おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第103回全国高校サッカー選手権 1回戦の試合結果

2024年12月29日 22時08分04秒 | サッカー

昨日開幕した第103回全国高校サッカー選手権大会は、今日で1回戦を終えました。

『第103回全国高校サッカー選手権大会 全国大会』 全47試合をTVerで無料ライブ配信:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

早速試合結果を確認します。国立での開幕戦は帝京と京都橘の対戦でした。久しぶりですね。全国大会での帝京の雄姿。名門復活となるかどうかは大会を追って行かないと分からないかも知れません。

12月28日(土)

▽1回戦

帝京 2-1 京都橘

12月29日(日)

▽1回戦

高知 2-0 専大北上

正智深谷 2-1 長崎総大附

前橋育英 2-0 米子北

龍谷富山 0(PK:5-4)0 那覇西

大津 4-0 福井商

矢板中央 2-1 岡山学芸館

金沢学院大附(PK:4-3)0 鹿児島城西

滝川第二 2-1 山梨学院

静岡学園 2-0 広島国際学院

東福岡 0(PK:5-3)0 尚志

愛工大名電 6-3 明誠

札幌大谷 1(PK:12-11)1 寒川

日章学園 6-1 西目

松山北 1-0 東海大山形

東北学院 3-1 奈良育英

第103回全国高校サッカー選手権大会/放送予定|チバテレ

⚽岡山学芸館は矢板中央の「赤い壁」に苦しみ、2点をリードされて後半アディショナルタイムに突入。試合終了間際に香西のFKで1点を返しましたが既に遅く初戦敗退となりました。前々回大会で全国制覇を果たした学芸館ですが、前回は3回戦でPK負け、そして今回は初戦負けとなりました。勝負は時の運ですが、運を引き寄せるのは実力です。今大会は1・2年が中心でしたから来年以降に期待しましょう。

2回戦は12月31日(火)に行われます。

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ファジアーノ岡山 16年の魔境生活を振り返る! その1:黎明期(2009年~2012年)

2024年12月29日 14時10分37秒 | サッカー

2024シーズン、ファジアーノ岡山が悲願のJ1昇格を果たしました。思えばあっという間の16年でしたが、実に長く苦しい戦いの日々でもありました。昇格が決まった瞬間は頭が真っ白になって何の感情も湧きませんでしたが、少しずつ記憶を整理したくなりました。

2009シーズン、初めて岡山にJリーグクラブが誕生した年、地元の期待を背負って戦いの場に乗り込んだチームはJ2の壁にはね返されました。J1昇格などと口が裂けても言えないような惨状。惨敗の連続に心が折れそうになる日々を乗り越えて、16年の魔境での戦いに勝利して遂にJ1昇格を決めたファジアーノ岡山のJ2に記した軌跡を振り返りたいと思います。

今回は2009シーズンから2012シーズンまでの黎明期を取り上げます。

 

ファジが一度も昇降格なしで過ごしたJ2での16年間。それは、その年に生まれた赤ん坊が高校生になるまでの長い期間となりました。「いつかはJ1に上がれるのではないか?」という淡い期待はいつしか打ち砕かれ、生きている内にJ1には上がれないのではないかという不安の中で過ごしてきました。

16年間の軌跡というにはあまりに簡単ですが、その16年を思い出してみたいと思います。

J1昇格プレーオフ決勝のベガルタ仙台戦の試合前に掲げられたJ2昇格時のエンブレムのビッグフラッグ。そして、2018シーズンに変更された現行のエンブレムのビッグフラッグと入れ替わり、クラブの歴史を思い起こさせる演出となりました。「昇格」の2文字に長い苦難の時間を感じさせました。

