石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

もみすり作業

2017年10月27日 | 田んぼ・お米作り講座
天気の良い日を待っていたら、10月も終わりの時期になってしましました。
やっと、お米のもみすりが出来ました。この作業が終われば、もち米とうるち米の新米が食べられます。

もみすり?の方がいるかもしれないので・・・簡単に説明します。
稲刈りをしたお米は水分が16%くらいに乾燥したら、お米の殻のような役割をしている『もみ』をはがして玄米の状態にします。今日の作業はもみと玄米を分別する作業になります。もみは軽いので機械の中に内蔵されている扇風機のようなプロペラで飛ばされ、重たい玄米は別の排出口から出ます。保管庫で保存するために30キロのお米の袋に入れます。私の祖父の名前が書いてある古くて年季の入った一斗桶(15キロ入る)を使用して、2回分を袋に入れるのです。もみはブルーベリー畑にまいて雑草防除の役目に。

米袋を運ぶのはいつになく重労働…各自持ち場についてお手伝いしてくださった方々ありがとうございます。

早速精米したので新米は明日、食べます!

来週は新米をかまどご飯で炊いて食べるイベント企画します。里芋堀りとさつま芋堀りの収穫体験も一緒に行います。詳細は後日。

ちなみに今日の作業の合間のお茶には「大学芋」と「自家製おかき醤油味と甘辛味」。おかきは絶品です。お餅を細かく切って乾燥させて油で揚げた母の特製おかき。贅沢だなーと思ってしまいました。
コメント
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