おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs レノファ山口FC 「6ポイントマッチは何が何でも勝て!」そうしないと順位を上げることはできない。気持ちでも技術でも負けないチームになりましょう。

2024年09月05日 07時07分41秒 | サッカー

J2第29節、アウェーのレノファ山口FC戦を数字で振り返ります。

この試合を含めて今季のリーグ戦は残り10試合です。昇格争いに生き残るためにも絶対に負けられない、いや勝たないといけない試合が続きます。引き分けが5試合続いているファジにとっては喉から手が出るほど欲しい白星と勝点「3」でした。
対戦相手は前節を終えた時点で4位に位置し、しかも前節はV・ファーレン長崎を逆転で破ったレノファ山口FCです。チームの勢いも現在の調子も圧倒的に山口が上という状況下での試合開始でした。しかし、試合は生き物です。どんなに苦しく辛い状態でも、絶好調の相手に勝つことができる。スポーツの持つ力は既成概念で理解可能なものばかりではありません。

 

台風10号の影響が懸念される中で、前日まではこの試合が行われるかどうかは未確定でした。前日、夕方に「試合は予定通り開催する方向で調整」という情報が入り、またJR西日本も運休車両があるものの新幹線は8割がた動くということでしたので、予定通りに参戦することと致しました。
試合実施に関しては、選手の移動手段、そしてアウェーサポーターの移動手段、宿泊先の確保、安全の確保など、ホームチームにかかる責任が重くなりますから、軽々な決断ができないことはよく分かります。それでも、やるかやらないかは早めに決断していただきたいというのが本音です。その意味ではレノファさんの発表が前日に為されたことはありがたかったと思います。
もし、未定状態のままで時が過ぎてもサポーターは馬鹿ですから、そのまま突撃するでしょう(私のことです)。それを上手くコントロールするのは結構難しい判断を要しますね。

 

では、この試合を振り返ります。この試合のスコアとスタッツです。

 

⚽6試合ぶりに実践復帰したルカオが獅子奮迅の活躍を見せ、今まで見たことのなかったヘディングゴールとセットプレーのこぼれ球を押し込んだ2点目。怪我で出られなかった鬱憤を晴らすかのように躍動しました。
数字を見てもファジの積極的な姿勢が見て取られるようなアグレッシブな動きを見せてくれたと思います。爆発的な攻撃力を持つ相手だった場合にこの守備で大丈夫かという懸念はあるにせよ、危なっかしい内容でもクリーンシートを達成したことは良かったと思います。今後に繋がれば嬉しい限りです。

それにしても、ルカオが欠場した5試合が全て引き分け、複数得点できた試合が皆無という状況では停滞も致し方ないかとも思います。6試合ぶりに複数得点した試合で勝利を飾りました。

 

それにしても、8月のアウェーゲームは徳島戦と山口戦の2試合でしたが、このアウェーゲームは2試合とも1万人を超える入場客数でした。つまり、チーム状態が良いチームは入場者も増加するということです。1万人を超えられないホームゲームを思うと、かなり羨ましさが募るアウェーの2試合でした。

今節、鳴門で予定された「徳島-清水」戦が台風の影響で中止となりました。順位は、消化試合数に差ができた為に暫定となります。

順位が1つ上がって5位になりました。しかし、大混戦の続く昇格争いは残り試合が1桁になってから熾烈さを極めてきます。1試合も落とせないだけでなく、全試合に勝たないといけない瀬戸際の戦いが続きます。全ての試合に参戦して、全ての勝利を見届けることは絶対に必要なことだと思っています。

次節は9月8日(日)、18:00キックオフのブラウブリッツ秋田戦です。次節から2試合をホームで戦えることをアドバンテージにできるように、全力で後押ししたいものです。

では、次節はCスタでお会いしましょう。よろしくお願い申し上げます。

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令和6年度秋季高校野球岡山県大会 各地区予選 第1週の結果

2024年09月05日 00時01分32秒 | 高校野球

来春の選抜出場に繋がる高校野球の秋季大会が各地で繰り広げられていますが、岡山県でも地区予選が始まりました。

台風10号の影響で試合予定が若干変わり、第1週は9月1日(日)~9月3日(火)の3日間で行われました。

第1週の試合結果を確認します。

 

【東部地区】

9月1日(日)

岡山南  400 042 021│13

東岡山工 711 010 110│12

(南)植田・秋元・植田・原田・新井-小寺・高瀬

(東)横山・野崎・丸山・中村-清水

 

明誠学院 000 000 000│0

岡山東商 103 001 00X│5

(明)岸本・小野-木下

(東)叶-岡本

 

岡山学芸館 434 2 11│24

瀬戸・操山 000 1 0│ 1

                (5回コールド)

(学)青中・吉井・幸田・的場-佐藤・前田

(合)中村・横内・濱田・中村-子原

 

興 陽 208 007│17

邑 久 200 010│ 3

               (6回コールド)

(興)佐野・藤原-神田

(邑)平賀・赤坂・小西-伊藤・大西

 

和気閑谷 100 001 001 │3

岡山工  200 010 001x│4

(和)中川-福原

(岡)森下-鳥山

 

岡山城東  000 100 010 5│7

岡山商大附 000 100 100 0│2

                    (延長10回タイブレーク)

(城)宮脇・岡部・片山-木村・野崎

(商)清水・富山・吉田-多田・杉本

 

9月2日(月)

西大寺  010 000 000 4│5

創志学園 001 000 000 1│2

                    (延長10回タイブレーク)

