おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

大相撲九月場所 4日目 三段目 取組結果

2024年09月12日 06時59分50秒 | 大相撲

4日目を終えて、幕内の4戦全勝は琴櫻・大の里・霧島・正代の4人となりました。4日目にして全勝が4人というのは、横綱不在の場所にあってちょっと情けないですね。今の角界では「血を吐くような努力」を課すことはパワハラになりますから、全体的に稽古不足なのでしょう。筋トレなどしなくても、土俵の上で身体を作るという、昭和の頃の猛稽古は最早歴史上の出来事なのかも知れませんね。

十両は、千代翔馬・尊富士・嘉陽の3人が全勝を守っています。

 

4日目の三段目取組結果です。

【4日目】

  決まり手   西
絢ノ富士 押し出し 禎ノ花
滑翔 突き落とし 優力勝
応時山 叩き込み 関本
夏野登岩 突き落とし 大翔成
千代大聖 突き出し 大新海
土佐清水 押し出し 栃満
北勝伊 押し出し 大皇翔
大成龍 押し出し 日煌
羅漢児 引っ掛け 天惠
翠桜 極め出し 朝大洞
寄り切り
龍成山 押し出し 剛士丸
大志松 押し出し 貴正道
押し出し 朝阪神
千代烈士 寄り切り 北乃庄
赤虎 徳利投げ 寛龍
飛騨野 下手投げ 山藤
千代大和 寄り切り 藤宗
朝天舞 寄り倒し 昂輝
魁佑馬 押し出し 福津海
東華山 押し倒し 寺尾松
風栄大 突き出し 浜田山
克乃富士 寄り切り 常陸號
木瀬の海 寄り切り 隆志
大雷童 突き落とし 村山
家島 突き出し 隆嵐
早南嶺 叩き込み 永田
真柏鵬 上手投げ 朝乃丈
錦乃竜 寄り切り 竜童
欧翔山 押し出し 大凛山
大翔樹 外掛け 聖白鵬
家の島 寄り切り 小城ノ正
旭水野 叩き込み 清乃海
荒雄山 叩き込み 川村
小力 寄り切り 坂井
琴ノ藤 上手投げ 大飛翔
出羽の城 寄り切り 大畑
相馬 小手投げ 御雷山
西田 押し出し 関塚
庄司 突き落とし 鷹翔
千代大牙 寄り切り 海真
琴大龍 上手出し投げ 鳩岡

引き続き、5日目の取組です。

【5日目の取組】

  西
八女の里 優力勝
石東 備巌山
絢ノ富士 島袋
玄武丸 千代大聖
誠道 大新海
北勝伊 豪乃若
栃満 大皇翔
多良浪 天惠
流馬 三島
小城ノ浜 大ノ蔵
剛士丸 翔傑
龍成山 貴正道
大志松 安強羅
津軽海 寛龍
山藤 藤宗
千代大和 豪白雲
北勝就 高馬山
美浜海 朝天舞
福津海 幸乃富士
寺尾松 浜田山
朝心誠 富豊
木瀬の海 常陸號
大雷童 大斧
隆の龍 東輝龍
家島 早南嶺
北勝龍 朝乃丈
真柏鵬 欧勝竜
若錦翔 竜童
西大司 欧翔山
桑江 常川
小城ノ正 濱ノ海
大翔樹 延原
寒風山 隆勝生
琴翼 和気乃里
栃登 琴ノ藤
琴羽黒 坂井
阿龍 須崎
新屋敷 相馬
須山 千代の勝
千代大宝 肥後ノ丸
海真 琴大龍
閃岳 大花竜

5日目に西大司が対戦するのは鳴戸部屋の欧翔山です。平成28年3月初土俵の24歳、最高位は今場所の三段目32枚目です。

西大司とは初顔合わせですが、ここのところ小兵力士との対戦成績がよろしくないので、ここらで吹っ切れるような快勝劇を見たいものです。相手はもぐったり、動き回ったり、多くの策を繰り出してくるでしょうが、動ずることなく落ち着いた自分の相撲で勝ち切ってほしいと思います。

中盤戦に向かって、厳しい戦いが続きます。

場所が盛り上がってほしいと思いますが、その為には内容が大事ですね。

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アジアの出場枠「8.5」がもたらすアジアサッカーへの危機感を抱かずにいられない!?