【2009シーズン】

2008シーズンにJ2リーグで勝点「100」で圧倒してJ1に復帰したサンフレッチェ広島、そして2位でJ1に初昇格したモンテディオ山形と入れ替わって、東京ヴェルディとコンサドーレ札幌がJ2に降格。ヴェルディは2009シーズンから15年かかってJ1に復帰することになります。JFLからは、カターレ富山、栃木SCと共にファジアーノ岡山がJ2に参入しました。18クラブによる3回戦総当たりの年間51試合という地獄のリーグが幕を開けることとなりました。

初参入のファジアーノ岡山の年間成績は以下の通りです。

8勝12分31敗 勝点 36 得失点差 -44

そして、順位は18位。17位の同期昇格組の栃木SCとは勝点差「1」でしたが、このシーズンのファジの年間失点数は「84」と守備が完全に破綻しました。素人目に見ても戦力的に劣っており、Jリーグを勝ち抜く為には全く持って力不足でした。8月に3勝した時はこれで上向くかと思いましたが、9月以降は3ヶ月余りで1勝しかできず、最下位に沈みました。

同じ昇格同期のカターレ富山は15勝をあげて13位でシーズンを終えており、昇格組でも明暗を分けました。

【2010シーズン】

ファジをJ2に引き上げてくれた手塚監督が退任し、影山新監督の下で新たにリーグに挑んだ2010シーズンは、前年J2で3位までに入ったベガルタ仙台とセレッソ大阪、湘南ベルマーレの3クラブがJ1に昇格し、J1からは柏レイソル、大分トリニータ、ジェフユナイテッド千葉の3クラブが降格して来ました。この時はオリジナル10の一角であるジェフ千葉が15年上がれなくなるとは誰しも予想だにしておらず、この頃から「J2沼」とか「魔境J2」とか、面白いが恐ろしい2部リーグという考えが定着してきたように思います。JFLからはギラヴァンツ北九州が参入してきて、2010シーズンのJ2は19クラブの2回戦総当たり、年間試合数は36試合となりました。

この年のファジアーノ岡山の年間成績は以下の通りです。

8勝8分20敗 勝点 32 得失点差 -24

影山監督初年度は岸田、金、後藤、近藤などJ1クラブから新戦力を獲得、流経大から千明も入団して心機一転のシーズンとなりました。開幕戦のアウェー、愛媛FC戦を勝利して「今季は違うのか!?」と期待を抱かせましたが、J2は全く甘くなく順位は19チーム中の17位でした。得点「27」に対して失点数は「51」で攻守に力不足感は否めず、何とも消化不良のシーズンとなりました。

話題とすれば東大4年生の久木田が加入したこと。特別指定選手でこの年からJ2の試合に出場しました。初の東大出身Jリーガーとして最初は話題性先行でしたが、地道に力を蓄えて行くことになります。

【2011シーズン】

2011シーズンはJ1から京都サンガF.C.、FC東京、湘南ベルマーレが降格して、前年3位までの柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、アビスパ福岡がJ1に昇格していきました。JFLからガイナーレ鳥取が参入してJ2リーグは20チームで年間38試合を戦うことになりました。

この年のファジアーノ岡山の年間成績は以下の通りです。

13勝9分16敗 勝点 48 得失点差 -15

元ブルガリア代表のストヤノフを獲得して、3バックで臨んだシーズンは開幕戦で湘南ベルマーレに大敗し前途多難を予感させました。しかし、第2節の前日に発生した東日本大震災の影響でリーグ戦は1ヶ月半の中断を余儀なくされます。再開後は過密日程をこなしながらシーズンを消化する大変なシーズンとなりました。新加入のチアゴや金民均の得点力を生かして勝点を積む時期もありましたが、過密日程の影響からか思ったように勝てない時期も多く、最終順位は13位でシーズンを終えました。しかし、初めてボトム3を脱することができ、何とかJ2で戦える集団になったと感じさせるシーズンでもありました。

