先週開幕した岡山シーガルズのVリーグ。連敗スタートで心折れることなく地道に勝ちを追求するチームであってほしいと思います。
そして、今週は今季初勝利をあげたいものですね。
今週は青森県のつがる市総合体育館での試合です。初日が東レアローズ、2日目はPFUブルーキャッツとの対戦です。
個人的に勝手に上位グループに入れた東レアローズですが、セッターの関が健在である以外は攻撃陣に軸がない印象です。上手くつけ込めると勝機が広がるでしょう。
この試合の岡山シーガルズのベンチ入りメンバーです。
層の薄い攻撃陣を更に削って守備的選手を増やす意図が何なのかがよく分かりませんが、それでけ働ける選手が少ないということなのでしょう。
今季はスタート前から相当厳しいリーグ戦になることが予想されましたが、やはり苦しくなりますね。
試合結果です。
🏐セットごとに激しく競り合ったフルセットの激戦でした。しかし、勝利は遠かったようです。
勝ち負けは紙一重だったかも知れませんが、大事な局面で必ず取らないといけない1点が取れなかったという試合です。惜敗も惨敗も負けは負けです。順位には勝点も得失セット率も加味されますが、最終的には勝ち負けが最優先されます。「惜しかった」敗戦でも時がたてば只の1敗となり、人々の脳裏から消え去ります。
とにかく勝てそうな流れの試合に勝たない限り順位は上がりません。再び悪夢の入替戦とならない為に序盤から1試合1試合を確実に勝っていきたいところです。
今季はこれまで「S-1」からのスタートに固定されていましたが、この試合の第1セットは「S-6」でスタートしました。第2セット以降はS-1に戻しましたが、サイドの位置を入れ替えたりという試行錯誤が行われています。ただ、爆発的に変わるほどのサブの選手もいないので、大きな変化を期待するよりも確実にセットを取れる形を早く作らないといけませんね。
セッターの起用も昨季と同様に悩みの種のようです。宮下ももう若くはないですし、宇賀神も同様です。濵田を後継者にしたいのか? しかし、このチームは長年セッターの若手が長続きしません。細かい原因は不明ですが、チーム方針がセッターに多くを望むようになることが強いプレッシャーになっているのだとしたら考慮しないといけない時期なのかも知れません。
この試合は佐伯を全セットスタートから起用して、打数70で決定率が45.7%とまずまずの結果を得られました。若い選手なので調子の波が大きいのでしょうが、起用し続けて試合を経験することから成長していくという選択を希望しています。中本と2人でシーガルズのレフトを固めるようになって来れば、当面の課題を解決できるかもしれません。
2日目も同じつがる市総合体育館で試合が行われます。宿敵のPFUブルーキャッツとの対戦が組まれています。攻撃陣に破壊力のある相手ですが、ここは勝っておきたいところです。
頑張れ!!
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