2024年09月12日 02時53分11秒 | サッカー

オーストラリアに競り勝ったバーレーンとのアウェーゲームに少なからず嫌な感覚を持った方も多いことでしょう。過去に何度も中東での試合で辛い現実を突きつけられたことが大きいのですが。

しかし、「ドーハの悲劇」から31年を経過した今では歴史の1頁となったあの悲劇も「ジョホールバルの歓喜」も知らない世代の選手たちには関係なかったようですね。


森保ジャパンが大量5ゴール!上田&守田が2発ずつ、バーレーンを5−0撃破で連勝!【W杯最終予選】
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-160915

※以下、引用です。

森保ジャパンが大量5ゴール! 上田&守田が2発ずつ、バーレーンを5−0撃破で連勝!【W杯最終予選】

日本代表は現地9月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第2節でバーレーンと敵地で対戦。5−0で快勝を収めた。

スタメンは中国戦から1名を変更。システムは3−4−2−1で、GKは鈴木彩艶、3バックは右から板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹、ダブルボランチは守田英正と遠藤航、ウイングバックは右が堂安律、左が三笘薫、2シャドーは南野拓実と鎌田大地、1トップは上田綺世が務めた。

立ち上がりから主導権を握ると、さっそく9分にビッグチャンス。左サイドの三笘がアーリークロスを供給し、ファーサイドに飛び込んだ堂安が合わせる。しかし、シュートは左ポストに直撃し、得点とはならない。

18分、堂安のスルーパスに反応して右サイドを抜け出した南野が、ペナルティエリア右から放ったシュートは相手GKにキャッチされる。

逆にサイドの裏をバーレーン(カタール)に狙われ、そこから危険なシーンを作られるも、最後の局面で谷口ら守備陣が身体を張ってシュートブロック。気持ちの入った守りを見せる。

押し込む時間が続くが、なかなか相手の守備ブロックを崩し切れず。それでも33分、鎌田の折り返しがボックス内で相手の手に当たってPKを獲得。これをキッカーの上田が冷静に右足で決めて、ついに先制する。

後半も攻勢に出ると47分、三笘が敵陣深くでボールを奪い、ショートカウンターを発動。その流れから右サイドで受けた伊東純也の折り返しをゴール前で上田が収め、反転シュートでネットを揺らす。

勢いに乗る日本はその後も再三に渡りチャンスを創出。57分には守田の展開から、ワンタッチで相手の背後に抜け出した伊東が、GKとの1対1を迎える。しかしこれはGKのセーブに阻まれる。

それでも61分、守田が上田とのワンツーで突破してペナルティエリア左に進入。最後はしっかりと右足でゴール右に流し込み、3点目を挙げる。

その3分後には、スルーパスに反応して左サイドで相手の背後を突いた三笘の折り返しに、守田がゴール前で合わせて追加点を奪う。

さらに81分、中村敬斗のシュートをGKが弾いたこぼれ球を小川航基がヘディングで押し込み、5点目。このまま終了し、森保ジャパンが中国戦に続いて連勝を飾った。


この試合でのバーレーンサポーターの蛮行がネット上では批判されていますが、この件を含めてもアジアサッカーのレベルの低さを感じさせられることは少なくありません。

アジアの出場枠が以前の「4.5」から「8.5」に増枠されたことで、日本にとっては「出て当たり前」のW杯になりました。そのことが、アジア各国のサッカーレベルの向上になれば良いことなのでしょうが、何だか逆の方向に進んでいます。増枠による気の緩みがあるとは思いませんが、オーストラリアはバーレーンに敗戦した後、インドネシアと引き分けています。インドネシアはサウジアラビアとも引き分けており、最終予選C組の中では不気味な存在となりつつあります。B組の韓国はパレスチナとのホームゲームでスコアレスドローの衝撃の後、アウェーでのオマーン戦には何とか勝ったようです。もう一つ盛り上がらない最終予選の中でも上位チームは居眠りしていてもW杯に出られるでしょう。

出場国が増えることでW杯そのものの興行成績が上がることを目論んでいるのでしょうがFIFAの思惑がはたしてそう上手く行くのでしょうか? 出場国の中には、いままでどれだけ頑張っても出場できなかった国が含まれるでしょう。そのことによって世界的サッカーレベルが向上するなら悪くないのですが、逆行しそうな危機感がない訳ではありません。

アジアに目を向ければ、これまでW杯に爪痕すら残せていないアジアサッカー(2002年の韓国の4強に関しては取り上げるレベルにも達していませんから・・)が、「8.5」の出場枠に胡坐をかいているようだと堕落の道筋しか見えて来ません。

この最終予選の各国の顔触れを見れば、日本が得点12、失点0という内容を喜んでいる状況にありません。これがごく普通の出来事です。この圧勝劇に喜んで馬鹿騒ぎする人は日本国内ではメディア以外にはいないはずです。それほどまでにレベル低下の不安が大きいアジアサッカーが更に堕落するようなら、この増枠は全く持って時代に逆行する愚策にしかならないと思います。

日本が強いのではない。周りが弱すぎるのだ。そのことを忘れることなく、いち早くW杯出場を決めてしまうことです。そうでなければ、日本の弱点(特に指導者陣が無能という現実)に対峙する時間が無くなってしまいます。

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