この年は後の主力となる石原や三村などの新人が加わった年でもあります。

【2012シーズン】

影山監督3シーズン目となった2012シーズンは、J1からヴァンフォーレ甲府、モンテディオ山形、アビスパ福岡の3クラブが降格してきて、前年のJ2で3位までのFC東京、コンサドーレ札幌、サガン鳥栖がJ1に昇格しました。JFLから松本山雅FCとFC町田ゼルビアが新規に参入してJ2は22クラブの年間42試合のリーグ戦になりました。

この年からはJ1昇格プレーオフが導入されることになり、更にはJ2からの降格もスタートしました。J2新時代への突入した初年度になりました。

この年のファジアーノ岡山の年間成績は以下の通りです。

17勝14分11敗 勝点 65 得失点差 +7

アルビレックス新潟から期限付き移籍で加入した川又が大化けして獅子奮迅の活躍を見せ、昇格プレーオフ争いにも加わる勢いでチームは年間8位に躍進しました。サンフレッチェ広島からGKの中林、DFの服部、FWの桒田を獲得して少しずつ戦力を充実していく年になりました。流経大からは後に「王子」と呼ばれ人気を博す関戸も入団しています。

ファジが初めてJ1昇格を照準に入れるきっかけともなったシーズンでした。

 

2012シーズンまでを足早に振り返りました。

次回は、その2:成長期(2013年~2016年)を振り返りたいと思います。

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vs 静岡ジェード 今は耐える時! 潮目が変われば勝ち続けることのできるポテンシャルを持つチームだから、しっかり力を貯めて行こう!!

2024年12月29日 07時44分11秒 | 卓球

Tリーグの最大の課題は観客数だと思います。卓球という地味目の競技で、しかも男子はパリ五輪のメダルを逃しており、人気面でも陰りが見えてきたのかと感じます。ここで踏ん張らないとリーグ自体の存続の危機にもなりかねないので、組織全体で集客力をつける為に為すべきことを真剣に考えないといけませんね。

岡山リベッツは27日(金)、アウェーで静岡ジェードと戦いました。首位を譲って非常に苦しい戦いに陥っていますが、しっかり首位を視界に捕らえているので何とか食らいついて行きたいところです。

両チームのベンチ入りメンバーです。

【静岡】
森薗 政崇
英田 理志
龍崎 東寅
濵田 一輝
松下 大星
町 飛鳥
【岡山】
郝帥
田添 響
吉山 和希
吉山 僚一
及川 瑞基

中々選手を揃えづらい時期でもあります。何とか気力を振り絞って勝利を掴んで欲しい試合でしたが・・!

試合結果です。

*静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)168人

静岡 3-1 岡山

◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
森薗政崇・濵田一輝 2-0 吉山和希・吉山僚一
 第1ゲーム:11-08
 第2ゲーム:11-08

◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
松下大星 3-2 及川瑞基
 第1ゲーム:09-11
 第2ゲーム:11-10
 第3ゲーム:03-11
 第4ゲーム:11-08
 第5ゲーム:16-14

◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
濵田一輝 0-3 郝帥
 第1ゲーム:05-11
 第2ゲーム:10-11
 第3ゲーム:07-11

◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
英田理志 3-1 吉山僚一
 第1ゲーム:11-10
 第2ゲーム:08-11
 第3ゲーム:11-07
 第4ゲーム:11-01

🏓内容では完敗でした。第2マッチの接戦を取り切れていたら勝てていた試合だとは思いますが、結果論にしかなりません。11月後半から12月にかけて苦戦が続いています。接戦を拾うチームは強いと言えます。逆に接戦を落とすチームは弱いことになります。

今は耐えないといけないということでしょうね。

リベッツの次の試合は年明けです。1月は全日本選手権があるので、リベッツの試合は1試合のみ。1月11日(土)、宜野湾市立体育館で行われる琉球アスティーダ戦です。現在3位の岡山リベッツは2位の琉球アスティーダを破って、再び首位を目指して戦いたいところです。

正念場の2月に向けてチーム力を高めて強いリベッツ復活を目指して欲しいと思っています。

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