(西)正司・金光-西館

(創)宮上・伊藤・明星-桑田

 

岡山・吉備 0  0  0 00│ 0

岡山理大附 16 16 8 00│48

                 (5回コールド)

(合)谷本・菊池・中村-菊池・矢吹・菊池

(理)尾澤・三浦・兼田-清水・津村・西川

 

岡山一宮 200 000 100│3

岡山朝日 000 002 32X│7

(一)大森・大平-三品

(朝)竹内・中村・幸田-三宅

 

岡山芳泉  000 150 020│ 8

岡山大安寺 102 103 12X│10

(芳)定家・石井・田中-宮本

(大)古田-和田

 

9月3日(火)

岡山白陵 000 00│ 0

関  西 724 2X│15

              (5回コールド)

(白)前田-村上

(関)後藤・堀江・太田-山本

 

御鷲緑倉 000 00│ 0

就  実 206 2X│10

              (5回コールド)

(合)綾・歳森・西村-藤原

(就)山下・岡田-高島

 

【西部地区】

9月1日(日)

総社南 113 50│10

高 梁 000 00│ 0

              (5回コールド)

(総)石井・白井-岡・小川

(高)肥田・西村-島田

 

倉敷商  102 110 3│8

倉敷天城 100 000 0│1

                  (7回コールド)

(商)淺野・河野・小林-妹尾・青木

(天)瀧本・栗原・吉田-佐々木

 

倉敷翠松 010 000 000│1

玉野商工 000 000 000│0

(翠)宮井-伴藤・山形

(玉)坂田-岡﨑・鈴木京

 

倉敷工 020 502 0│9

笠岡工 000 000 0│0

                 (7回コールド)

(倉)陶山・浅野間・新免・若松-岡

(笠)横溝・太田・松尾-高森

 

倉敷南 100 000 010│2

水島工 000 000 21X│3

(南)髙見・石田・佐々部-洲崎

(水)岡-中川

 

倉敷古城池 200 021 104│10

玉   野 201 020 001│ 6

(古)尾﨑・藤本-三宅

(玉)石尾・片山・下村・三宅・森-青木

 

9月2日(月)

作陽学園 100 000 001│2

玉野光南 103 100 20X│7

(作)井上・後藤・森-神出

(光)倉嶋・石井-溝口・松下

 

9月3日(火)

興譲館  000 200 001│3

金光学園 003 000 12X│6

(興)小林・西谷-嶋本

(金)塚村・中田-土屋

 

方谷學舎 000 010 000│1

玉島商  010 120 00X│4

(方)藤井-有元

(玉)寺内-水松

 

【北部地区】

9月1日(日)

津 山 工 000 00│ 0

岡山県美作 703 0X│10

                (5回コールド)

(津)山﨑・花房・山中・井口-山本

(美)廣瀬・岡田・桑田-逢坂

 

津山商 420 24│12

林 野 100 00│ 1

              (5回コールド)

(津)庄司・芦田-光井

(林)橋本・谷口・福原-神田

 

9月2日(月)

勝  山 033 15│12

津山高専 001 00│ 1

              (5回コールド)

(勝)山本・大盛-妹尾

(専)寺師・山下-三宅

 

津山東 000 001 0 │1

津 山 010 000 7x│8

                  (7回コールド)

(東)荒牧・新田-藤井

(津)神谷・松本・神谷-内田

第1週は波乱なしかと予想していましたが、何と我が母校の西大寺が創志学園を下しました。延長タイブレークの末の勝利ということなので個人的には釈然としませんが、勝ったことで1位校での予選通過の可能性が高くなってきました。1位校で県大会に出場するとシードされて2回戦からの登場になります。トーナメントを優位に進められますから、何としても予選の残り2試合には勝って1位通過してほしいと思います。

ここで、延長タイブレークが何故釈然としないのかという理由について私見を述べます。タイブレークが駄目な理由は一つです。それは、「公平でない」からです。従来の延長戦の規定であれば、ノーアウトランナーなしから始まるので、まあルール上も感覚的にも公平であると言えます。しかし、継続打順のノーアウト1・2塁からスタートするタイブレークでは、前の回に直近で凡退した2人が無条件で塁上にいる状況からスタートします。つまり、自らの努力で出塁していないランナーの走塁技術や足の速さによって有利不利が違ってきます。更にその回の先頭打者のバントの巧拙や打撃技術の格差によって、攻撃の幅に差異が出て来ます。これが本人の努力によって出塁したランナーを置いての攻撃なら不公平だとは言いません。

また、延長の表の攻撃で複数得点が入ったとしたら、裏の攻撃での作戦が変って来ます。高校野球の場合はそこにメンタル面での不公平も加わって来ますよね。得点が入りやすくなることで延長を早く切り上げて選手の身体的負担を軽減するというのが、このルール導入の根拠でしたが夏の甲子園の決勝がタイブレークで決着したことで、タイブレークの不公平さがクローズアップされました。結局、議論は大きな拡がりを見せることなく収束しましたが、タイブレークの持つ大きな問題点の議論を蔑ろにしている限り高校野球の未来は暗いと思っています。サッカーでのPK戦よりも明らかに不公平であるタイブレークは個人的に即時撤廃を強く望みます。

尚、各地区予選の第2週は9月7日(土)・8日(日)に実施される予定です。

7日からは関西学生野球連盟の秋季リーグ戦が始まり、8日には大相撲九月場所が初日を迎えます。

ファジの試合を含めて非常に多忙な日々となります。しかし、それを楽しめるように頑張りたいと思っています。

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