雨で1日順延された第53回明治神宮野球大会関西地区代表決定戦の第2代表決定戦の決勝が昨日、大阪市南港中央野球場で行われました。
【第4日の試合予定】
11月2日(水)
▽第2代表代表決定戦決勝
天理大-関西大
第1代表決定戦決勝で大商大にサヨナラで敗れて第2代表決定戦決勝に回った関大です。対戦相手は敗者復活戦を勝ち上がってきた天理大で、ロッテ2位指名を受けた友杉篤輝内野手を擁しています。お互い中1日空いたことで戦力を整えて臨むことができ、条件は同じと考えられます。
9回裏2死走者なしからエラーのランナーを返されたショッキングなサヨナラ負けから1日空いたことで、関大の各選手が気持ちの整理をして試合に入れることを祈っていました。
では、試合結果です。
▽第2代表決定戦決勝
天理大 000 000 000 │0
関西大 000 000 001x│1
(天)藤居-小林
(関)鷲尾-越川
⚾関大の先発・鷲尾は打者31人に対し、被安打2、13奪三振、自責点0の136球で完封しました。天理大の藤井も被安打4、9奪三振の好投でスコアレスのまま9回裏を迎えました。振り逃げから1死1・2塁のチャンスを作り、5番髙田がセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ちサヨナラ勝ちしました。
高田は大商大戦の9回裏2死から、自ら冒したエラーが原因でサヨナラ負けしていただけに、前日は監督がつきっきりで1時間のスローイング練習をして試合に臨んだそうです。早瀬監督から、日本シリーズ第7戦のヤクルト・塩見の失策を引き合いに出し「プロでもミスはする。どれだけつらいか。お前は挽回できるチャンスがある」との励ましを受けて臨んだ第2代表決定戦決勝でした。9回裏の打席に立つ前にも監督から「任せるから、好きなようにやってこい」と背中を押されてのサヨナラタイムリーだったようです。
関大は3年ぶり8回目の神宮大会出場。前回出場した2019年は決勝で慶大に敗れて悔しい準優勝だっただけに、今度こその意気込みがあるでしょうが、まずは初戦となる東農大北海道オホーツク戦に必勝を期して戦ってほしいところです。
神宮大会大学の部の組合せは既に決まっています。以下の通りです。
高校の部とあわせて、出場校が出揃いましたら、取りまとめて特集しようと思います。
とにかく、母校の神宮で頂点を目指す戦いをしっかり応援したいと思います。
出典:http://www.kandai.ne.jp/~cl_baseball/?msclkid=bcf719c5ac0411ec98f62a45a87e5c66
頑張れ!! 関西大学!
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