おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs 琉球アスティーダ あと一本決め切れば結果が変わったと思われる今季のホーム開幕戦! オリンピアンにも臆せず立ち向かった頑張りに今後の期待が膨らんだ好ゲーム

2024年09月27日 22時35分30秒 | 卓球

T.T彩たまとの今季開幕戦に勝利して幸先よくスタートした今季の岡山リベッツ。先週末に行われた岡山武道館でのホーム開幕戦、琉球アスティーダとの対戦を観戦しました。その日の夜にはサンライズ瀬戸で水戸への旅に出発するというハードスケジュールではありますが、先だっての関大校友会岡山支部総会で羽場代表にもお約束した通り開幕戦の観戦に駆け付けました。

やはり、張本智和と篠塚大登という2人のパリオリンピック代表選手に吉村真晴などの有名選手を有する琉球との試合は人気が高く入場待ちの列も長く伸びておりました。個人スポンサーでもある私は本来なら先行入場できる特典があるのですが、この日は到着がだいぶ遅くなったこともあって待機列に並ぶことにしました。この場で特典を誇示するほど大人げない行動はとりません(笑) 

 

では、この試合の両チームのベンチ入りメンバーです。

【岡山】
郝帥
田添 響
吉山 和希
谷垣 佑真
吉山 僚一
及川 瑞基
【琉球】
吉村 真晴
張本 智和
篠塚 大登 
岡野 俊介

アウェーということもあり、琉球は最小限の4選手のベンチ入りとなりました。しかし、パリ五輪代表2人と元世界チャンピオンで五輪メダリストのいる豪華メンバーです。
一方の岡山は郝帥が加わり、元全日本チャンピオンの及川も健在で、丹羽の不在が大きな戦力低下にはなっていないだろうという感じです。

 

では、試合を振り返りましょう。リベッツの勝ちパターンはダブルスを必ず取ってリズムに乗ることです。

*岡山武道館 1,518人

岡山 1-3 琉球

◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
吉山和希・及川瑞基 2-1 張本智和・岡野俊介
 第1ゲーム:07-11
 第2ゲーム:11-08
 第3ゲーム:13-11

◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
吉山僚一 1-3 篠塚大登
 第1ゲーム:11-04
 第2ゲーム:06-11
 第3ゲーム:09-11
 第4ゲーム:07-11

◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
郝帥 2-3 張本智和
 第1ゲーム:11-09
 第2ゲーム:09-11
 第3ゲーム:11-08
 第4ゲーム:08-11
 第5ゲーム:08-11

◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
及川瑞基 1-3 吉村真晴
 第1ゲーム:05-11
 第2ゲーム:04-11
 第3ゲーム:11-10
 第4ゲーム:09-11

 

 

🏓スタートのダブルスを競り合いで取り切った勢いをシングルスに生かせませんでした。やはり、第2マッチでの篠塚の踏ん張りに若い吉山が根負けしたことで流れが変わったように感じます。郝帥は張本と互角の打ち合いを演じましたが、ポイントを上手く抑えた張本に軍配が上がりました。及川が吉村に勝ってビクトリーマッチに持ち込みたいところでしたが、この日の吉村はミスがなく気合も入っていたので思惑通りには行きませんでした。

悔しい惜敗ではありましたが、今季もリベッツに期待が持てることが分かったので、試合内容にはある程度満足できるものであったと思います。

ヒーローインタビューは張本でした。Tリーグ開幕時にはまだ中学生で強さと脆さを併せ持っていた彼も大学生になって精神的にも成長してきたように感じます。パリ五輪でメダルを逃したショックはあったかも知れませんが、立ち直りつつあるように見えました。

日本のエースが、元中国代表とはいえ40歳の郝帥に敗れるようだと確かに日本卓球界の危機と騒がれる恐れもあるので、接戦で郝が敗れた悔しさはありましたが、結果に関しては納得できるものではないでしょうか?

 

岡山リベッツは翌日も岡山武道館でホームゲームを戦いました。私は水戸にいましたので、この試合には参戦できませんでしたが、試合結果に関しては後程記したいと思います。

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