費用の足しにするため」と答えた。

その先の人気のある地磯のフカツロは高い磯なので波にも強くイシダイもグレも狙えるので歩いてくる人も多いとのこと。

上磯側に行くと、長島。低い磯だが足場は良いが、その代わり波風に弱い。うまく行かないものです。その先にあるカツオ島は、すさみ一番の人気磯といってもよいでしょう。イシダイ、クエ、グレ、イサキと何でもOKの磯。ただし、この磯は滑りやすく浪にも弱いのでやはり要注意。

あと、一級磯のスズキアジロに地のセシマなどあるが、どれも凪の日限定の磯なので、めったに上がれないという。

そしてこのすさみ地区に隣接して口和深の有名な磯群が連なるのである。

[渡船店]

岩元渡船・・0739-55-2227
山西渡船・・0739-55-2313
赤木渡船・・0739-55-3351

<私事>

忙しくなってきて頭の中混戦してます。でも忙しいのは性に合ってるのかも。
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